ガンダムOO GH
第一話 金蜂
AEUの最新鋭機「イナクト」のデモンストレーションにガンダムが介入してから数日後
ユニオン MSWAD基地
兵舎
数人の兵士が会話していた
兵士A「昨日AEUの式典で現れたMS・・・」
兵士B「ガンダムだったけ?ありゃ化け物だな」
「ガチャッ」
誰かが入ってきた
兵士A「おっディオル!フラッグのテストは済んだのか?」
ディオルと呼ばれた男は椅子に腰掛けた
ディオル「ふぅ・・・いい機体だったよ、リアルドとは段違いだな」
言い終わると手に持っていた缶コーヒーを飲み始めた
兵士C「いいよな~フラッグ、俺達はまだリアルドだぜ?」
ディオルはコーヒーの缶をテーブルに置いて再び話し出した
ディオル「確かに機体も重要だが乗り手の技術はもっと重要だと思う」
「乗り手さえよければリアルドでもフラッグに勝てると思うがな」
彼が再び缶に手をかけようとしたとき基地内に緊急連絡が響く
「セイロン島にソレスタルビーイングが武力介入を開始しました
「少尉から中尉の方は至急ブリーフィングルームに集合してください!」
放送が終わるとディアルは身なりを整ええ
ブリーフィングルームに向かった
数分後・・・
作戦内容が伝えられ兵士達は格納庫に向かった
整備員「ディアル少尉、フラッグの整備完了しました」
ディアル「ああ・・」
ディアルは飛行形態になっているフラッグに乗り込んだ
そのフラッグの肩には金に輝く蜂のマーキングが施されていた
オペレーター「ディアル少尉、マクフェル少尉、レイヴィス中尉は
先行隊として発進してください」
ディアルはフラッグを機動させ滑走路まで進めた
ディアル「(こんなにも早く動き出すとは・・・だが会えるかもしれないな・・・ガンダムに!」)」
ディアル「ディアル・ジェイガー、フラッグ・・・発進する!」
期待と不安を持ってディアルはセイロン島に向かった
最終更新:2008年05月19日 21:30