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&html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>) &html(<A Href="#1">雲魔物の基本ルールと基本戦術</A> ) &html(<A Href="#2">雲魔物のメンバー紹介</A> ) &html(<A Href="#3">雲を戦闘破壊するような話</A> ) &html(<A Href="#4">結論</A> ) :1 &html(<b>雲魔物の基本ルールと基本戦術</b><A Name="1"> </A> ) 『キロスタス及びタービュランス及び…』と文章がクソ長くなることの対策として、 このページでは、フォッグカウンターを消費する効果を持つカードを『消費系』と総称します。 つまり、キロスタス、タービュランス、アシッドクラウド、アルトスたち…今後増える分については知らん。 また、『召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。』 消費型の雲魔物が持っている効果ですが、&html(<font color="#ff0000">召喚した時点でそのカード自身が存在しているので、最低でも1つは乗る</font>)。 つまり、〔雲魔物-タービュランス〕は出した瞬間に1つフォッグカウンターが乗るので、 召喚に成功すれば〔雲魔物-スモークボール〕1体はオマケで召喚できる…肝要ですぜ、テスト出ますぜ。 フォッグカウンターは魔力カウンターとは異なり、&html(<font color="#ff0000">フォッグカウンターを使わないカードにも乗せられる</font)。 〔雲魔物-アルトス〕や〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕を使う場合に重要になるルールなので、こっちも覚えておこう。 :2 &html(<b>雲魔物のメンバー紹介</b><A Name="2"> </A> ) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-アルトス</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">比較的攻撃力が高く、サンドバックになったとしてもダメージを大幅に抑えられる有能カード。<BR>〔ウォーターワールド〕や〔一族の結束〕が有ればアタッカーとしても機能する。<BR>また、敵や他の消費型の雲魔物に中途半端に残ったフォッグカウンターの処理もでき、応用性の高い雲魔物のレギュラーカード。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-キロスタス&雲魔物-アシッド・クラウド</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">キロスタスはモンスター、アシッドクラウドは魔法・罠を除去する点で異なるが、基本的な使い方は一緒。<BR>〔魔導戦士 ブレイカー〕のように出した瞬間にアドバンテージを確保するので、カウンターさえ乗れば強い。<BR>特に〔アシッド・クラウド〕は攻撃力が低く、類似カードに比べて〔奈落の落とし穴〕に強いのが魅力といえる。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-タービュランス&雲魔物-スモーク・ボール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">フィールドにモンスターを展開する雲魔物で、雲魔物デッキ以外にも採用可能。<BR>地味にシンクロ要員として有能で、〔ミスト・ウォーム〕や〔氷結界の龍 グングニール〕にも繋ぎやすく、雲魔物デッキ以外での採用も考えられる。<BR>水属性なので、〔フィッシュボーグ・ガンナー〕を手軽に特殊召喚できる点もシンクロするなら見逃せない。<BR>ただ、手札に来た〔スモークボール〕だけは注意が必要、〔タービュランス〕から特殊召喚できず、ザコカード化する。<BR>手札コスト系のカードを気持ち多めに採用したり、〔強欲なウツボ〕の採用も考えてみよう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ゴースト・フォッグ</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">戦闘を介さないとフォッグカウンターが作れず、特殊召喚ができないのがかなりネック。<BR>フィールドにモンスターが並んでしまう上、攻撃を止める類のカード1枚で計算が狂い、使い難い。<BR>このカードの真骨頂は、〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕(以下DDC)とのコンボにこそある。<BR>相手の高レベルモンスター(レベル8以上が理想)に戦闘を仕掛け、そのカードにフォッグカウンターを乗せて、そのカードを〔DDC〕で除去…除去とドローを同時にするのだ。<BR>ただ、成功したとしてもこちらは〔ゴースト・フォッグ〕と〔DDC〕を失って2枚ドローで±0、相手はモンスター1体除去で-1、ボードアドバンテージでは1差しか付かない。<BR>〔ゴースト・フォッグ〕も〔DDC〕も事故誘発率が高く、無理に使わないほうがいいだろう。<BR>ちなみに、忘れやすいポイントだがフォッグカウンターは複数のモンスターに分けて置くことも可能。<BR>半端に余ってる〔キロスタス〕や〔アシッド・クラウド〕のフォローする時は重要なので覚えておこう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-羊雲</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">理想は先攻1ターン目にセットし、相手バトルフェイズで戦闘破壊され、返しのターンでトークン活用…の流れ。<BR>というか、デッキタイプが相手にバレると相手が裏守備に攻撃しなくなる傾向が強く、効果を使うために自滅攻撃しなければならない場面のままある。<BR>通常魔法である〔宝札雲〕の発動条件として使う場合でも自滅攻撃が必要になるので、このカードを使うならば〔天空の聖域〕や〔スピリット・バリア〕の採用を強くオススメする。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ストーム・ドラゴン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">基本的な使い方は通常召喚をする前にこのカードを特殊召喚し、そのあとに消費型を召喚し、追加でこのカードの効果で3つ目のカウンターを乗せる…これが理想。<BR>〔激流葬〕や〔つり天井〕は怖いが、比較的決まりやすく、そのあとの展開としてもやりやすくなるので狙っていきたい。<BR>シンクロ要員やリリース要員としてももちろん有効、上手く使っていこう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ポイズン・クラウド</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">1:1交換+ダメージが弱いわけは無いのだが、、『表側表示のこのカードが』の部分が絶望的なまでに足を引っ張っている。<BR>表側守備表示で真価を発揮…こいつ、本当に雲魔物か…?<BR>しかも天使族ではないので〔一族の結束〕が使えず、〔天空の聖域〕・〔朱光の宣告者〕などの恩恵も受けられない。<BR>対象範囲が広く類似効果を持つ〔グレイブ・スクワーマー〕、水属性の類似効果の〔黄泉へ渡る船〕の方がオススメだ。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ニンバスマン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">ハイパワーの可能性を秘めた雲魔物のパワー担当。<BR>勘違いされやすいが、このカードだけでなく、フィールド上の他カードに乗っているカウンターの数も勘定に入れる。<BR>リリース1体の上級ならば最低でも2500は欲しいところなので、最低3つ。<BR>それだけカウンターが乗ればコンバットトリックを弾くアタッカーとなるため、決してバカにできない。<BR>さらに〔雲魔物のスコール〕があれば、フィールドのモンスターの数だけ500ポイントアップと尋常じゃないパワーになる。<BR>〔リミット・リバース〕や〔グリズリーマザー〕から簡単に特殊召喚でき、〔伝説の都 アトランティス〕があればリリース無しで出せる。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">雲魔物の切り札…ではあるのだが、パワーだけではどうしようもない。<BR>表示変更効果もメリットであると同時にデメリットでもあり、純粋にプラスかといえばノー。<BR>これで天使族だったら〔神の居城-ヴァルハラ〕からの展開も考えられたが、なんでか水族。<BR>しかも風属性の水族と他の雲魔物とバラバラ……言っちゃ悪いと思わないから書きますが、要らん。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物のスコール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">相手モンスターにも置けるので、〔雲魔物-ニンバスマン〕や〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕とコンボになる。<BR>さらに敵に乗ったカウンターは〔雲魔物-アルトス〕で処理すれば無駄がない。<BR>雲魔物デッキならば欲しいカードでは有るが、このカードに固執したデッキは勧めない。<BR>雲魔物は戦闘補助の永続タイプの魔法・罠が多くなりがちなので、〔大嵐〕や黒薔薇の的になりやすく、あくまで補助と割り切ろう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>召喚雲</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">意訳すると、蘇生もできる雲魔物専用の〔神の居城-ヴァルハラ〕。<BR>手札に雲魔物が無いときでも展開できるのは魅力なのだが、そもそも手札に雲魔物がないのに蘇生しても意味薄。<BR>消費型は特殊召喚してもフォッグカウンターが乗らないので、このカードで他のカードを出してから消費型を通常召喚しよう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>フォッグ・コントロール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">〔雲魔物-羊雲〕や〔雲魔物-スモークボール〕からの展開が基本、というか他だとアド損が大きすぎる。<BR>しかし、他に雲魔物が無いときは完全に死に札になるので、〔サンダー・ブレイク〕なり〔月の書〕なり突っ込んだ方が早い気がする。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>宝札雲</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">手札にある〔雲魔物〕と同名のカードを〔召喚雲〕や〔グリズリーマザー〕で特殊召喚、成功したら手札から通常召喚。<BR>この方法なら汎用性を下げることもないし、無理なく使っていけるはずだ。<BR>〔貪欲な壺〕と違って墓地を消費しないので、ドローソースとしては魅力高。<BR>が、事故る時はひたすら事故る。 しかもドローするのが終了時なので使えても使う前に負ける事も多々ある、多くて1枚。</Td></Table>) なんでか知らないが、雲魔物関連の罠カードは総じて使えない、読み飛ばし推奨。 &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>アグレッシブ・クラウディアン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">意訳すると『自壊したあとにオマケつきで蘇生』、だそうだ。<BR>〔B地区〕や〔つまずき〕がある…とか限定的状況以外では〔リミット・リバース〕の下位。<BR>素直に〔リミット・リバース〕を使おう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>上昇気流</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">1キルまで行くのに27個、まあ、これ1枚で決着する必要は無く、トドメになればいいわけで。<BR>使いきりタイプのバーン効果の罠といえば、代表は〔魔法の筒〕や〔停戦協定〕辺りかな、期待値は1500~2500ぐらい。<BR>このカードがその値に到達するのは5~9、〔雲魔物のスコール〕や〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕を使えば充分に到達可能。<BR>しかし、やはりコンボ前提でダメージ以外の効果が無いというのは劣勢時はひたすら足手纏い。<BR>専用デッキというのも組めなくは無いがそう効率が良いものでもないし、無理して採用する必要は無い。<BR>〔ラヴァ〕や〔トーチ〕のように相手の場に上級を召喚しつつ、通常召喚の権利を消費しないカードが出ればあるいは…?<BR>そうすれば、〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕でカウンターを素早くためることができるはずだが…。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>暴風雨</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">第二効果はそうそう使えないし、第一の効果を使うぐらいなら〔砂塵の大竜巻〕でいい。<BR>要らない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>ナチュラル・ディザスター</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">せいぜい500~1500、雲魔物に拘るとしても〔上昇気流〕の方が強いし、無難に〔魔法の筒〕とか入れるのが吉。 </Td></Table>) :3 &html(<b>雲を戦闘破壊するような話</b><A Name="3"> </A> ) 戦闘では破壊されないが、&html(<font color="#ff0000">戦闘ダメージは適応する</font)。 一見当たり前のようだが、これが中々にネックでほとんど直接攻撃に近い超過ダメージを受け続けてしまう。 それが雲魔物最大の欠点であり、これをいかに処理するかがカギだ。 基本的な考え方は3つ。 ・1 &html(<font color="#ff0000">モンスターの攻撃力を増減させ、ダメージを軽減する。</font)  ・2 &html(<font color="#191970">戦闘をしない、またはダメージを0にするという効果を使う。</font)  ・3 &html(<font color="#006400">(ある程度の)ダメージを受ける覚悟で行く。</font)  まず1つ目、&html(<font color="#ff0000">モンスターの攻撃力を増減させ、ダメージを軽減する</font)というもの。  ダメージを0にできるという保障はないが、これが成功すれば0にするどころか、相手を戦闘で除去することも可能になり、攻撃的な防御手段といえる。 代表的なカードは、〔一族の結束〕、〔ウォーターワールド〕、〔強者の苦痛〕、〔モンスターBOX〕など。 どれも一長一短あり、一概にどれとはいえないが、複数枚を同時に発動する事で効力は倍増する。 ちなみに、ダメージ軽減という意味では200ポイントしかできないが、追加効果に優れる〔伝説の都 アトランティス〕も手だ。 次は2番 &html(<font color="#191970">戦闘をしない、またはダメージを0にするという効果</font) 。 前者は〔平和の使者〕や〔グラヴィティ・バインド-超重力の網-〕、〔光の護封壁〕などのロック系カード。 …〔レベル制限B地区〕や〔つまずき〕も候補になりそうだが、冷静に考えるとダメダメなのでスルーする。 後者としては、〔天空の聖域〕と〔スピリットバリア〕が挙げられるが、どちらも使い方は類似する。 好みで充分。 これらは、それ1枚で戦闘ダメージを全無効にできる可能性も高く、防衛能力ならば段違い。 個人的なオススメは、手札に加えやすい〔天空の聖域〕、攻撃力1500をボーダーとする水属性との相性が良い〔平和の使者〕。 残るは3番、&html(<font color="#006400">ダメージを受ける覚悟で行く</font)もの。 普通のビートダウンならこれなのだが、雲魔物は1ターンに一度しかできない通常召喚を機軸にすえる戦術。 そのため、どうにもロースターター気味で攻撃される機会が多く、これは大きな勇気が要る。 一昔前の除去ガジェット張りに大目の防御罠を積み込み、おおよその攻撃を止める、というのもアリ。 逆転の発想で〔門前払い〕といったカードで除去したり、〔神の恵み〕や〔黄金の天道虫〕のようなライフゲインで延命も使える。 :4 &html(<b>結論</b><A Name="4"> </A> ) 最初に関係ないような話から入るが、なぜ〔魔導戦士 ブレイカー〕は制限解除されたか? 直訳するとこのカード、『召喚の権利を使って、攻撃力1600のオマケを出すSS1の〔サイクロン〕』、と。 それは現在の様々な要因によって『通常召喚の権利』の重要性が増したためだと俺は解釈しています。 つまり、以前は『1600のオマケ>召喚の権利』だったのですが、 今は『1600のオマケ=召喚の権利』、いや『1600のオマケ<召喚の権利』となっていると言っても過言ではありません。 で、話を雲魔物に戻しますが、雲魔物は通常召喚しないと自分にフォッグカウンターを乗せられない。 特殊召喚用のカードは割と多いんですが、特殊召喚すると他のカードでフォッグカウンターを乗せなければならない。 〔フォッグ・コントロール〕は消耗が多く主力にはすえられない。 〔雲魔物のスコール〕や〔雲魔物-ストーム・ドラゴン〕では時間が掛かる。 〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕は自身が特殊召喚できずにやはり時間が掛かる。 …と、雲魔物は&html(<font color="#ff0000">特殊召喚にほとんど対応できていない</font)といわざるを得ない。 今は特殊召喚の全盛といってもいいほどの特殊召喚ブーム、取り残されてしまっている。 一線級の活躍は難しそうだ。 &html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>)
&html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>) &html(<A Href="#1">雲魔物の基本ルールと基本戦術</A> ) &html(<A Href="#2">雲魔物のメンバー紹介</A> ) &html(<A Href="#3">雲を戦闘破壊するような話</A> ) &html(<A Href="#4">結論</A> ) :1 &html(<b>雲魔物の基本ルールと基本戦術</b><A Name="1"> </A> ) 『キロスタス及びタービュランス及び…』と文章がクソ長くなることの対策として、 このページでは、フォッグカウンターを消費する効果を持つカードを『消費系』と総称します。 つまり、キロスタス、タービュランス、アシッドクラウド、アルトスたち…今後増える分については知らん。 また、『召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。』 消費型の雲魔物が持っている効果ですが、&html(<font color="#ff0000">召喚した時点でそのカード自身が存在しているので、最低でも1つは乗る</font>)。 つまり、〔雲魔物-タービュランス〕は出した瞬間に1つフォッグカウンターが乗るので、 召喚に成功すれば〔雲魔物-スモークボール〕1体はオマケで召喚できる…肝要ですぜ、テスト出ますぜ。 フォッグカウンターは魔力カウンターとは異なり、&html(<font color="#ff0000">フォッグカウンターを使わないカードにも乗せられる</font)。 〔雲魔物-アルトス〕や〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕を使う場合に重要になるルールなので、こっちも覚えておこう。 :2 &html(<b>雲魔物のメンバー紹介</b><A Name="2"> </A> ) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-アルトス</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">比較的攻撃力が高く、サンドバックになったとしても他の消費系に比べればダメージを大幅に抑えられる。<BR>〔ウォーターワールド〕や〔一族の結束〕が有ればアタッカーとしても機能する。<BR>また、敵や他の消費型の雲魔物に中途半端に残ったフォッグカウンターの処理もでき、応用性の高い雲魔物のレギュラーカード。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-キロスタス&雲魔物-アシッド・クラウド</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">キロスタスはモンスター、アシッドクラウドは魔法・罠を除去する点で異なるが、基本的な使い方は一緒。<BR>〔魔導戦士 ブレイカー〕のように出した瞬間にアドバンテージを確保するので、カウンターさえ乗れば強い。<BR>特に〔アシッド・クラウド〕は攻撃力が低く、類似カードに比べて〔奈落の落とし穴〕に強いのが魅力といえる。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-タービュランス&雲魔物-スモーク・ボール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">フィールドにモンスターを展開する雲魔物で、雲魔物デッキ以外にも採用可能。<BR>地味にシンクロ要員として有能で、〔ミスト・ウォーム〕や〔氷結界の龍 グングニール〕にも繋ぎやすく、雲魔物デッキ以外での採用も考えられる。<BR>水属性なので、〔フィッシュボーグ・ガンナー〕を手軽に特殊召喚できる点もシンクロするなら見逃せない。<BR>ただ、手札に来た〔スモークボール〕だけは注意が必要、〔タービュランス〕から特殊召喚できず、ザコカード化する。<BR>手札コスト系のカードを気持ち多めに採用したり、〔強欲なウツボ〕の採用も考えてみよう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ゴースト・フォッグ</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">戦闘を介さないとフォッグカウンターが作れず、特殊召喚ができないのがかなりネック。<BR>フィールドにモンスターが並んでしまう上、攻撃を止める類のカード1枚で計算が狂い、使い難い。<BR>このカードの真骨頂は、〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕(以下DDC)とのコンボにこそある。<BR>相手の高レベルモンスター(レベル8以上が理想)に戦闘を仕掛け、そのカードにフォッグカウンターを乗せて、そのカードを〔DDC〕で除去…除去とドローを同時にするのだ。<BR>ただ、成功したとしてもこちらは〔ゴースト・フォッグ〕と〔DDC〕を失って2枚ドローで±0、相手はモンスター1体除去で-1、ボードアドバンテージでは1差しか付かない。<BR>〔ゴースト・フォッグ〕も〔DDC〕も事故誘発率が高く、無理に使わないほうがいいだろう。<BR>ちなみに、忘れやすいポイントだがフォッグカウンターは複数のモンスターに分けて置くことも可能。<BR>半端に余ってる〔キロスタス〕や〔アシッド・クラウド〕のフォローする時は重要なので覚えておこう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-羊雲</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">理想は先攻1ターン目にセットし、相手バトルフェイズで戦闘破壊され、返しのターンでトークン活用…の流れ。<BR>というか、デッキタイプが相手にバレると相手が裏守備に攻撃しなくなる傾向が強く、効果を使うために自滅攻撃しなければならない場面のままある。<BR>通常魔法である〔宝札雲〕の発動条件として使う場合でも自滅攻撃が必要になるので、このカードを使うならば〔天空の聖域〕や〔スピリット・バリア〕の採用を強くオススメする。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ストーム・ドラゴン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">基本的な使い方は通常召喚をする前にこのカードを特殊召喚、そのあとに消費型を召喚し、追加でこのカードの効果で3つ目のカウンターを乗せる…これが理想。<BR>〔激流葬〕や〔つり天井〕は怖いが、比較的決まりやすく、そのあとの展開としてもやりやすくなるので狙っていきたい。<BR>シンクロ要員やリリース要員としてももちろん有効、上手く使っていこう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ポイズン・クラウド</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">1:1交換+ダメージが弱いわけは無いのだが、、『表側表示のこのカードが』の部分が絶望的なまでに足を引っ張っている。<BR>表側守備表示で真価を発揮…こいつ、本当に雲魔物か…?<BR>しかも天使族ではないので〔一族の結束〕が使えず、〔天空の聖域〕・〔朱光の宣告者〕などの恩恵も受けられない。<BR>対象範囲が広く類似効果を持つ〔グレイブ・スクワーマー〕、水属性の類似効果の〔黄泉へ渡る船〕の方がオススメだ。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-ニンバスマン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">ハイパワーの可能性を秘めた雲魔物のパワー担当。<BR>勘違いされやすいが、攻撃力上昇用のフォッグカウンターはこのカードの乗った物だけでなく、フィールド上の他カードに乗っているカウンターの数も勘定に入れる。<BR>リリース1体の上級ならば最低でも2500は欲しいところなので、最低3つ。<BR>それだけカウンターが乗ればコンバットトリックを弾くアタッカーとなるため、決してバカにできない。<BR>さらに〔雲魔物のスコール〕があれば、フィールドのモンスターの数だけ500ポイントアップと尋常じゃないパワーになる。<BR>〔リミット・リバース〕や〔グリズリーマザー〕から簡単に特殊召喚でき、〔伝説の都 アトランティス〕があればリリース無しで出せる。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物-アイ・オブ・ザ・タイフーン</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">雲魔物の切り札…ではあるのだが、パワーだけではどうしようもない。<BR>表示変更効果もメリットであると同時にデメリットでもあり、純粋にプラスかといえばノー。<BR>これで天使族だったら〔神の居城-ヴァルハラ〕からの展開も考えられたが、なんでか水族。<BR>しかも風属性の水族と他の雲魔物とバラバラ……言っちゃ悪いと思わないから書きますが、要らん。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>雲魔物のスコール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">相手モンスターにも置けるので、〔雲魔物-ニンバスマン〕や〔ダイヤモンドダスト・サイクロン〕とコンボになる。<BR>さらに敵に乗ったカウンターは〔雲魔物-アルトス〕で処理すれば無駄がない。<BR>雲魔物デッキならば欲しいカードでは有るが、このカードに固執したデッキは勧めない。<BR>雲魔物は戦闘補助の永続タイプの魔法・罠が多くなりがちなので、〔大嵐〕や黒薔薇の的になりやすく、あくまで補助と割り切ろう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>召喚雲</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">意訳すると、蘇生もできる雲魔物専用の〔神の居城-ヴァルハラ〕。<BR>手札に雲魔物が無いときでも展開できるのは魅力なのだが、そもそも手札に雲魔物がないのに蘇生しても意味薄。<BR>消費型は特殊召喚してもフォッグカウンターが乗らないので、このカードで他のカードを出してから消費型を通常召喚しよう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>フォッグ・コントロール</a></Td></Tr><Td 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ColSpan="4">1キルまで行くのに27個、まあ、これ1枚で決着する必要は無く、トドメになればいいわけで。<BR>使いきりタイプのバーン効果の罠といえば、代表は〔魔法の筒〕や〔停戦協定〕辺りかな、期待値は1500~2500ぐらい。<BR>このカードがその値に到達するのは5~9、〔雲魔物のスコール〕や〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕を使えば充分に到達可能。<BR>しかし、やはりコンボ前提でダメージ以外の効果が無いというのは劣勢時はひたすら足手纏い。<BR>専用デッキというのも組めなくは無いがそう効率が良いものでもないし、無理して採用する必要は無い。<BR>〔ラヴァ〕や〔トーチ〕のように相手の場に上級を召喚しつつ、通常召喚の権利を消費しないカードが出ればあるいは…?<BR>そうすれば、〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕でカウンターを素早くためることができるはずだが…。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>暴風雨</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">第二効果はそうそう使えないし、第一の効果を使うぐらいなら〔砂塵の大竜巻〕でいい。<BR>要らない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>ナチュラル・ディザスター</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">せいぜい500~1500、雲魔物に拘るとしても〔上昇気流〕の方が強いし、無難に〔魔法の筒〕とか入れるのが吉。</Td></Table>) :3 &html(<b>雲を戦闘破壊するような話</b><A Name="3"> </A> ) 戦闘では破壊されないが、&html(<font color="#ff0000">戦闘ダメージは適応する</font)。 一見当たり前のようだが、これが中々にネックでほとんど直接攻撃に近い超過ダメージを受け続けてしまう。 それが雲魔物最大の欠点であり、これをいかに処理するかがカギだ。 基本的な考え方は3つ。 ・1 &html(<font color="#ff0000">モンスターの攻撃力を増減させ、ダメージを軽減する。</font)  ・2 &html(<font color="#191970">戦闘をしない、またはダメージを0にするという効果を使う。</font)  ・3 &html(<font color="#006400">(ある程度の)ダメージを受ける覚悟で行く。</font)  まず1つ目、&html(<font color="#ff0000">モンスターの攻撃力を増減させ、ダメージを軽減する</font)というもの。  ダメージを0にできるという保障はないが、これが成功すれば0にするどころか、相手を戦闘で除去することも可能になり、攻撃的な防御手段といえる。 代表的なカードは、〔一族の結束〕、〔ウォーターワールド〕、〔強者の苦痛〕、〔モンスターBOX〕など。 どれも一長一短あり、一概にどれとはいえないが、複数枚を同時に発動する事で効力は倍増する。 ちなみに、ダメージ軽減という意味では200ポイントしかできないが、追加効果に優れる〔伝説の都 アトランティス〕も手だ。 次は2番 &html(<font color="#191970">戦闘をしない、またはダメージを0にするという効果</font) 。 前者は〔平和の使者〕や〔グラヴィティ・バインド-超重力の網-〕、〔光の護封壁〕などのロック系カード。 …〔レベル制限B地区〕や〔つまずき〕も候補になりそうだが、冷静に考えるとダメダメなのでスルーする。 後者としては、〔天空の聖域〕と〔スピリットバリア〕が挙げられるが、どちらも使い方は類似する。 好みで充分。 これらは、それ1枚で戦闘ダメージを全無効にできる可能性も高く、防衛能力ならば段違い。 個人的なオススメは、手札に加えやすい〔天空の聖域〕、攻撃力1500をボーダーとする水属性との相性が良い〔平和の使者〕。 残るは3番、&html(<font color="#006400">ダメージを受ける覚悟で行く</font)もの。 普通のビートダウンならこれなのだが、雲魔物は1ターンに一度しかできない通常召喚を機軸にすえる戦術。 そのため、どうにもロースターター気味で攻撃される機会が多く、これは大きな勇気が要る。 一昔前の除去ガジェット張りに大目の防御罠を積み込み、おおよその攻撃を止める、というのもアリ。 逆転の発想で〔門前払い〕といったカードで除去したり、〔神の恵み〕や〔黄金の天道虫〕のようなライフゲインで延命も使える。 :4 &html(<b>結論</b><A Name="4"> </A> ) 最初に関係ないような話から入るが、なぜ〔魔導戦士 ブレイカー〕は制限解除されたか? 直訳するとこのカード、『召喚の権利を使って、攻撃力1600のオマケを出すSS1の〔サイクロン〕』、と。 それは現在の様々な要因によって『通常召喚の権利』の重要性が増したためだと俺は解釈しています。 つまり、以前は『1600のオマケ>召喚の権利』だったのですが、 今は『1600のオマケ=召喚の権利』、いや『1600のオマケ<召喚の権利』となっていると言っても過言ではありません。 で、話を雲魔物に戻しますが、雲魔物は通常召喚しないと自分にフォッグカウンターを乗せられない。 特殊召喚用のカードは割と多いんですが、特殊召喚すると他のカードでフォッグカウンターを乗せなければならない。 〔フォッグ・コントロール〕は消耗が多く主力にはすえられない。 〔雲魔物のスコール〕や〔雲魔物-ストーム・ドラゴン〕では時間が掛かる。 〔雲魔物-ゴースト・フォッグ〕は自身が特殊召喚できずにやはり時間が掛かる。 …と、雲魔物は&html(<font color="#ff0000">特殊召喚にほとんど対応できていない</font)といわざるを得ない。 今は特殊召喚の全盛といってもいいほどの特殊召喚ブーム、取り残されてしまっている。 一線級の活躍は難しそうだ。 [[遊戯王コラムに戻る>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/187.html]] &html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>)

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