84pの小説

コーヒーキメラ生活

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84gzatu

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基本的にこの国の根源の制度は、多数派が正義であり、少数派は差別され侮蔑され統一を強制される差別国家だ。

学校に行かない少数派は、学校に行く多数派に『不登校』と否定され、
服を着ない少数派は、服を着る多数派に『露出狂』と否定され、
同性愛に生きる少数派は、異性愛に生きる多数派に『変態』と否定され
菜食主義の少数派は、雑食の多数派に『偽善者』と否定される。


この国の人間(他国もそうかもしれませんが、俺は知りません。)は根拠も理由も無く、ただ『常識』の一言で少数派を否定して思考を放棄する傾向に在ります。
……あ、上が問題だと思う方、理由を解説してくれると助かります。
俺のノータリンの頭では、トリビアを延々と6年も3年も押し込む学校という施設に行かなかったり、
ヌーディストだったり、ホモセクシャルだったり、菜食主義者ばかりでも困る状況が思いつかないです。

勉強は必要知識を身につければ良いし、ファッションは趣味だし、恋は自由で良いし、食いたい物を食えば良いとしか思えません。



箸休め。



前書きだけでコラムになっちゃってるわけですが、つまり「人間には柔軟な思考が大事」と言いたいわけなんですよ。
そんな柔軟な思考によって、これから(2006年12月17日)珍妙生活第三弾『改造コーヒー生活』が始まります。

管理人は毎日コーヒー(8割方ブラックかな)を飲みますが、
そんな日課のコーヒーだからこそ、面白くサプライズを含みたいわけなんですよ。

で、毎日奇妙なコーヒーを一杯以上飲むという、マヨネーズ生活と同じく、辛いような辛くないような微妙な生活です。

ルールは以下の通り。
目的:新たな味に出会うため、アンド面白い味を皆さんにも楽しんでもらうため。
第一条、1日一杯以上のフュージョン・コーヒーを飲む。
第二条、通常の面白くない類のコーヒーは飲んではならない。
第三条、融合させたコーヒーは責任を持って飲まなければならない。
第四条、コーヒーは何杯飲んでも構わない。(ただし第二条には従う。)

一杯目 干し柿プラス(17日:午前1時頃)
なぜか有ったので刻んで入れてみましたが……混ざりません。

二杯目 マヨネーズプラス(17日:午前3時頃)
前回が混ざらない物だったので、今回は混ざりやすいマヨネーズを採用。
マヨ生活をしてからマヨ贔屓の俺ですので、これは余裕のはず。
……うたぁっ! メメタァ! ワガジンセイニイッペンノクイナシ!
マヨネーズの刺激臭だけが残ってるんですけど、その上でコーヒーの香りもなくなってます。
勧めません、絶対。

三杯目 コンソメプラス(18日:午後1時頃)
周囲を警戒しつつ、固形コンソメを指でグリグリやってすり潰し、映画などの毒物混入シーンよろしく投下。
……調味料、ですよね、コレ。   このままラーメンか何かの隠し味として入れれば良さげ。
うん、つまり、『飲めるかこんなモン』の意。

四杯目 カレープラス(19日:午前1時頃)
余り物です。 カレーの隠し味としてカレーを入れることもよくあるので、これは合うでじょッ
辛さと苦さだけが残る、罰ゲーム的な味、うん、無理。


更新を~忘れた~♪

5杯目 ポン酢プラス(20日:午後9時頃)
だって……テーブルの上にあったから……。
なんていうか、リンゴ酢ってあるじゃないですか、あれをそのまんま「コーヒー酢」という題にした感じ。
好きな人は好きそうですが、俺個人の意見としてはマズイ。

6杯目 ソースキャベツプラス(21日:午後10時頃)
あれ…美味いぞ、これ。
ソースのフレーバーがほとんど死ぬからほぼブラックコーヒー(まあ微妙な風味が有るには有りますが)。
こっちはともかくとして、何よりコーヒーに漬けたキャベツが美味い。
シナっとするんだけど、お湯で茹でるほど旨みが抜けない。
んで、キャベツ独特の臭みも消えるからちょっとオススメ。
…あ、ただし、米には合いません。(試した)

ここで飲んだものの、更新を忘れるという事実に気が付く。

7杯目(22日:時間不明)ずんだプラス
ずんだっていえばアレですよ、大豆を潰して甘くした餅とかにつける仙台名物の。
普通に餅に付けて食えば、かなり美味しい地方メニューです。
……なんでコーヒーに入れちゃったかなァ、飲めるんですが甘さも香りも台無し。
面白くも無いので、ここでにんにく入り七味唐辛子を投k……ぐは!


結論:ブラックがベスト。


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