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こたとゆかいな北条家2


(捏造設定満載)

どうも、北条氏直といいます。忘れられがちですが、一応嫡男です。いつも父がお世話になっております。
うちの城で最近起こったことをお話します。
父の雇った風魔忍軍の長、小太郎殿が日夜叔父や従兄弟たちに追いかけ回された後、『小太郎にやたら構わないこと』と言い渡して数日。やっと周囲も落ち着きました。
私もなにぶん忍びを見るのが初めてでしたので、目新しいものがありましたが日頃父と一緒にいる姿をよく見るので慣れたものがあったんでしょうね。弟や従兄弟たちのように小太郎殿を追い回すことはしませんでした。

その小太郎殿をよく見かけます。見かけるというか、見られていると言うべきでしょうか。たま~に柱の影とか、天井に張りついているのを見るにつけ何かの訓練かなと思っています。ですが視線がちくちくとあたるので、父が私の警護でも言い渡したのかと思っていました。
どうやら違うようです。というのも、『最近ますます氏政様に似てきた』という言葉がきっかけのようです。
「クニは兄者に若い頃に似てきた」と言い出したのがどの叔父か思いだせませんが、言われたのは確かです。あ、ちなみにクニというのは幼名の国王丸からきています。そろそろ氏直と呼んで欲しいんですけどね…

「確かにクニは長兄殿に似てきましたね」「苦労性が顔に出るところがそっくりじゃ」

……喜ぶところかちょっと複雑です。貫禄が出てきた、ということにしておきたいです。
きっとそういう話を聞いたんでしょうね、小太郎殿。母も太鼓判を押してくれるので間違いないでしょう。やたら顔に視線がきたのもそのせいでしょう。


小太郎殿、だからといってあまり私に構っていますと、父が寂しがると思うのでホドホドにしてくださいね。ああ見えて結構繊細な父なので。
今度、父の若い頃の絵姿でも贈らせますからそれで勘弁してください。ではまた。