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オリジナル 逃亡者8 須磨ゼツ4

「夏空に黒く照りはえ焼きガラス」
「洒落になりません」

陽炎たちのぼる鉄板のごときアスファルトに投げ出すゼツの足は裸足。

「焼きたいの?」
「素直に地球の体温を感じようかと」
「そいなら海にでも山にでも連れてってあげるさ!」

こんなとこ勘弁といわんばかりに須磨は翼を広げた。

「あ、おまえが羽ばたくのが一番涼しいかも」
「俺は情報屋ですんで扇風機にゃなれませんね!」