※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

葉皆15 ケーブルテレビ


「今日も頑張ってクエストこなすぞー」

気合いも一新、本日バディにご指名しましたは皆守甲太郎。別名カレーの眠り王子。ちなみに、みんなのトレハン(自称)葉佩はこの別名を普及させようと活動中だがことごとく妨害され、普及には至っていない。

「こーぉちゃん、甲ちゃん、甲太郎ー」

隣の部屋なのをいいことに葉佩は皆守を遺跡に連れ歩くときは部屋から引きずり出して同伴出勤を強いる。まあ皆守はこうでもしないと部屋から出てこないので葉佩も慣れた。まあいつも待ち合わせしている時間より早いが大丈夫だろう。
きっと俺が扉をあけるのを待ってるんだねこのカレープリンスめ!俺のかわいこちゃん!などと胸中の葉佩は顔に似合わず突飛で微妙にピンクな妄想をしながら扉を叩いた。

「こーちゃーん!いるんでしょー!早くしないと扉けやぶって細腰めがけて飛びつくよー!」
『変な脅しをでかい声で言うな!それにまだ早いだろ!』

中から皆守の声がした。寝ていたわけじゃないらしい。

「えー10分くらいいいじゃん。甲ちゃん遺跡に行こうよー鎌治まってるんだってばー」
『もう少し待て九龍、田中さんと大友さんのテレフォンショッピングがあと5分で終わるからそれまで待て』
「って、そんなんより俺優先してよ!」
『やかましいこれ以上俺の癒しの時間を奪うなっ俺はいつもこの時間は最後の全商品紹介まで見て、大友さんのやすっぽい笑顔とテロップをみないと俺は満足しねえんだ!』
「ひどいよ甲太郎!俺のほうが心癒してるじゃん、スリルと冒険とかでっ俺のなにが不満なわけ!?」
『とにかく!あと5分待て!』
「やーだー!甲ちゃーん!」

ギャーギャーわめきちらす葉佩の声は廊下に響きわたった。


翌日、転校生と眠れるカレーの王子の痴話喧嘩が行われたという噂が天香学園をかけぬけたとか。