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識柚10 某様の日記より
繁華街を歩いていて。
どこかの高校生のクラブの一団とすれ違った。大きなスポーツバッグや長身の彼らを鑑みるとバスケットボール部だろうか。
「…最近の高校生は発育がいいですねえ」
「…ぁあ?」
「僻まない僻まない」
「うっさいわボケ!」
師匠は真っ赤な顔をして俺の膝裏を蹴りつけてドスドス歩いていった。
…ムカついたらすぐヒザカックンはやめて下さい。
識柚11 わんにゃん1
突然ですがどーぶつ化につき注意
「ししょぉ」
「何や」
「あめ……うるさくない?」
「普通」
ボロの毛布にくるまった識が眉をハの字に下げる。同時に耳と尻尾も垂れる。
「ああオマエ、犬やもんなぁ」
耳も鼻もいい識は降り始めた雨の音も匂いも気になってしょうがないのだろう。
雪は好きでも雨は嫌いなようだ。
「ほんなら気にならんこと、する?」
「……へ?」
「せえへんの?」
「え、え、えっ……師匠っ?」
「なーんてな。さっさと寝ぇ」
「……っ師匠のバカバカバカ!」
キャンキャン吠える識を尻目に余裕の寝返り。
初な弟子をからかうのが日課の師匠でした(今日のにゃんこ)
アホでごめーん……