STS-123は、スペースシャトルエンデバーで国際宇宙ステーション(ISS)に向かう予定のミッションである。当初2008年2月14日打ち上げ予定であったが、STS-122の打ち上げ延期をうけて3月11日以降へ順延された。これは25回目のISSへの飛行で、初めての日本の実験棟であるきぼうとカナダ製のロボットアームSpecial Purpose Dexterous ManipulatorをISSに運びこむ。アメリカ航空宇宙局(NASA)は、発射を1月にずらすことも視野に入れている。STS-123が終了すると、2010年に予定されているスペースシャトル計画の終了まで、残された飛行はあと9回である。
乗組員
- Dominic Gorie (4) - 船長
- Gregory H. Johnson (1) - パイロット
- Richard M. Linnehan (4) - ミッションスペシャリスト
- Robert Behnken (1) - ミッションスペシャリスト
- Michael J. Foreman (1) - ミッションスペシャリスト
- 土井隆雄 (2) - ミッションスペシャリスト宇宙航空研究開発機構
出発するExpedition 16乗組員
- Garrett E. Reisman (1) - フライトエンジニア
帰還するExpedition 16乗組員
- Léopold Eyharts (2) - フライトエンジニア欧州宇宙機関
かっこ内の数字は、今回を含めたフライト経験数。
最終更新:2008年03月11日 20:24