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ちかなりちか6 


ふこふこ

「あのよう」

ふこふこ

「人を犬か猫と間違えちゃねえか」
「こんな図体の犬猫がいてたまるか」

ふこふこ
元就は切れ長の目を書物からあげないまま、手を動かす。

「ふむ、手触りはどちらかといえば狐か虎だな」
「だー!おい!人の頭を撫でくりまわすのも大概にしやがれ!」

がっちゃがっちゃ手枷足枷を動かし抵抗を試みるも西海の鬼を頑丈にとらえるそれらがちぎれるはずもない。

「黙っておれ、千爺」

元就は何事もなかったようにまた元親の頭をなで回した。


ふこふこ