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クリス・タッカーは、山ちゃんじゃないとねー。
三ツ矢じゃ駄目だー。
おはガールはみづきが一押し。いってきまありー。

渡辺茂夫というヴァイオリニストがいた。16歳で服毒自殺をはかったが未遂に終わるものの、ほぼ廃人になってしまった人だ。
1950年代のわずか数年しか活躍(?)しなかった天才である。神童と呼ばれ、誰もが将来を期待されていたが、その演奏はわずかな数の音源としてしか存在しない。
たしか、つい最近亡くなったはずだ。
そういえば、昔、この人をモチーフにして小説を書いたことがあったな。
まあ、そんなわけでたまたまCDを聞く機会があったのだが、耳からウロコが落ちました。耳鱗。はい。

なんだかなー、あんまりヴァイオリンのことはよく知らないのだけど。
実際、演奏者もハ○セタロウやショウ○サヤカぐらいしか知らない。
最近のヴァイオリンの音色の流行は昔に比べ、つやつやしている、ぐらいしか知識がない。世界的に有名な人や、今売れ筋の何人かも聞き比べた。古い技法の人もいれば、今風な人もいた。
しかしみんなうまいんだけど、この渡辺茂夫の音色にはかなわない、という印象を受けた。

なんだろう?可能性?やっぱり夭折しているので、彼がもし、せめてあと十年演奏ができたのなら、どんなに素晴らしい音楽を奏でていたのだろうと夢想すると切なくなる。
その失われた期待感(変な言葉だ)が、そう感じさせるような気がしてならない。
実際、これが十三歳の時の演奏かと思うと大きく感服する。
技術的にまだ幼さの香りはするが、しかし、その音楽の器の大きさはまったくと言っていいほど、今を生きる私の中で色あせない。
もったいないことしましたねー、人類。
これが、正直な感想である。

もっと色んな人のヴァイオリンの演奏を聞きたい、とも思いました15の春。CDを探すか。

本日のカウンター;つけたの一週間前ぐらいじゃねーかなー。ごめん、忘れた。


カテゴリ: [やっぱり] - &trackback() - 2006年05月15日 00:23:34
  • なんか、今日に限ったことじゃないが、色々日本語間違えているけど、俺だからいいっか。あはほへはぁ。 -- よ (2006-05-15 01:04:35)
  • ども。ブログちょくちょく見てますよ。そんなヴァイオリニストがいたんですね。聴いてみたいです。土曜になんとかコンチェルト終わりました。近年ナンバー1の恐怖に取り憑かれてしまって、こんなときだけ図々しく神に祈ってしまいました。終わったことが信じられないぐらい。て誰かわかる? -- heipo (2006-05-15 10:35:59)
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最終更新:2006年05月15日 10:35