3年夏学期(2010.08.01更新 by管理人)

最初に言っておきたいことがある。
中尾先生が機械系に通達を出した…
「試験では基本的に新作問題で」
はい、過去問はあまり役に立ちませんΣ(ノд`*)ペチッ
恨むなら僕らを恨んで下さい、らしいですが…
σ( ̄∇ ̄;)過去問滅多に見ないというのに。ひどいよ中尾先生(笑)



時間割

   月       火       水       木       金    
- 1 - 設計工学 熱工学第二 機械分子工 システム制御 材料力学B
- 2 - 数値解析学 (メカトロ) バイオエン 生産システム 流れ学2
- 3 - 機械演習2 機械演習2 数学2B 機械演習2 機械演習2
- 4 - 機械演習2 機械演習2 数学2B演 機械演習2 機械演習2
- 5 -    *    * 確率シス    *    *


試験日程

7/20【3】 機械総合演習第二(60分)
7/21【3】 数学2B
7/22【1】 システム制御2
7/22【2】 生産システム
7/23【2】 流れ学第二
7/26【2】 数値解析学
7/27【1】 熱工学第二
7/27【2】 メカトロニクス第二
7/28【1】 機械分子工学第一
7/28【5】 確率システム



設計工学
◆'10年担当教員 中尾
◇出席確認なし、期末試験なし。
◇教科書指定あり「創造設計学」中尾政之 (著)
  …教科書は無くても何とかなります。
中尾先生の力によって工学部唯一の9時開始の75分授業となった。
通学に1時間程度かかる私にとっては嬉しいこと限りない。
数回思いつきのように小テスト形式の問題を出すことがある。
成績評価は1/3が授業中の小テストとレポート、1/3が特許アイデア出し、残り1/3がスターリングエンジンの検証と改善方法。
以下、2010年度の課題内容を書いておく。
  • ペットボトルの要求機能(小テスト)
  • 折りたたみ傘の要求機能と設計解(レポート)
  • 折りたたみ傘の設計方程式(レポート)
  • 満員電車でも濡れない傘の発明10個(レポート)
  • 満員電車でも濡れない傘の発明の特許請求項(レポート)
  • 英語のビデオ(タイタニック)を見て、何故事故が起きたのかを書く(小テスト)
  • 独自の発明レポート(レポート、採点はかなりしっかり行う模様)
  • スターリングエンジンの再設計(レポート)


数値解析学
◆'10年担当教員 荒川
◇出席確認あり、期末試験あり。
◇教科書は荒川先生作成のプリント本
出席はとりますが、基本的には期末試験の一発勝負だそうです。
中尾先生の呼び掛けに快く応えた…が、授業時間は変わらず(´・ェ・`)
でも延長することは皆無なので、ちょっとは安心?
荒川先生は途中退室する生徒には厳しいですが、基本笑顔の絶えない優しい先生。
風力エネルギー協会のお偉いさんで、たまに授業が休講になります。
無理を言えばあら驚き、忙しいのに演習問題を作ってくれる優しさには感動。
その演習問題から試験の50%を出題するのだから…嬉しい限り(*'▽'*)
問題があるとすれば、数値解析学そのものがちんぷんかんぷんってこと(笑)


熱工学第二
◆'10年担当教員 丸山、鹿園、塩見
◇出席確認あり、期末試験あり(A4紙一枚、及び電卓持ち込み可)
◇教科書指定あり「伝熱工学」庄司正弘 (著)
  …教科書は無くても何とかなります。
たまに出席確認代わりのレポートもあるが、基本は試験の一発勝負。
分野としては、「熱伝導」「対流熱伝達」「放射伝熱」の3種類
熱伝導と放射伝熱は非常に分かりやすいが、対流は…♪~( ̄ε ̄;)
自分はプリント授業がほんとダメなのだと思う。
ちっともわからんヽ( ´ー`)ノフッ
まぁA4紙を持ち込み可なので、しっかり書き写して試験に臨めば大丈夫でしょう。


メカトロニクス第二
◆'10年担当教員 森
◇出席確認?、期末試験あり。
◇教科書は毎回配布のプリント本
何この科目?
これを受けるほど…おいらはどMじゃないのですが(;´Д`)
何か試験一発勝負らしいですけど、詳しいことは全然知りません。
ま、好きならとって嫌なら回避すべきってことですよ、はい。
自分の周りでは、選択したのを後悔してた人がちらほらいたのは事実です…


機械分子工学第一
◆'10年担当教員 丸山
◇出席確認あり、期末試験あり(A4紙一枚、及び電卓持ち込み可)
◇教科書なし
たまに出席確認代わりのレポートもあるが、基本は試験の一発勝負。
僕は結構好きだったのですが…周りでは結構不評な授業
量子力学はやはり難しいということでしょう。
丸山先生の板書は半分落書きなので、写すのに結構苦労します。
先生はものすごくいい人なので、質問に行ったら何でも答えてくれます。


バイオエンジニアリング
◆'10年担当教員 鷲津、小穴、神崎、高橋
◇出席確認あり、期末試験なし(レポート計4回)
◇教科書なし
評価は各教員が100点満点で採点をし、その平均をとるらしい。
機械系ですが、医療系もするということで生物です。
が、正直面白くない( ̄▽ ̄;)特に前半…
まぁ個人的に神崎先生と高橋先生の内容が好きだったのもあるのですが。
ウーン… "σ(・Д・`*)レポート頑張れば何とかなるでしょ?


数学2B
◆'10年担当教員 伊藤…いあ、春日!
◇出席確認なし、期末試験あり
◇教科書はHPからDL
成績は機械・産業機械と機械情報とでは異なります。詳しくは後述。
伊藤先生は…どう見てもオードリーの春日ヾ(。・∀・)ノダァー
何故か胸を張って登場、最初はチョッキだなんて完璧意識してるでしょ~
もう春日で【E】 \_(・∀・)イーじゃない☆???
授業開始は毎回遅れ、その代わり毎回のように授業延長( ̄▽ ̄;)最悪や。。
やたらとでかい教室で授業を行うため、後ろだと見にくい可能性あり。
試験は…正直難しいです(´・ェ・`)ってか、
2010年の最終問題…問題が間違ってるでしょ、春日先生。。


数学2B演習
機械・産機と機情とではかなり異なります。
【機械・産機】
◆'10年担当教員 誰だっけ?(←すっげー失礼)
毎週出席確認代わりのレポートあり。
授業開始時に問題が配られ、それを解き前で発表する。
発表したら成績に反映されるらしい…が、過度の期待は禁物。
成績はレポート、発表で行われ、数学2Bの試験結果と併せて評価される(らしい)。

【機械情報】
◆'10年担当教員 誰だっけ?(←すっげー失礼)
基本スタイルは機械・産機と同じ。
違うのは採点システム…最終レポート問題で評価される模様。


確率システム
◆'10年担当教員 酒井、高木、廣瀬
◇出席確認なし、期末試験あり
◇教科書指定なし
今年度から開講された授業…内容は結構高度。おいらはスルーしちゃった(*^▽^*)ゞ
授業は担当教員ごとにちょっと変わるらしい…
試験は授業内容をきちんと覚えた人は満点がとれるが、そうでない人は…
(* ̄ノ ̄)/Ωチーン (* ̄- ̄)人 i~ 合掌
まぁ真面目にやれってこと((。´д`)oダナ!!


システム制御2
◆'10年担当教員 中村、高野
◇出席確認あり、期末試験あり
◇教科書指定あり「現代制御論」吉川恒夫 (著)
  …教科書は無くても何とかなります。
たまにレポートがあったりします。
正直…教科書を見て自分で勉強すべきだと思います。
証明など、どう考えても要らない内容にかなり時間を費やす為、理解できずに終わる内容もあります。
試験で…過去問をそのまま出した(*・ε・*)ムー中尾先生にちくってやる!(笑)


生産システム
◆'10年担当教員 光石、杉田
◇出席確認あり、中間と期末試験あり
◇教科書指定なし
成績は30%が出席とミニテスト、70%が期末試験で行われる。
光石先生は非常に忙しいので、ほとんどを杉田先生が行う。
杉田先生の授業はパワポが使われるが、話術が巧みなのか人柄の良さからなのか、全く眠くならない。
途中途中には練習問題があり、理解度を深めやすい。
光石先生の授業は板書がメイン。結構書くのが早いが雑談もあるのでへっちゃら。
ミニテストは杉田先生も忙しかったからか、過去問そのまま(笑)
その代わり、期末は完全新作…
光石先生、中尾先生に文句言える数少ない先生なのだから…ここは対抗して欲しかった(; ̄ー ̄A
基本的には全員に単位が来るそうです。杉田先生(;´Д`)マンセー


材料力学B第二
◆'10年担当教員 加藤、酒井、久田
◇出席確認なし、期末試験なし
◇教科書指定なし
全9回の小テストに全て合格することで単位を取得できます。
基本、毎回の授業内容をしっかり理解しておけば、どんな人でも合格できます。
授業内容そのものも比較的易しく、分かりやすいです。
冬学期と違ってかなり採点も甘く、割合を見ながら○×判定をしているようです。
個人的には、多少厳しくなっても一定の採点基準を設けるべきだと思うのですが…


流れ学第二
◆'10年担当教員 笠木、鈴木
◇出席確認あり、期末試験あり
◇教科書指定なし
たまに出席確認代わりのレポートもあるが、基本は試験の一発勝負。
正直授業進度がかなり滅茶苦茶、渡されるプリントを行ったり来たりします。
おまけにかなり高速で授業を進めるため、不消化の部分もかなり出てきます。
試験もかなり難しめなので、事前準備をしっかりしておく必要があるでしょう。


機械工学総合演習第二
◇出席確認あり、期末試験あり
◇教科書指定なし
来年度はかなり変更があるようですが…2010年度に行ったことは以下の通り

◇製図
ピストンクランクとコンロッドの製図を提出する。後日採点。
下手な製図をすると、後日晒し上げされるので注意(笑)

◇CAD演習
第一回は油圧シリンダ、ピストンロッドのモデリングを
第二回はスターリング班でピストン、ピストンロッド、シリンダチューブ、ロッドカバー、キャップのCAD製図を行う
第二回は共同製作なので、チームの足を引っ張らないように(・ω・;A)フキフキ

◇コンセプトスケッチ
自分で可動部が複数個ある工業製品を分解し、そのコンセプトスケッチを行う。
計3枚のスケッチを提出することになるのだが
絵を描くのが好きな人にとっては非常に楽しい授業、だがそうでなければ…(; ̄ー ̄A
基本描くのがラクなもの、新機能を追加しやすいものを選択すべきでしょう。

◇計算機演習
  • 復習とUbuntuに慣れる
  • バトルシップを紙上で遊ぶヾ(・ε・。)ォィォィ
  • バトルシップの対戦プログラムの作成、コンテスト(iPod Shuffleがもらえる)
  • EasySigma(梁のひずみ)
  • MATLAB(行列計算)
  • マルチクライアントチャットの作成
  • GUIアプリケーションの作成
  • カメラデバイスプログラミング
  • グラフィックと画像処理
  • 統合アプリケーションの作成
以上のようなことをするわけですが…
正直、機械・産業機械には厳しく、機械情報には楽な内容です。
プログラムが嫌いな人は、ますます嫌いになるような内容で…サポートがどうにも適当で困ります(; ̄ー ̄A

◇スターリングエンジンの作成
スターリングエンジン班で一台スターリングエンジンを作成します。
かなり時間をかけるだけあって、回った時はほんと感動ヾ(・∀・。)ノダ-!!!!
このおかげで、かなり製図に詳しくなった気がします。
旋盤、フライス盤、ボール盤の使い方も格段に上達することでしょう。
ものつくり工房の中根さんはネ申なので、どんどん質問しましょう。
※来年からは、機械情報の学生はエンジン製作をせずにプログラム演習になる模様。

◇機械工学実験
全六回、この内容が期末試験で出題されます。
中尾先生の陰謀?で…過去問が一切通用しません。
  • 層流と乱流
  層流と乱流時の様子をただ見るだけ…
  事前と事後にレポートあり。個人的に一番難しい実験だった。
  • 感温液晶
  ステンレスとアルミの伝熱を感温液晶を用いて調べる。
  事後レポートがあるが、非常に簡単。すぐに終わる。
  • ガスエンジン
  ガスエンジンが動くのをただ見るだけ…
  レポートなし、正直つまらない。。
  • はりの曲げと応力集中
  縞模様の観察は面白いが…後は単なる肉体労働
  レポートなし、内容は非常に簡単であっという間に終わる。
  • 電子回路1(デジタル回路)
  実験中最も時間がかかる。
  内容そのものは容易だが、やる量が半端なく多い。
  実験終了後に、電子回路2のためのはんだ付けをさせられる。
  • 電子回路2(アナログ回路)
  これまた時間がかかる実験…らしいが、自分はあっさり終了。
  内容そのものは比較的容易なので、結構楽しめるかもしれない。
最終更新:2010年07月31日 23:25