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こたとゆかいな北条家4 番外編


戦国最強連隊が今日も元気に決めポーズの練習をしている。


「炎の槍、いちー!」
「氷の槍、に!」
「雷の槍、さん!」
「風の槍、よん!」
「闇の槍、ご!」
「…………」

「「「「「「戦国最強連隊っ」」」」」」

「「「「「………」」」」」

なんかいる。

五本槍がごくりと唾を飲み込んであたりを見回すが小田原城に不穏な気配はない。

「今」
「ここに」
「誰か」
「いた」
「か?」

気をとりなおしてもう一度。

「炎の槍、いちー!」
「氷の槍、に!」
「雷の槍、さん!」
「風の槍、よん!」
「闇の槍、ご!」
「…………」


「「「「「「戦国最強連隊っ 五本槍!」」」」」」

「「「「「…………」」」」」

「やっぱり!」
「なにか」
「まぎれこんでる」
「ぞー!」
「誰だー!」

わきゃわきゃと幽霊だ幻だと騒ぐ五本槍がたまに五人になったり六人になったりしているのを当の本人たちは気づいてなかったが。



「なぁにを遊んでおるのじゃ、小太郎は…」
半ば呆れた顔の氏政がそれを見おろしていた。

後で五人槍を混乱のドツボにたたき込んだ小太郎聞いてみたところ、本気なのか冗談なのか、懇親を深めようとしていたらしい。


「…もうちょっと方法を選んでやれ」
「…?」







唐突に五本槍とじゃれるこたが書きたくなって。この小太郎はやや天然な感じで。