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&html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>) さて、テーマ語りと称しましてデッキを考察するこの企画。 第一弾は不浄にして不潔、不衛生で不老不死、不屈の根性で不敵に笑うアンデット軍団です。 今回は以下のメニューとなっています。 &html(<A Href="#1">1:アンデット族の歴史</A> ) &html(<A Href="#2">2:アンデット族の上級</A> ) &html(<A Href="#3">3:デッキタイプのバリエーション</A> ) 1:アンデット族の歴史&html(<A Name="1"> </A> ) 原作漫画版においてアンデット族と思しきカードの初登場は、城之内が使っていた〔ゾンビ〕(ステータス不明)です。 そして、イラストが紹介されたカードは、かの有名な〔ワイト〕となるのですが、海馬の〔ミノタウルス〕に斧も使われず撃破されます。 そのあともポツポツとそれらしいモンスターは登場するも、目立った活躍はせず。 アンデット使いのゴースト骨塚が使った原作漫画版の〔リビングデッドの呼び声〕なんてのもありましたが、 よくよく考えてみるとアンデット以外のカードをアンデット化するカードであり、アンデットデッキとは相性が悪いカードでした。 その後もグロテスクなモンスターはマリクやバクラも使いましたが、OCG化する時はほとんどが悪魔族に。 OCGにおいては〔闇晦ましの城〕が第1期~第2期当時としては中々でした。 しかしながら、パワーアップ効果は効率が悪く、当時のアンデットのレベル4以下の最強モンスターは〔ドラゴン・ゾンビ〕や〔大食いグール〕程度。 ……その頃は既に『アタッカーなら最低でも1800』という風潮でした。 むしろ〔ヂェミナイ・エルフ〕や〔ニュート〕、〔ブラッド・ヴォルス〕などの1900ラインの全盛期であり、1600程度では…。 しかしながら、その時に颯爽と現れたアンデットの救世主、&html(<font color="#ff0000">〔ヴァンパイア・ロード〕</font)。 今ほど高攻撃力のモンスターや除外カードが多くなかった当時、これ1枚で2~3枚のアドバンテージを取れることもザラ。 むしろ、上手くやればこれ1枚でゲームが決まってしまう…ということも珍しくなかったのです。 スタンダードな上級といえば〔サイコ・ショッカー〕に、〔天空騎士パーシアス〕か〔ヴァンパイア・ロード〕のどちらか、という構成だったのです。 それから間もなく、アンデット強化パック&html(<font color="#ff0000">王家の守護者</font)が発売。 〔ピラミッド・タートル〕や〔生者の書-禁断の呪術-〕によって、簡単に現れる〔ヴァンパイア・ロード〕。 その性能は〔サイコ・ショッカー〕と共に制限に指定されるほどで、正に鬼。 それからは〔魂を削る死霊〕、〔闇より出でし絶望〕といったカードを加えていき、力を伸ばします。 そして近年になり、超強力カード〔馬頭鬼〕の登場でその能力はピークを迎え、トーナメントレベルにまで成長を果たします。 〔馬頭鬼〕は規制されましたが、その性能は未だ一定以上の戦力を有しています。 2:アンデットの上級&html(<A Name="2"> </A> ) アンデット族の基本は『墓地からの特殊召喚』。 極端な話、レベル4以下のモンスターでも〔ゾンビ・マスター〕や〔馬頭鬼〕で連続召喚すれば敵を圧倒することは可能。 その中で事故率を上げてまで上級を使う以上、1枚で戦況を変えるほどの活躍を期待したい。 &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>赤鬼</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">類似効果を持つ〔ブリューナク〕の方が出しやすく、守備力2100で地属性と細かいところで損してるカード。<BR>しかしながら特殊召喚に制限はなく高攻撃力最上級として使う分には問題はない。<BR>使い方が類似する〔闇より出でし絶望〕に比べて通常召喚すればカード除去も使えるので、あながち選外というわけでもない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>ヴァンパイア・ロード</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">魔法・罠・モンスター効果のどれでも破壊されれば復活できるアンデットの古参。<BR>通常召喚時の〔神の宣告〕や〔死のデッキ破壊ウイルス〕にも対応し、内在的に罠カードに強いと言える。<BR>ステータスが若干低いことが欠点だが、相手のデッキタイプによってはこれ1枚で圧倒できる事もあり、魅力は尽きない。<BR>俗に言う吸血と呼ばれるデッキ破壊効果だが、基本的にはデメリット。<BR>モンスターは言わずもがな、魔法カードには〔フェニックスブレード〕、罠カードには〔やりくり上手〕と墓地に送ったら相手が得をするカードが多い。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>怨念の魂 業火</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">固有の特殊召喚方法を持つが、別に狙わなくても良い。<BR>相手ターンで〔ピラタ〕から召喚すれば、即座にトークンを産み、手札の上級モンスターのリリースにするのも悪くない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>火車</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">〔アンデット・ワールド〕やトークンとコンボにならないので、攻撃力はせいぜい2000~3000くらい。<BR>しかしながら、破壊や除外とは異なるデッキに戻すという除去は貴重であり、要所で〔ゴブゾン〕でのサーチすれば採用候補と言えるだろう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>カース・オブ・ヴァンパイア</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">戦闘版〔ヴァンパイア・ロード〕。<BR>あちらが罠に強いならこちらは速攻魔法に強い、〔収縮〕・〔エネコン〕・〔突進〕・〔月の書〕なんでもござれ。<BR>〔ゴブゾン〕からのサーチも使える上、効果の性質上〔ゴヨウ・ガーディアン〕に奪われても殴り倒せば奪い返せる。<BR>最近では戦闘力の高い敵モンスターも多く、中々使えるカードである。<BR>他のカードの補助を使わず、〔闇のデッキ破壊ウイルス〕に対応する事もできる。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>死王リッチーロード</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">効果は基本的にデメリット、闇属性以外のアンデット族も多いので〔真紅眼の不死竜〕以上に出し難い。<BR>それでも〔ゴブリンゾンビ〕から引っ張れるカードの中では最大攻撃力を有し、特殊召喚する分には問題は無い。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>地獄の門番イル・ブラッド</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">守備力が低いので〔ピラタ〕と〔ゴブゾン〕の両種対応し、自壊条件付だが蘇生が可能。<BR>このカードを特殊召喚し、再召喚をして墓地から強力なカードを呼び出そう。<BR>自壊が嫌なら自壊して本領を発揮する〔ゴブゾン〕、関係が切れる〔亜空間物質転送装置〕などを使おう。<BR>〔アンデット・ワールド〕で相手の墓地からも奪えるようになるが、自分の墓地だけでも充分強い。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>スカル・フレイム</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">ピラタからサーチできるモンスターの中では最高の攻撃力を誇る。<BR>しかし残念ながら炎属性であり、〔業火〕の相棒にはなりうるが、〔ダブルコストン〕やウイルスには対応できない。<BR>他のカードが無くても成立はするが、やはりここは専用デッキにしたいところ。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>邪神機-獄炎</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">自壊してしまうが手札からリリースなしで出せる上、もちろん〔ピラタ〕や〔ミイラの呼び声〕にも対応している。<BR>アンデット族は墓地発動カードが多いので、〔スキルドレイン〕との相性が良い。<BR>地味に光属性なので、〔カオス・ソーサラー〕のコストとしても有効である。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>ノーブル・ド・ノワール</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">攻撃力は低いが、闇属性・アンデット族・守備力2000以下、と及第。<BR>効果も〔ゾーマ〕や〔魂を削る死霊〕、〔カース・オブ・ヴァンパイア〕、〔ジャイアントマミー〕などと並べれば鉄壁と呼べる。<BR>アンデット族には〔デス・ラクーダ〕や〔酒呑童子〕といった戦闘面では不安が残るモンスターも存在するので悪くはない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>闇より出でし絶望</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">〔死デッキ〕や〔メタポ〕、〔ノーレラス〕の効果で落ちても復活する地味に使える効果を有す。<BR>能動的に使う場合は相手に送りつけた〔メタポ〕を潰すか、〔闇の取引〕辺りを使おう。<BR>が、最大の利点は帝やゴーズを殴り殺せる高ステータス、最も容易に〔闇のデッキ破壊ウイルス〕を使えるアンデット族でもある。<BR>〔ピラタ〕未対応の高すぎる守備力は、〔バルバロス〕やこのカードをコピーした〔カイエントークン〕の攻撃に耐える。<BR>使わないとは思うが、一応〔ブロークン・ブロッカー〕にも対応。<BR>他にもアンデット族では〔ピラミッド・タートル〕や〔デス・ラクーダ〕、〔ファラオの化身〕辺りが対応している。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>龍骨鬼</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">アンデット族で最もベターな上級モンスター。<BR>攻守も高く、闇属性でレベル6、欠点は無い。<BR>効果も決して弱くなく、〔ゴヨウ・ガーディアン〕とは相撃ちにできるのは魅力。<BR>戦士族や魔法使い族はデッキに1枚や2枚入っている種族であり、〔収縮〕や〔突進〕にも対抗できる。<BR>ライトロード系のモンスターには特に顕著で、〔オネスト〕を撃たれたとしてもダメージはあるが2:1の交換に持ち込める。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>真紅眼の不死竜</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">レベル7だが、効果の都合上あまりレベル5~6とは違いは無い。<BR>相手からモンスターを奪ってアドバンス召喚できるか、〔ゾンビキャリア〕とシンクロできるか、程度だろうか。<BR>〔アンデットワールド〕を使うなら〔龍骨鬼〕や〔邪神機-獄炎〕よりも優先すべきだが、使わないなら微妙。<BR>ただ、〔強制転移〕などの送りつけカードを多様する場合は投入を検討する価値がある。<BR>特に〔生還の宝札〕発動下で〔ギブ&テイク〕で送りつけたモンスターをこのカードで倒せば2枚ドローが狙える。</Td></Table>) 図にすると大体以下のようになる。 #ref(http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/?cmd=upload&act=open&page=%EF%BC%A7%EF%BC%A9%EF%BC%A6&file=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%88.GIF) マイペースに近いカードは相手が何デッキでもそのカードの価値は変動し難いカード。 逆にメタに近いカードは相手のデッキによっては性能が減衰するが、逆に相性によっては異常に強くなる。 連携型は他のカードとのコンボで威力を増すカードで、独力型はコンボは無いが単体で戦いやすいタイプ。 独力・マイペース型のカードは難しいコンボなどを狙わず、〔生者の書-禁断の呪術-〕や〔ゴブリンゾンビ〕で着実に戦ってくタイプにオススメ。 連携寄りのカードは、その専用デッキでこそ真価を発揮するので、是非専用デッキへの投入の検討を。 3:デッキタイプのバリエーション&html(<A Name="3"> </A> ) デッキレシピ [[アンデットデッキ>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/84.html]] [[ノーブル・ド・ノワール>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/511.html]] [[ゾンビ・マスターバーン>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/632.html]] [[ヴァンパイア・ベビー>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/577.html]] &html(<font color="#ff0000">ギブ&テイク軸</font) 〔アンデットワールド〕を使わずに〔真紅眼の不死竜〕を使うための構築。 〔ギブ&テイク〕で相手に自陣に蘇生したいアンデットモンスターを送りつけ、それを〔真紅眼の不死竜〕で倒すのだ。 このコンボでカギを握るのは〔ピラミッドタートル〕。 こいつを送り付けて潰せば〔ピラミッドタートル〕の効果で1体特殊召喚しただけでなく、オマケに〔ピラミッドタートル〕本体も蘇生できる。 &html(<font color="#ff0000">ライトロード軸</font) ライトロードで墓地に〔馬頭鬼〕を筆頭とするアンデット族を捨てまくり、墓地アドバンテージを得る。 〔馬頭鬼〕が制限化したことで下火なデッキテーマでは有るが、それでも墓地肥やしとアンデットの相性が良いことに変わりは無い。 [[遊戯王コラムに戻る>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/187.html]] &html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>)
&html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>) さて、テーマ語りと称しましてデッキを考察するこの企画。 第一弾は不浄にして不潔、不衛生で不老不死、不屈の根性で不敵に笑うアンデット軍団です。 今回は以下のメニューとなっています。 &html(<A Href="#1">1:アンデット族の歴史</A> ) &html(<A Href="#2">2:アンデット族の上級</A> ) &html(<A Href="#3">3:デッキタイプのバリエーション</A> ) 1:&html(<b>アンデット族の歴史</b><A Name="1"> </A> ) 原作漫画版においてアンデット族と思しきカードの初登場は、城之内が使っていた〔ゾンビ〕(ステータス不明)です。 そして、イラストが紹介されたカードは、かの有名な〔ワイト〕となるのですが、海馬の〔ミノタウルス〕に斧も使われず撃破されます。 そのあともポツポツとそれらしいモンスターは登場するも、目立った活躍はせず。 アンデット使いのゴースト骨塚が使った原作漫画版の〔リビングデッドの呼び声〕なんてのもありましたが、 よくよく考えてみるとアンデット以外のカードをアンデット化するカードであり、アンデットデッキとは相性が悪いカードでした。 その後もグロテスクなモンスターはマリクやバクラも使いましたが、OCG化する時はほとんどが悪魔族に。 OCGにおいては〔闇晦ましの城〕が第1期~第2期当時としては中々でした。 しかしながら、パワーアップ効果は効率が悪く、当時のアンデットのレベル4以下の最強モンスターは〔ドラゴン・ゾンビ〕や〔大食いグール〕程度。 ……その頃は既に『アタッカーなら最低でも1800』という風潮でした。 むしろ〔ヂェミナイ・エルフ〕や〔ニュート〕、〔ブラッド・ヴォルス〕などの1900ラインの全盛期であり、1600程度では…。 しかしながら、その時に颯爽と現れたアンデットの救世主、&html(<font color="#ff0000">〔ヴァンパイア・ロード〕</font)。 今ほど高攻撃力のモンスターや除外カードが多くなかった当時、これ1枚で2~3枚のアドバンテージを取れることもザラ。 むしろ、上手くやればこれ1枚でゲームが決まってしまう…ということも珍しくなかったのです。 スタンダードな上級といえば〔サイコ・ショッカー〕に、〔天空騎士パーシアス〕か〔ヴァンパイア・ロード〕のどちらか、という構成だったのです。 それから間もなく、アンデット強化パック&html(<font color="#ff0000">王家の守護者</font)が発売。 〔ピラミッド・タートル〕や〔生者の書-禁断の呪術-〕によって、簡単に現れる〔ヴァンパイア・ロード〕。 その性能は〔サイコ・ショッカー〕と共に制限に指定されるほどで、正に鬼。 それからは〔魂を削る死霊〕、〔闇より出でし絶望〕といったカードを加えていき、力を伸ばします。 そして近年になり、超強力カード〔馬頭鬼〕の登場でその能力はピークを迎え、トーナメントレベルにまで成長を果たします。 〔馬頭鬼〕は規制されましたが、その性能は未だ一定以上の戦力を有しています。 2:&html(<b>アンデットの上級</b><A Name="2"> </A> ) アンデット族の基本は『墓地からの特殊召喚』。 極端な話、レベル4以下のモンスターでも〔ゾンビ・マスター〕や〔馬頭鬼〕で連続召喚すれば敵を圧倒することは可能。 その中で事故率を上げてまで上級を使う以上、1枚で戦況を変えるほどの活躍を期待したい。 &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>赤鬼</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">類似効果を持つ〔ブリューナク〕の方が出しやすく、守備力2100で地属性と細かいところで損してるカード。<BR>しかしながら特殊召喚に制限はなく高攻撃力最上級として使う分には問題はない。<BR>使い方が類似する〔闇より出でし絶望〕に比べて通常召喚すればカード除去も使えるので、あながち選外というわけでもない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>ヴァンパイア・ロード</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">魔法・罠・モンスター効果のどれでも破壊されれば復活できるアンデットの古参。<BR>通常召喚時の〔神の宣告〕や〔死のデッキ破壊ウイルス〕にも対応し、内在的に罠カードに強いと言える。<BR>ステータスが若干低いことが欠点だが、相手のデッキタイプによってはこれ1枚で圧倒できる事もあり、魅力は尽きない。<BR>俗に言う吸血と呼ばれるデッキ破壊効果だが、基本的にはデメリット。<BR>モンスターは言わずもがな、魔法カードには〔フェニックスブレード〕、罠カードには〔やりくり上手〕と墓地に送ったら相手が得をするカードが多い。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>怨念の魂 業火</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">固有の特殊召喚方法を持つが、別に狙わなくても良い。<BR>相手ターンで〔ピラタ〕から召喚すれば、即座にトークンを産み、手札の上級モンスターのリリースにするのも悪くない。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>火車</a></Td></Tr><Td ColSpan="4">〔アンデット・ワールド〕やトークンとコンボにならないので、攻撃力はせいぜい2000~3000くらい。<BR>しかしながら、破壊や除外とは異なるデッキに戻すという除去は貴重であり、要所で〔ゴブゾン〕でのサーチすれば採用候補と言えるだろう。</Td></Table>) &html(<Table Border BorderColor="#000000" Border="2"><Tr><Td>カース・オブ・ヴァンパイア</a></Td></Tr><Td 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連携寄りのカードは、その専用デッキでこそ真価を発揮するので、是非専用デッキへの投入の検討を。 3:&html(<b>デッキタイプのバリエーション</b><A Name="3"> </A> ) デッキレシピ [[アンデットデッキ>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/84.html]] [[ノーブル・ド・ノワール>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/511.html]] [[ゾンビ・マスターバーン>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/632.html]] [[ヴァンパイア・ベビー>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/577.html]] &html(<font color="#ff0000">ギブ&テイク軸</font) 〔アンデットワールド〕を使わずに〔真紅眼の不死竜〕を使うための構築。 〔ギブ&テイク〕で相手に自陣に蘇生したいアンデットモンスターを送りつけ、それを〔真紅眼の不死竜〕で倒すのだ。 このコンボでカギを握るのは〔ピラミッドタートル〕。 こいつを送り付けて潰せば〔ピラミッドタートル〕の効果で1体特殊召喚しただけでなく、オマケに〔ピラミッドタートル〕本体も蘇生できる。 &html(<font color="#ff0000">ライトロード軸</font) ライトロードで墓地に〔馬頭鬼〕を筆頭とするアンデット族を捨てまくり、墓地アドバンテージを得る。 〔馬頭鬼〕が制限化したことで下火なデッキテーマでは有るが、それでも墓地肥やしとアンデットの相性が良いことに変わりは無い。 [[遊戯王コラムに戻る>http://www12.atwiki.jp/wahamuda84g/187.html]] &html(<table border="1" bgcolor="#D7F2F2" width="1200"><tr><td><font size="2"><center>)

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