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識柚14 まわるまわる


「まわるーまーわるーでしかいがーまわるぅー、はきーけとずつうのくりかえーしー、きょーはーはかずーにねれるわいーもーふつかよいでむかえざーけーやー」

下手な替え歌にため息が漏れた。

「…ヘタクソ」
「やっかまし」

識の膝枕を頭に受けておいてユーズは文句ばかり言う。

「膝枕て男の儚いロマンやったんやな。固いし首痛い」
「…俺はやってほしいですよ」
「他当たれ」

そして四回ばかり同じ替え歌を呟いてユーズの意識は消えた。
珍しく酔いつぶれたユーズの頭を撫でながら、頭から離れなくなった替え歌に悩まされる識だった。