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「ダークエッジ」(2006/07/26 (水) 03:10:41) の最新版変更点
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アベミハ1 電話
「なんで修ちゃん、なんだよ」
「あ、え?」
まるでコードレスホンが諸悪の根元であるかのように目を眇めた阿倍に、三橋はぎくしゃくと疑問をかみ砕いた。
なんで、修ちゃん、?
「今の電話、三星の叶だろ」
「う、うん」
「前は上の名前で呼んでたよな、叶君って」
「あ、あー…」
「さっき修ちゃんって三橋言ってたぞ」
胡乱な言葉しか返さない三橋に、内心イラつきながらも辛抱強く尋ねる阿倍。
「修ちゃ、叶君は幼なじみで、中学の時は、馴れ馴れしいから呼ぶなって…」
「叶が?」
ううん、と首を振ると、阿倍は野球部の連中かと舌打ちまじりに呟き、それにこくこくと頷いた。
三星との練習試合が終わってから、叶はぽつぽつと電話を寄越すようになっていた。だいたい三橋は相づちくらいしか返せないのだが、電話の向こうで叶が昔のように笑っているのかと思うと知らず知らずのうちに顔がゆるむのだった。
叶もやはりその呼び名が懐かしいのか、時々滑り出る「修ちゃん」とには少し嬉しそうにしているのは、いくら鈍い三橋でもわかった。
けれどそれが阿倍の不機嫌を招くのがよくわからない。
「…阿倍君?」
とたんに三橋は落ちつきをなくして、全身をアンテナにして阿倍の顔をおどおど見つめた。
どうして怒っているのとは、口が裂けても聞けない。だから顔の中で目立って大きな瞳が、どうしたの?と言いたげに阿倍を映す。
「なんでもない。…三橋」
「う、うん!?」
「俺が来てる時に叶から電話あっても、出るな」
「え、え」
「電話しちまったらさっき俺と話してたこと、三橋は忘れるだろ」
だから。と言い切った阿倍に、三橋はたくさんの?マークをつけながらも頷いた。
「よし、確認。叶から電話がかかってきたら?」
「阿倍君が、うちに来てるときは、後にする…」
「うっし」
なんだか方向性がずらされていることにちっとも気づかない三橋は、コードレスホンの子機を充電器に戻すために立ち上がった。
そのふわふわした癖毛頭を見つめながら、親しげに修ちゃんなんて呼んでんじゃねぇよとか、どっちが優先順位上かってことくらいわかれよとか、理不尽な嫉妬に焦げつく阿倍がいたことを彼は知らない。
ダークエッジ妄想1
(ダークエッジとは?…母の死とともに死んだと聞かされていた父親が経営しているという私立四辻学園に転校してきた主人公・高城九郎。四辻学園には『日没後以降に学校に居残ってはいけない』という奇妙な校則があった!? 日没後に学園を支配するのは得体の知れない怪物!? …的に主人公といい学園というアレな感じといいどっかの学園ジュブナイルを彷彿とさせる漫画です。超オススメ)
ネタバレ含みますので注意。
・吉国×白右を激しく応援したい。(まずそこからかよ!)
・九郎ちゃんからはマイナスイオンが放出されている。
・末未が生きていたら九郎は完全マザ+シスコン。
・双子4組は多分お互いしか見てない自己完結に陥りやすそう。伊勢は顕著(笑)
・双子組で最も理性的なのは継子。おばかちんは伊勢か九郎。最強?もちろん末未。
・清水は自転車に乗れない。ていうか落ちる。
・赤坂の喫煙歴は5年以上。小学生の時分で吸ってそうな…同じ頃ルイルイはイジメ等を克服した。
・ルイルイは園部の授業以来、株にちょろちょろ手を出している。大勝負で尻込みしてしまうのがイマイチ。
・清水は夜間のみパチスロを当てる確率が2割増。
・睦生と那々は12巻131P扉絵で脳内補完。→オタク兄妹(しかもポジティブな)
・10巻55.56Pの瞬間に吉国は落ちた。
・キャリア吉国の携帯メールアドレスは「lighter-man@××」
・思いつけるだけカップリングをあげてみよう★吉国白右、赤阪九郎、吉国九郎(白右のほうがいいけど・笑)、清水西脇、松平西脇、校長レメク、レメクナクティス、土屋赤坂、佐藤土屋、ポチネフェルティ、??室井(8巻のアイツ★)、伊勢室井!?、若レメク若深谷、(土屋藤巻…といってるのは多分自分だけ)…その他は追々…
ああ大好きさダークエッジ!!!!