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ちか2


ちくちくちくちく

「また穴あけちまったのか」
「へへ、申し訳ねえ。ひっかかっちまって」

ちくちくちくちく

「慣れちまえば針なんざ楽なもんだな」
「ア、アニキ!俺もさっき穴あけちまって!」
「ああん?まずは、あて布もってこい!」

糸を噛みきった歯を白く見せた。

「…まさか花嫁修行に覚えた針仕事がこんなことになるとはなあ」

野郎共のつくろいものを山と作っても元親は怒らずちくちく針を動かした。

「父上、私のも」
「自分でやりやがれ」

長曾我部家はできることは全力で自力でやれとしつけられている。

ちょっぴりなんでもできる自分がイヤになった信親だった。




姫若子時代にチカは花嫁修行パーフェクトにできてたりして