<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/">
    <title>実況パワフルプロ野球シリーズ＠２ｃｈエロパロ板まとめｗｉｋｉ</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/</link>
    <description>実況パワフルプロ野球シリーズ＠２ｃｈエロパロ板まとめｗｉｋｉ</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2012-04-27T13:09:39+09:00</dc:date>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/127.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/14.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/170.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/120.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/169.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/168.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/167.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/166.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/140.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/165.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/127.html">
    <title>コメントログ</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/127.html</link>
    <description>
      **コメントログ
- テスト   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2008-11-01 23:10:37} 
- さみしい   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2008-12-06 01:30:38} 
- 更新されないなぁ   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2008-12-30 01:17:12} 
- 早く続きを読みたいなあ…   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-01-01 20:08:52} 
- 誰か12マイライフの恵＆愛(二股かハーレム)話書いてくんないかな〜   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-01-03 19:42:27} 
- １４の綾子話、希望   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-01-03 19:43:57} 
- 相手誰でもいいからポタ3の話書いてくれないかな &amp;br()というかいつ更新するのかな   --  (ルージュ)  &amp;size(80%){2009-01-08 11:45:17} 
- 因幡ありすの話希望   --  (ガルルージュ)  &amp;size(80%){2009-01-22 23:50:14} 
- ポタ3の御影さんほしいな   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-02-23 00:19:19} 
- 百合SS希望 &amp;br() &amp;br()個人的に涼子×郁美のキャスターの百合が読みたいな   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-02-23 00:21:54} 
- 一ヶ月ごとに更新されてるな。ところで作品のみずき分が少なくないか？   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-03-26 03:11:58} 
- かわいい　あおい   --  (原)  &amp;size(80%){2009-03-31 14:00:32} 
- あおいのやつもっとみたい   --  (原)  &amp;size(80%){2009-03-31 14:01:47} 
- みずきとあおいのレズがみたい   --  (原)  &amp;size(80%){2009-03-31 14:02:57} 
- スレがないんだがどこにあるんだ？   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-04-01 04:45:24} 
- 普通にあるよ   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-04-03 14:51:02} 
- あおいってエロいのかなー   --  (原)  &amp;size(80%){2009-04-03 14:52:08} 
- あおい、みずき、聖で誰が一番エロいと思う？　俺はあおいだと思うんだが   --  (トーテム)  &amp;size(80%){2009-04-18 21:28:34} 
- 知識はみずき、体はあおい   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-04-19 22:08:56} 
- ３人とも、処女？   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-04-20 07:30:59} 
- 現行スレってどこ？   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-04-21 02:34:19} 
- 過去スレのログは存在しないのだろうか   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-05-01 22:08:42} 
- あおいは俺の嫁   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-05-13 08:58:13} 
- 御影さんの見たいです   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-05-17 22:36:44} 
- 毎日、１話ずつ読んでた時に続きが読めなくなったと &amp;br()思ったら気が付いたら未来への翼が復活して嬉しいです。 &amp;br()作者さん頑張って下さい &amp;br()   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-06-14 01:43:46} 
- パワプロ７の作者って・・・まさかな・・   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-06-18 02:35:55} 
- 「橘みずきの約束」の続きが読みたいです！ &amp;br()302氏さんお願いします！   --  (あおり)  &amp;size(80%){2009-06-18 22:01:48} 
- スレにある小説をここに移動してほしい   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-07-16 01:37:41} 
- みずきのSS読みたいなぁ・・・。 &amp;br()それにしても最新されんな &amp;br()   --  (おくらん)  &amp;size(80%){2009-08-14 23:47:05} 
- 続きがみたい   --  (名無し)  &amp;size(80%){2009-09-13 22:09:05} 
- はぁ・・・・ &amp;br()早くしてくれー &amp;br()受験生なんですけどね・・   --  (日立中)  &amp;size(80%){2009-09-15 22:34:53} 
- パワポタ４が発売されたからな、これで少し活気づいてくれると嬉しいんだが &amp;br()楽しみに待つとしようか兄弟。 &amp;br()   --  (ekse)  &amp;size(80%){2009-09-27 10:43:10} 
- エロパロ板の378氏の作品誰か掲載してほしい。 &amp;br()自分ができればいいんだけど無理な環境だから誰か頼む。   --  (匿名)  &amp;size(80%){2009-10-11 15:15:15} 
- 原稿スレのＳＳを保管させていただきました。 &amp;br()ただ、リンク失敗したところが直せなかった。 &amp;br()直せる方がいましたらお願いします。   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2009-11-11 15:44:36} 
- やっと、更新された?? &amp;br()   --  (匿名)  &amp;size(80%){2009-11-13 22:33:31} 
- うわぁーい！ &amp;br()やっと更新されたー！ＳＳもおもしろかったし、これを機に盛り上がってほしい！！ &amp;br()   --  (大山)  &amp;size(80%){2009-11-20 00:51:55} 
- ストーブリーグが熱いですね &amp;br()横浜は補強に走っているので・・・   --  (匿名)  &amp;size(80%){2009-12-19 22:23:15} 
- いくつかの作品が消えてますね･･･ &amp;br()(14の泉美と15のミヨなど) &amp;br()いつ頃から消えたんだろう? &amp;br()直せれば良いんだけどorz   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2010-02-02 06:38:10} 
- 球春到来ですね &amp;br()今年はどこが優勝しますかね―！ &amp;br()   --  (野球大好き)  &amp;size(80%){2010-03-04 22:25:17} 
- 自作のSSを手直ししたので修正しました。多少は読みやすくなったと思います。   --  (Part10.538)  &amp;size(80%){2010-04-10 11:31:01} 
- 面白いですね〜   --  (大)  &amp;size(80%){2010-04-13 18:16:42} 
- 藤木という頭の悪い奴が &amp;br()倉敷翠松高校でいじめをしています。 &amp;br()   --  (黷冥)  &amp;size(80%){2010-04-18 22:05:02} 
- カッキィィィィィィン！！　　　　観客「わぁぁぁあぁあぁぁ！！！」　　　　　オレの名前は小波冬真。ピッチャーをやっているがバッターも一般の人よりも得意、だと思う・・・。現在オレ達「恋恋高校」対　去年甲子園優勝「そよ風高校」９回裏最後の最後、皆やる気がなくなっていた。でも、オレがバッターにでるとみんな顔を上げ「打て！打ってくれ！頼んだぞぉ！」等と口々にさけぶ。「（ぐ、ぐぅ、みんな・・・プ、プレッシャーかけないでぇ〜（汗））」　　   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-14 21:59:40} 
- ぐっ・・・相手ピッチャーが力をこめる。　　がばっ！　　びしゅっ！！　ぎゅぉぉぉぉぉっ！！　　　　　　同チーム「は、はえぇ！今までで一番はえーんじゃねぇか！？」　オレ「うおぉぉぉぉぉぉぉぉっ！！」　　　がばぁっ！！　カッキィィィィィィィン！！同チーム「う、うった！ホームランか！？」　　　　　　　　　　ひゅるるるるる・・・　　とん、と、ころころころ・・・オレ「は、はいったのか・・・？」　　　　　　　   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-14 22:14:34} 
- 皆さんおはよーですっ！えーと・・・勝手にかいちゃってごめんなさいっ！泣　てゆーか、今頃このサイトみてる人いますか？ｗｗもしいるのなら温かい声援おねがいしますです！それでわ学校いってきますです！　　　　でわでわ〜(＊＾・ω・)ノシ   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 06:54:04} 
- でわでわつづきを〜♪   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 20:51:16} 
- 実況「きたぁー！きたぞきたぞきたぞきたぞきたぁぁーー！やってくれたぞ小波くんっ！逆転3ランホームラァァァァァン！！」    わぁぁあぁぁぁぁあぁ！！　オレ「嘘・・・だろ？や、やったぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」　　タタタ、　　　　みずき・聖「きゃあ！やったやったぁ！」ギュッ　オレ「ハハハ・・・二人共おちついて、オレもホームラン打ったの嬉しいけどまず抱きつくのをやめて。」   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 21:01:47} 
- ん？抱きつ・・・く・・・？　オレ「な、ぬえぇえぇぇぇぇ！？」　オレ「ちょっと！ふ、二人共！早く離れて！みんな見てるって！」（汗）スッ・・・　や、やっとはなしてくれた〜・・・。　と、その瞬間、　　　　同チーム「ヒューヒュー！なんだなんだぁ！？小波ぃ！さっそく浮気かぁ！？アハハハハハハハ！」　オレ「なっ、ちっ、ちがうよ！」   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 21:11:10} 
- やっぱりみんな優勝したのが嬉しいのかみんな瞳が輝いていた。んまぁなんやかんや色々あった後、オレ達恋恋高校は甲子園優勝を果たした。そして、試合の帰り、みんなもう帰宅の準備を終えていてみんな帰っていった。そしてオレ一人、更衣室で着替え、外にでた。・・・瞬間、　ガシッ　ガシッ　　オレ「・・・え？」　オレの右腕にみずきちゃんの手がおいてあり、左腕には聖ちゃんの手があり、オレの服の裾をしっかり握っていた。　オレ「ど、どうしたの・・・？ふ、二人共・・・？」   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 22:39:10} 
- みずき　「あ、あのね・・・その、・・・」　聖　「む、なんだ・・・その、だな・・・」　オレ「・・・？」　みずき「小波くんのこと、ずっと前から好きだったの！付き合って！」　聖「冬真先輩のことずっと前から思っていた。私でよければ付き合ってくれないか？」　オレ「えっ、えぇぇぇえぇぇぇっ！？」　　　　みずき「！？」ムッ　聖「！？」ムッ　　グイ・・・   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 22:48:15} 
- オレ「えっ！？ちょっ・・・」　みずき「ちょ、ちょっと！？みずき！？小波くんは私のものよっ！？」　聖「ち、ちがうぞ。みずき・・・冬真先輩は私のほうがいいに決まってる・・・///」　オレ「い、いででででででででで〜〜〜っ！？腕！腕！ちぎれるちぎれるぅ！！」　そりゃ無理もにいだろう。いくら女のコでもこの二人は野球をやっているのだ。普通の女のコよりは腕力は軽く越えているだろう。　みずき「あっ・・・！ご、ごめん！」　聖「む、す・・・すまん。」   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-15 22:58:59} 
- おはよーでっす♪   --  (小波冬真は私のものっ！！)  &amp;size(80%){2010-06-16 06:42:48} 
- ★自由に書いていいぜ　自由に破いていいぜ　何度でもやりなおせるこのノート　ルーズリーフに記された君が主人公のその物語★yougattabe×３　君がメインのアクターつまり主役さ圭脚本家まずは台本書かなくちゃ　周りのことひ気にしないできる話はすべて君次第　ハッピーエンド、バットエンド善し悪し転がしていくのどちらに作るストーリーをこのペンにて誰もが人生を演じてる　他とは違うと周りを否定し黒く塗りつぶした１ページ　作った壁は臆病な証ホントは入りたい仲間に　素直になれない気持ちをかけないならそのページにはサイナラ変わりたいなら明日から変わろうそれじゃまず挨拶から交わそう　新しい自分　★繰り返し★   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2010-06-18 22:19:42} 
- 未来への翼の続きどうしても読みたいです。本当にお願いします。   --  (野球)  &amp;size(80%){2010-07-11 22:33:32} 
- パンチラ最高   --  (?)  &amp;size(80%){2010-07-17 05:58:31} 
- パワプロ9でパワフル高校の主人公×舞の読みたい   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2010-07-23 19:06:01} 
- ｢橘みずきの約束｣の続きが早く読みたいです。更新よろしくお願いします。   --  (ウみ)  &amp;size(80%){2010-07-29 18:47:08} 
- H5G6氏の作品を追加しました   --  (.)  &amp;size(80%){2010-09-27 13:22:21} 
- 続きが来てた &amp;br()ありがとう   --  (橘＆中橋)  &amp;size(80%){2010-10-02 22:32:12} 
- 我が儘かもしれませんが、携帯としてはシリーズ別にメニューにページを貼ってもらえると便利だと思います   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2011-02-08 23:31:49} 
- 2chのスレが落ちた？   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2011-03-02 08:50:51} 
- 2chのスレが落ちたようです。 &amp;br()もし新スレを立てられる方はお願いします。   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2011-03-04 16:34:37} 
- 続きが早く読みたい   --  (匿名)  &amp;size(80%){2011-03-21 22:10:08} 
- 続きがはやくみたいー   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2011-03-25 13:42:34} 
- 続きがはやく読みたいです   --  (ほま)  &amp;size(80%){2011-04-04 14:55:16} 
- パワプロ２０１１の &amp;br()キャラを使って書いてもらいたい。 &amp;br()あと、続きをよろしく?   --  (匿名)  &amp;size(80%){2011-08-19 05:05:04} 
- うむ2011の雅×パワプロの甘いエロがほしいな   --  (Jubeat)  &amp;size(80%){2011-08-25 20:26:11} 
- パワプロ１３もっとほしい   --  (かみのみ)  &amp;size(80%){2011-10-27 03:46:21} 
- YさんとK君が、１日でも早く学校に来てくれますように！   --  (匿名)  &amp;size(80%){2012-01-31 22:11:48} 
- レスありがとう。詳細はこれです(人･ω･)★ http://www.64n.co/   --  (ありません)  &amp;size(80%){2012-02-01 04:03:32} 
- 絵久ちゃんとパワプロの激甘ほしい( ´ ▽ ` )ﾉ   --  (あき)  &amp;size(80%){2012-03-13 22:26:54} 
- 11の作って欲しい   --  (名無しさん)  &amp;size(80%){2012-04-27 13:09:39}     </description>
    <dc:date>2012-04-27T13:09:39+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/14.html">
    <title>作品紹介</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/14.html</link>
    <description>
      作品の内容紹介です。
各ＳＳの作者さんは、ご自由に解説を加筆してください。
連載中作品は★、完結作品は□がタイトルの前についています。

**パワプロ9（熱闘高校野球編）

　□[[あおい×矢部]]　作・210氏
　　おおい、矢部　＠恋恋高校

　□[[あおい鬼畜系]]　作・快楽の部屋氏 
　　あおい、主人公？、矢部　＠恋恋高校

　□[[オリジナル×あおい]]　作・340氏
　　あおい、主人公　＠恋恋高校

　★[[ぱわふろQ（仮&gt;ぱわQ]]　作・41氏

　□[[無題(part10 380-381)&gt;http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/119.html]]　作・RIK氏
　　舞　＠パワフル高校？

　□[[『不安と愛しさと幸せと』]]　作・538氏
　　はるか、主人公　＠あかつき大附属高校＆恋々高校

　□[[無題(part10 730-733)&gt;http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/123.html]]　作・730氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[あおいちゃんのとある一日]]　作・RIK氏
　　あおい、はるか、主人公　＠恋恋高校

　□[[主人公×あおい]]　作・48氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[あおい（ふたなり）]]　作・65氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[ふたなりあおいの憂鬱]]　作・RIK氏
　　あおい、はるか、主人公　＠恋々高校

　□[[『lovin&#039; forever』]]　作・RIK氏
　　澄香、主人公　＠あかつき大附属高校

　□[[無題(part11 109-116)]]　作・109氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[『飛翔』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[無題(part11 265-277)]]　作・265氏
　　＠パワフル高校

　□[[無題(part11 287-293)]]　作・109氏
　　あおい、主人公　＠恋々高校

　□[[甲子園への小さな一歩&gt;無題(part11 488-490)]]　作・初万氏

　□[[あの夏の少年]]　作・224氏
　　舞、主人公

　□[[君がいたから]] 　作・224氏
　　はるか、主人公　＠恋々高校

**パワプロ10（プロ野球新球団編）

　□[[主あお　エロ薄]] 　作・172氏
　　あおい、主人公　＠キャットハンズ

　★[[skinship World]]　作・RIK氏
　　あおい、みずき　＠キャットハンズ

　□[[空と海ちゃんとでカラオケ]]　作・RIK氏
　　空、海、主人公　＠

　□[[ネコノテ球団の秘め事]]　作・RIK氏
　　あおい、みずき、主人公　＠キャットハンズ

　□[[もしもエミーとＦｕｃｋ　Ｔｉｍｅ！]]　作ジャーマン氏
　　エミー、主人公　＠

**パワプロ11（新世代大学野球編）

　□[[私の計画]]　作・131氏
　　あおい、初野　＠パワフル大学

**パワプロ12（パワフルタウン編）

　□[[みずき×友沢]]　作・181氏
　みずき、友沢＠アカデミー

　□[[『あの頃に似た、キミに』]]　作・660氏
　　あおい、主人公　＠アカデミー

**パワプロ13（全国高校野球編）

　□[[パワプロ男対聖]]　作・619氏
　　聖、みずき、主人公　＠聖タチバナ＆帝王実業

　□[[ささやき破り]]　作・914氏
　　聖、みずき、そよかぜ校野球部員　＠聖タチバナ＆そよかぜ高校

　□[[届かない想い]]　作・777氏
　　みずき、主人公　＠聖タチバナ

　□[[無題]]　作・4氏
　　聖、主人公　＠聖タチバナ

　★[[『ｓqueeze』]]　作・930氏　連載中

　★[[『夢に舞う羽』]]　作・HARU氏

　□[[無題(part10 245-250)&gt;http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/116.html]]　作・244氏
　　聖、みずき、主人公　＠聖タチバナ

　□[[『白く、優しく』&gt;『白く、優しく』 その1]]　作・快氏
　　木乃葉、みずき、主人公　＠聖タチバナ

　□[[『FAKE STAR』]]　作・快氏
　　早矢、主人公　＠聖タチバナ+マイライフ

　★[[エピソード１・運命の一夜]]　作・740氏
　　聖、主人公　＠聖タチバナ

　□[[絵久SS]]　作・187氏
　　絵久、主人公　＠灰凶高校

　□[[Moon Night Lullaby]]　作・38氏
　　みずき、あおい、主人公　＠聖タチバナ

　□[[もしもあおいちゃんの彼氏が９主人公だったら]]　作・ジャーマン氏
　　みずき、あおい、主人公　＠聖タチバナ

　□[[『ほんとうのゆうき』]]　作・RIK氏
　　絵久、主人公　＠灰凶高校

　□[[みずきとひじりん。]]　作・RIK氏
　　みずき、聖　＠聖タチバナ

　□[[六道聖が嫉妬心と恋心を持っているようです]]　作・RIK氏
　　聖、主人公　＠聖タチバナ

　□[[六道聖が嫉妬心と恋心を持っているようです･そのあと]]　作・RIK氏
　　聖、主人公　＠聖タチバナ

　□[[六道キャプテンと行く、ヒミツの勉強合宿&gt;六道キャプテンと行く、ヒミツの勉強合宿 その1]]　作・197氏
　　聖、その他部員　＠聖タチバナ

　★[[橘みずきの約束]]　作・302氏
　　みずき、主人公　＠聖タチバナ

　□[[無題(part11 321-322)]]　作・321氏
　　なつき、主人公

　□[[無題(part11 439-440)]]　作・197氏
　　絵久、主人公　ギャグ系

　□[[『めぐりあう二人』&gt;『めぐりあう二人・前編』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　　＠聖タチバナ

　□[[『聖夜に・・・』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　　＠聖タチバナ

　□[[『笑顔花開くとき』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　みずき、聖、主人公　　＠聖タチバナ
  
　□[[『曖昧家族』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　　＠聖タチバナ

　□[[絵久×主人公]]　作・H5G6氏
　　絵久、主人公　　＠灰凶
  
**パワプロ14（プロ野球スター街道編）

　□[[無題(part10 663-671)&gt;http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/122.html]]　作・RIK氏
　　泉美、主人公

　□[[もしも六道さんがいろんな意味で開き直ったら]] 作・ジャーマン氏
　　聖、芦谷、主人公、鈴本

　□[[もしも鈴本が超変態キャラだったら]]　作・ジャーマン氏
　　聖、いろんな人、鈴本

**パワプロ14～（栄冠ナイン編）

**パワプロ15（白球ドリーム 熱血！社会人野球編）

　□[[無題(part10 813-816)&gt;http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/126.html]]　作・812氏
　　ミヨ、主人公　＠神楽坂グループ

　□[[「一年後」]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　＠神楽坂グループ

　□[[『そのままの君で』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　＠神楽坂グループ

　□[[『誓い』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公、メインキャラクター達　＠神楽坂グループ

　□[[『月光』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　みずき、主人公　＠15の世界

　□[[『ある日の思い出』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　＠神楽坂グループ

　□[[『一条の光』]]　作・ＨＭＡ－１５氏
　　聖、主人公　＠神楽坂グループ

　□[[秘めてる想い]]　作・RIK氏
　　聖、主人公　＠神楽坂グループ
　
**パワポタ3（高校野球編）

　□[[2/1(いちぶんのに)]]　作・RIK氏
　　ほむら、主人公　＠竹ノ子高校

**パワプロ6(大学野球編)
　□[[友達のお姉さん]]　作・◆yHhcvqAd4.氏
　　徳子、主人公　　＠熱血大学

**パワプロ7(プロ生活編)
　□[[無題(part11 660-661)]]　作・660氏
　　あおい、主人公　　＠マリーンズ

　□[[甘きあおいちゃんよ、来たれ]]　作・133氏
　　あおい、主人公　　＠マリーンズ

**パワプロ2001～プレミアム(サクセスロード編)

　□[[きずな]]　作・930氏
　　なぎさ、主人公

**マイライフ

　□[[ぼくらの小春はこれからだ！]]　作・ジャーマン氏
　　小春、主人公　＠パワプロ13

　□[[ウサケイ]]　作・ジャーマン氏
　　圭、主人公　＠パワプロ14

　□[[ちひろは大変な部屋を掃除していきました]]　作・ジャーマン氏
　　ちひろ、主人公　＠パワプロ14

　□[[マイワイフ]]　作・930氏

　□[[愛しきオトメ]]　作・ジャーマン氏
　　愛、主人公　＠パワプロ12

　□[[私の年を言ってみろ！]]　作・ジャーマン氏
　　さゆり、主人公　＠パワプロ13

　□[[林間アブノーマル規格外Love]]　作・ジャーマン氏
　　瞳、主人公　＠パワプロ12

　□[[狂気（？）の紫子医院]]　作・ジャーマン氏
　　紫子、主人公　＠パワプロ13

　□[[無題　part12　302-310]] 　作・279氏
　　ジュリ、主人公　＠パワプロ14
**ナマハメ

　□[[「実況生ハメエロ野球外伝orz　勿論非公式だよ」byあおい]]　作・ふくもる氏[[リンク名&gt;URL]]    </description>
    <dc:date>2010-11-07T03:05:10+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/170.html">
    <title>絵久×主人公</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/170.html</link>
    <description>
      「な、ないぃぃぃぃぃぃぃッ！！」

夏の甲子園での激闘も終わりを告げ、高校球児達がそれぞれの場所に帰る。
手にしたものの無念か歓喜かに関わらず、何かを得て一回り大きくなる。
灰凶高校西野球部もその一つだった。残念ながら甲子園優勝はならなかったものの、準優勝という結果を残して灰凶高校に戻ることとなった。
数週間に渡って空けていたグラウンドの土を踏むと、得たものの大きさと交錯する思いが改めて強まる。
青春の追憶に浸り、物思いに耽る・・わけにはいかない一つの理由があった。
角監督が久しぶりに訪れたグラウンドで、この高校の命を支えるともいっていい水がめを覗きこんだ。
しかしそこに見えるのは水がめの底。光を反射して輝くはずの冷水は尽き、見事に底を曝け出しているのだった。
「おい、水汲み隊長！どういうことだ、水がないぞ！」
「へ？いやだって甲子園に行ってて、水汲みなんて出来るわけ・・」
「いいから早く汲んでこい、手遅れになるぞ！」
半ば強引に背中を押されつつも乗り気でない『水汲み隊長』だが、その様子をじっと見つめる少女の姿があった。
甲子園での激闘を終えて疲れ果てた彼に水くみという重労働を任せたくない。
今は疲れを癒し、また数ヵ月後に待つ秋の大会に備えてほしい。
そのためにも、今は・・

不満たらたらの彼を見つめながら、絵久は踵を返してグラウンドから出ていった。
グラウンドで彼らを支えることが出来ない分、こういったところで力を貸さなければいけない。
そういった形で彼らの力になりたい。絵久はそう心に誓った。

水くみ用のバケツは絵久の小柄な体には少しばかり大きいが、それでも絵久は水くみに向かった。
行きよりも帰りのほうが辛い重労働を自主的にやるのだから少しきついが、彼らの苦労を思えばなんでもない。
足元をもつれさせながら、絵久は水くみ場へと向かっていった。

そして、その少女の姿を、複数の視線が追っている。
まだ、絵久はそれに気付いていない。また、知りもしない。

「・・・あれ？バケツがない」
水汲み隊長にして灰凶高校西野球部の次期キャプテン・・平野がバケツを探しにいったが、ない。
ここら辺に転がっている筈のバケツ。命の水を運ぶために必要不可欠なものだ。あれをかついで遠い遠い給水タンクまで日々急いだのは記憶に新しい。
それによって足腰と精神の鍛錬にはなったものの、やはり一回に数十?を補給するというのはかなりの重労働だった。
それはまあいいとして、このままでは角監督に大目玉を食らってしまう。さてどこだバケツは。
「全く、監督も無茶言うよねぇ・・ま、しょうがないね。ボクは活躍できなかったんだから」
平野は誰に言うともなく、どこか自虐を含めた調子で呟いた。

今大会は、平野にとって試練の時となった。
１年生の時より「救世主」と呼ばれ（実際には人違いだが）、その重圧を撥ね退けては試合で大活躍を見せた。
一つの勘違いから学校に招かれた彼は、いつしか本当の救世主になりつつある。
俊足、強打、強肩、堅守。欠点がなくあらゆる面においてずば抜けた能力を持つスーパールーキー。
２年後のドラフト会議では注目の的になるだろうと、もっぱら噂の期待株だった。

・・・だが、それが。

平野は目を閉じ、甲子園での戦いの数々を思い描いてみた。

思い出すのは、失敗続きだった自分のみ。

回るたび空を切るバット、グローブに収まらないボール。

ミスを重ねるたび大きくなる、溜め息と罵声ーーーーーー・・・


（・・・・やめだ。今さら後悔したって、ボクがどうなるものでもない）

いわば、「２年目のジンクス」。１年生の際の大活躍、得た名声と期待は、同時に彼の多大なプレッシャーとなった。
プレッシャーに押しつぶされながら必死で戦うも、ミスを連発、チームを引っ張るどころか足手まといになってしまう。
いつしか期待と名声は、罵声と酷評へと変わっていった。そして、平野自身も、自分自身を見失いかけた。
打席に入るたび手が震えた。守備につくたび足が震えた。闇の中から抜け出そうと必死でもがいた。でも、ダメだった。
甲子園での自分の姿を思い出すたび、胸が痛んだ。
「・・・えーと、バケツバケツ」
ネガティブな方向へ走りかけた自分を連れ戻し、平野は再びバケツを探し始めた。
「ん？」
普段バケツが置かれているべき水道の隣に、一枚の小さなメモ用紙が残されていた。
平野がそれを手にとって眺めてみると、女性的な薄い綺麗な文字が書き流しされている。

『水汲みには私が行ってきます。どうか平野くんは私のことは気にせず、ゆっくり休んでください　絵久』

「・・絵久ちゃん」
平野はその名前を呟くと、さらに胸が痛むのを覚えた。
自分がミスを重ねるたび、罵ることもなく気遣いの言葉をかけ、不安げな瞳で見守っていた彼女。
１年前との落差に失望もしていただろうに、それなのに態度を変えずいつも優しく接してくれた。
自分が甲子園準決勝で最後のバッターとなり、そして三振に終わった時・・彼女の頬に光った涙が、何よりも一番辛かったのだ。
一番心配して、誰よりも期待してくれている彼女を裏切る結果に終わった自分が、どうしても許せない。
「今なら追いつけるよね」
平野はメモ用紙を懐に仕舞いこみ、勢いよく駆け出した。
校門の遥か先に輝く巨大な、赤々と燃える夕日。廃墟のような灰凶高校を染め上げていくオレンジ色の光に反し、平野が背にした空は不思議と暗い雲に覆われていた。

絵久ちゃんは誰よりもボクを心配してくれていた。そして、期待してくれていた。
・・・それを裏切ったボクが、彼女に助けてもらうなんて虫が良すぎる。

平野は、彼女の遠い背中を追った。

「・・・」
愕然とした表情の平野の先に転がっていたのは、紛れもない西野球部のバケツ。
力なくアスファルト上に転がり、中身の水が投げ出されている。
「・・・え・・？どういうこと・・なの？」
平野は空っぽになったバケツを拾い上げ、呆気に取られて佇んだ。
絵久が水を汲みに行ったから、このバケツが無くなっていた・・なのに、このバケツは今ここにある。
これが何を意味するのか・・よくよく考えてみれば、至極単純なことだ。
平野は灰凶高校の方角へ視線を向け、不安にかられながらそちらを見据えた。
「・・・まさか、東の奴ら・・・っ！？」

日が沈みかけ、窓から差し込む太陽の光が徐々に弱まってきた頃。
灰凶高校の二つに分け隔てられた野球部の一つ、東の部室の中。
モヒカンの男達が小さな少女をロッカーの真ん前まで追い詰め、取り囲んでいた。
「水を取りにいったら、まさかこんな拾い物をするたぁ・・」
彼らは東の支配者・ゴウ軍団の下っ端達だ。そして・・囲まれているのは、絵久。
ブロンドの髪や小さな肩をひくひくと震わせ、絵久は体を凍りつかせて彼らを見つめていた。
「おい、結局水はこぼしちまったじゃねえか」
「別にいいだろ。・・おい、四天王やゴウ様に知らせてねえだろうな？」
「無論のことよ。こんな拾い物、滅多にあるもんじゃねえからな」

・・・私、どうされるんだろう・・

絵久は恐怖のあまり、体中が麻痺して目を閉じることすら出来なかった。
平野の悪い予感は的中していた。水を汲みに行った絵久は水目当てで襲ってきたゴウ軍団に襲われた。
もとより東は女子マネージャーがおらず、リーダー格のゴウや四天王達も「女」という存在を求めていたところだ。
さらに、今年は西野球部に敗れて大会に出場すらしていない。大分、鬱憤が溜まっているところ・・

（・・・平野・・くん・・）

絵久は無駄だと知りながら、心の中で意中の人の名を呼んだ。
「どうせいずれはバレちまうんだ、ならそれまで俺達が遊んでやることにしようぜ」
四人の男が一斉に絵久の小さな体に殺到し、身につけている服を引き裂かんばかりな勢いで脱がせ始めた。
刹那、襲ってきたのは計り知れない恐怖。しかし、彼女の意に反して絵久の白い肌が露出されていった。
数十秒ほどで事は終わった。制服はもちろん、最後の砦である下着までも剥ぎ取られ・・絵久は今、生まれたままの姿になっている。
未発達な体のラインが、男達の穢れた視線の前にさらされる。
「そんなに怖がることねえぜ。たっぷりと可愛がってやるから、な・・」


羞恥。嫌悪。恐怖。数々の負の感情が、絵久の心を引き裂いていった。
膨らみのまだ小さい胸。弱々しく細い腕や脚。そして、雪と例えても違和感がないような白い肌。
穢れを知らず純粋だった肌が、次々に男達の手に堕ちていった。
四方から囲まれ、各々から違う責め方をされる。快感などは感じない。寒気がするような嫌悪感ばかりを感じる。
まず正面からは小さな胸を弄ばれ、背面からは背筋を何度も何度も周回させて舐め続けられた。
「やめてくださいっ・・やめて・・・っ！！」
抵抗の声を上げるが、所詮彼女は非力な女性。男四人の力の前では全く無力だ。
小さな胸の膨らみの頂点にある桃色のつぼみに男の指先が伸び、爪を軽く立てるようにして責められた。
「ひぐぅ・・い、痛ぁ・・っっ！！」
指で弄ばれていたかと思えば、次は強く噛まれた。飛び上がりそうな痛みに襲われるも、飛び上がれない。
「つまらねえな、もっとイイ声で鳴いてくれよ」
胸に、太股に、鎖骨に。男達の陵辱の手が、次々に伸びていく。

気持ちよくなんて、ない。

・・・むしろ、辛い。辛すぎる。

想いを寄せていた彼にこうされるなら、もっと嬉しかったはず。もっと気持ちよくなれたはず。
今は嬉しくない。自分の純潔を穢されることへの嫌悪、そして恐怖しか感じない。

・・なのに、女としての本能・・男の手を求める本能が徐々に徐々に目を覚ましてきた。

「ひぐ・・・ぁぁあっっ！！」
不意に男の手が絵久の「聖域」に伸び、指が滑り込んできた。
女としての聖域。純潔を秘めた場所。可憐な花弁にも似たその場所は、しっとりと蜜で湿りはじめていた。
「おいおい、こいつ濡れてきてるぜ？」
「強引にされて感じるなんてなぁ。大人しく見えて淫乱だな」
「ち、ちが・・っ！感じてなんか・・！！」
男の指の動きが早まった。熱がこもってきた聖域の内部で、蜜が混ぜかえり、外に流れ出していく。
否定できない快感の波が絵久の体を駆け抜けた。理性に、本能が勝る。
「あぁんっ、あっ、あっ・・！！」
無意識的に口から卑猥な喘ぎ声が漏れでた。羞恥の余り顔を覆いたくなるも、手は無論封じられている。
快感に体を蝕まれ、絵久は自分の体をコントロールできなくなり始めていた。
「それじゃあ、今度は俺達にもしてもらうからな」
男達が次々にズボンを下ろし、熱と欲望とに煮えたぎった彼ら自身を引っ張り出した。
目に見えて分かる。ぱんぱんに膨れ上がり、「時」を待っている。
三つの男の分身が、正面と両側面から襲い掛かった。
一つは絵久の口内へ強引に滑り込まされ、そして、残りの二つは絵久の小さな掌へと。

嫌悪は・・徐々に、欲望に変わりつつあった。
逆らえない本能の赴くまま、絵久は口と両手で望まない奉仕を行い始めた。
唾液を絡ませて舐め上げ、そして指先と掌で擦り上げる。
背面に回っていた男は絵久がそうしているうちに胸と股間とに手を伸ばし、弄り回す。
「ふぅ・・ふぁっ、あっ！！」
中をかき回され、胸を弄ばれ、絵久は思わず口を離して声を上げた。
だが、次の瞬間には再び絵久の口が満たされ、言葉も出せなくなる。
「うぉぉ・・たまらねえな・・」
「上手だなぁ、おい。こいつぁよほど慣れてるわけか？」
嘲るような言葉が、絵久の心にさらに追い討ちをかけた。
そんなことはない。こんな淫行に体を曝すのは初めてだ。本能に踊らされているだけなのに。
絵久の奉仕がさらに男達を興奮させ、その興奮が絵久にさらなる快感を、欲望をもたらす。
・・・しばらく奉仕を続けていたところ、口の中に突如として熱い液体が流れ込んできた。
「ん・・んぷっっ！？」
突然流れ込んできた熱流に、絵久は思わずむせ返って白濁液を吐き出した。
胸やけがする。危うく飲み込んでしまうところだった。次の瞬間には、手にしていたものからも一斉に吐き出されてきた。
避けることもできず、絵久の穢れのない体にびちゃびちゃと白い欲望の塊が付着した。
「・・ぁ・・・つ・・・ぅっ」
男達が達した今も、胸と聖域を襲う手は止まらない。
絶えることのない快感。そして、望まない欲情・・
「はんっ・・あぁ、あんっ、ああんっ・・！」
「さて・・そろそろだろ？」
「おい、次は俺だぜ。お前らだけ好き勝手にイキやがってよ」
背面の男の手が、不意に絵久の腰を持ち上げた。
しととに濡れた聖域が、口を開けて侵入してくる男を待ち望んでいる。
「・・」

嫌だ、やめて・・・

言葉にならない悲鳴が、口の中で消えてしまった。
そして・・四つ目の凶器が、絵久の聖域にぴったりと密着した。
まだ入り込んではいないものの・・もう、純潔は破れたも当然。
絵久の頬を涙が伝っていった。嫌なのに。こんなの望んでいないのに。

・・・・・私は、あの人が好きなのに・・・・

今にも入り込もうとしたその瞬間、部室のドアが勢いよく開いた。
陵辱が展開される中、突然の侵入者に・・四人の男は凍りつき、目をそちらへ向けた。
リーダー格に発覚したとなると余りいいことにはならない・・
だが、入り込んできたのは四天王でもゴウでもなかった。そもそも、東の人間ではなかった。
絵久はその姿を見ると一瞬目を輝かせたが・・次の瞬間、俯いて静かに泣き出してしまう。
「・・・お前達、何やってるんだよ・・・っっ！！」
抑えることのできない怒りのせいで、目にちらちらと炎が燃え上がっていた。

・・・姿を現したのは・・平野だった。

「・・・・」

・・・事実、絵久はあっという間に取り返せた。

所詮下っ端だ。最初はいきり立ちもしたが、完全に逆上している平野を見て肝を冷やして逃げてしまった。
陵辱に遭った絵久の姿は、余りにも痛々しい。・・それでいて、男の本能を刺激した。
けれど、そんな欲望は、絵久の涙ですぐに萎れてしまった。
「・・・絵久ちゃん」
「・・・・・・」
絵久は顔を覆って泣き続けながら、首を横に振った。
「・・・」
変なことを言えば、ただでさえ深く傷ついている彼女の心をさらに傷つけることになる。
夕日が沈み、窓の外に広がるのは夜の暗闇。同時に、息を潜めていた雨雲が、一斉に大粒の雨を降らせ始めた。
「ごめん・・なさい・・・っ」
絵久の小さな声が聞こえてきた。・・余りの弱々しさを庇いたくなり、平野は思わず絵久の体を抱きしめた。
ぽろぽろと次々にこぼれ、頬を伝っていく涙を、平野の指先が拭う。
「・・謝るのはボクのほうだよ、絵久ちゃん。君に水汲みなんてさせたから・・こんなことに」
「ち、違います・・平野くんは悪くないです・・私が悪いんです・・
私が勝手にしたこと・・だから・・」
絵久は顔を平野の胸に押し付けた。こんなに暖かいのに、逆に辛くなってくる。
勢いを増す涙。激しくなる嗚咽。
「・・だって・・平野くん、辛そうだったから・・」
「・・・え・・？」
「平野くん、辛そうだったから・・そうじゃないんですか・・・？
平野くんはずっと・・ずっと、必死に頑張ってたんですよね・・」
「え、絵久ちゃん・・？」
「・・・だから、何か役に立ちたかった・・平野くんに、たった一人で苦しんでいてほしくなかった・・」
絵久のすすり泣きに混じって、途切れ途切れの言葉が聞こえてくる。
甲子園で結果を出せずもがき苦しんでいた平野・・彼女は、その背中をずっと見ていた。見ていてくれた。
「・・どうしてだよ。・・ボクは何も出来ないのに・・
ボクはチームの足ばっかり引っ張ってたのに・・チームに迷惑ばかりかけてたのに・・
・・・ボクは役立たずなのに・・なのに、どうしてそこまで・・」
いつしか、平野の頬にも涙が伝っていた。
窓の外で聞こえる雨の音が、ますます強まる。滝のような雨だ。
悔しさ。後悔。悲しみ。数えても数え切れない。どれだけ足を引っ張ったか分からない。
それでも、絵久は・・
「・・・関係、ないです。・・・・それでも、平野くんは平野くんですから・・」
「絵久ちゃん・・・・っ」

もう、どうしようもなかった。

この胸の高まりを。抑えきれないほどの愛おしさを。

あんなに足を引っ張ったのに、ボクのせいで負けたのに、それでも・・？

今、胸の中で燻っていた想いが・・完全に燃え上がった。

平野はできる限り声のトーンを抑え、言った。
「・・絵久ちゃん。保健室、行こう？」
「え？・・う、ううん、大丈夫・・ですよ？」
「い、いや、だってさ・・だって・・」
つい言葉が乱れてしまう。これじゃ、下心が見え見えだ。
絵久もなんとなく感づいたのか、頬をぽっと赤く染めたが、軽く頷いた。
絵久が服を着るのを手伝ってから、彼女の手を引いて保健室へと誘った。

・・いつの間にか、大雨は止んでいた。

消えていた保健室の明かりを灯し、二人はベッドに腰かけ・・ちら、と互いの顔を見た。
もう分かっている。お互いに何を求めているか。どうしたいのか。
「・・先生、もういないみたいだね」
「・・・うん。・・・二人っきり・・」
絵久は頬を炎のような赤に染め、平野の肩に体を摺り寄せた。
心臓が高鳴る。不思議と息が荒くなってくる。
絵久は顔を上げ、横に向かせ、再び平野の顔を見た後・・そっと目を閉じた。
頬を染め、無抵抗のまま待つ絵久。平野は言葉もなく、彼女の体を強く抱きしめて唇と唇を重ねた。
ファーストキスがこんなに乱暴なカップルも珍しいんじゃないだろうか、と思うほど口づけは深くなっていった。
激しく互いを求め、愛しているから。舌と舌と、唾液と唾液とが淫らに絡み合った。
「・・平野くんっ・・好きです・・大好きです・・」
「ボクもだよ、絵久ちゃん・・」
触れ合うことが許されるか許されるかなんて、もうどうだっていい。
とろりとした糸を引いた唾液が切れ落ちた直後、平野は絵久の体をベッドに押し倒した。
静まり返った校内には、もう誰も残ってはいない。今・・もう、二人を邪魔する者はいない。

『平野くんは平野くんです・・』

・・・あんなに悲しませてしまったのに。

・・・それでも君は、ボクを想っていてくれる・・・

爆発しそうなほど鳴る鼓動を抑えきれず、一度着せたセーラー服を脱がせ始めた。
それでも、前のように乱暴にではなく。優しく、彼女が受け入れる時間を与えるように。
「・・・」
絵久のとろんとした目は、一瞬たりとも平野の目から離れなかった。
・・全然違う。陵辱されていた時とは、比べることすら愚かだ。
平野の手が待ちきれない。恐る恐るといった様子で手を伸ばしてくる平野が、逆にじれったい。
それでも、いつしか彼女はまた生まれたままの姿に戻った。
「・・平野くん」
「なに？絵久ちゃん」
「・・もう一回・・キス・・してください・・」
勿論、言われるまでもない。唇を重ねた後、彼女の膨らみのない胸を手の中に収める。
膨らみはないのに、それでも柔らかな感触が確かに手に伝わってきた。
「柔らかい・・」
「・・ぁ・・・っ」
絵久のかすかな喘ぎ声が耳に入り、心臓が一瞬止まるほどびくんと震えた。
平野の優しい手つきが・・今は、むしろ物足りない。
「・・平野くん・・もっと・・強く・・」
「え？・・え、あ、うん・・」
いつもは内気で物静かなイメージがある絵久が、「もっと強く」とは。
たちまち手つきが強まった。強すぎるほどに激しく揉みしだいても、彼女は全く嫌がる様子はない。
「あぁ・・ぁ・・ぁっ」
快感を素直に受け入れ、純粋な喜びに浸っている今・・聖域が濡れ出すのも一層早かった。
胸に夢中になっている平野はまだ気付かないものの、絵久のそこはもう受け入れていいほど湿っている。
絵久は胸に当たっている腕の片方を掴み、ゆっくりと自分の股間へと持っていった。
平野の指先に当たる、熱い液体の感触・・
「・・平野くん、こっちも、して・・」
悩ましい目つきで見つめながら求められて、断る男などまずいない。
平野は無言のまま頷き、絵久に導かれた女の聖域に指を差し入れ・・出し入れを始めた。
「あっ・・あんっ、ひぁぁぁぁっ、あっ、あぁぁあんっ！！」
今度は最初から激しい。中に溢れている蜜を全て掻き出してしまいそうな勢いだ。
絵久の激しく喘ぐ声を聞けば聞くほど、手つきも淫らに激しくなっていく。
「平野くん・・イイ・・です・・っ・・凄く・・あっ、あぁぁ！」
「もっとしてほしい？絵久ちゃん・・」
「もっと・・もっと欲しいです・・・もっと」
その言葉を聞くと平野は指を抜き、代わりに舌をびしょ濡れになっている聖域にあてがった。 

「くっ・・・ふぁっ、あっ、あ・・ぁ、ああ、あっ！」
平野の舌が絵久の聖域へと滑り込み、蜜を啜り上げるように激しく舐め続けた。
その過程で絵久の最も弱い場所に舌が当たった瞬間、絵久の意識が半分吹き飛んだ。
「ひ、ひぃぃっ・・！！」
平野はすぐにそこへと狙いを定め、絵久が最も感じる場所を集中的に責めた。
溢れ出る蜜も激しくなるが、一滴も残らず平野の喉へと消えていく。
そして、快感が・・陵辱の時とは全く形が違う快感が、絵久の体を駆け抜ける。
「あ・・ぁあぁあ、あんっ・・ひ、平野くん・・あ、ぁあぁ！」
「気持ちいい、絵久ちゃん？」
「き、気持ちいい、ですっ！あ・・も、もう・・あっ・・わ、私・・・！」
そろそろ限界が近づいてきたのか、絵久は腰を浮かせてびくびくと下半身を痙攣させ始めた。
快感と喜び。二つが一つになり、頂点に達しようとしている。
今にも爆発しそうになったその瞬間、平野は舌を引き抜いた。
・・・もちろん、絵久は少しがっかりしたような表情を浮かべた。
「どうして・・やめちゃうんですか・・？」
「だってさ、これでイッちゃったら・・つまらないもの。
イクならさ・・一緒に・・が、いいんだ」
平野は自らベルトを外し、ズボンを下ろし、興奮と快感とに勃ち上がった自分自身を取り出した。
赤く滾るそれを見て、絵久は吸い寄せられるように顔を近づけ、舌を軽く沿わせた。
「あ・・あぅぅっ！？」
突然責められ、平野は腰を軽く浮かせた。まさか、絵久のほうから来るなんて思っていなかった。
それも、自分が何も求めていないのに。絵久は、実はかなり押しが強いのかもしれない。
唾液が絡み、卑猥な音を立てながら全体が絵久の唾液で湿ってきた頃・・絵久は全体を一気に口の中に滑り込ませた。
「ん・・んむ」
「ふぁ・・あぁあぁ・・え、絵久ちゃんっっ・・・！！
ちょ、待って・・ダ、ダメ！は、激しすぎるよっ・・！」
「私だけしてもらって・・私がしないなんて・・不公平ですから・・
大丈夫ですよ。・・・私が勝手にしていることだから・・」
一度口を離してから言い終わった後、絵久はまた奉仕を始めた。
本当に自分から相手を思いやっての行為なので、きっとその威力も比べ物にならないだろう。
かなり早く平野は達しかけてしまい、溢れ出そうとする自分自身を抑えるので精一杯のようだ。
「く・・あっ、あぁ・・・え、絵久ちゃん・・も、もう・・いいよぉ・・っ」
平野が懇願するような調子で言うと、絵久は口を離した。
達する寸前まで責められたので、もちろんほとんど限界まで赤く膨れ上がり燃え滾っている。
そして・・
「・・・いいよね？」
「・・・・ずっと・・こうしてほしかったんですよ・・？」
再び平野は絵久の体を押し倒し、二人は視線を交わし見つめあった。
お互いに限界に達しかけている状態だ。今交われば、きっと短い時間で果ててしまうことだろう。
けれど、そんなに早く終わらせたくない。長く交わりあって、最後の最後まで愛し合いたい。
「行くよっ、絵久ちゃん！」

・・・彼自身が滑り込み、二つの分身が互いに交わり合った。

「ぁ･･･あっ、あっ・・・あぁああぁああああああっ！！」
根元まで入り込んだ瞬間、絵久は全身を大きく痙攣させて声を上げた。
平野の先走りと、絵久の蜜とが混ざり合い、交わりあったその箇所からどろりと流れ落ちる。
交わった場所が・・いや、体全体が燃えるように熱い。このまま溶けて、混ざり合って一つになってしまいそうなほど。
深くまで挿入したままじっとしていたら、このまま吐き出してしまいそうだ。
「・・ふぅ・・・はぁ・・」
「ひ・・ひ、平野くんの・・あ、熱い・・ですぅぅ・・」
平野自身を受け入れた絵久が、涙を浮かべながら彼に抱きついた。
細い腕なのに、今は不思議と力が強い。強く結びついたまま、平野は腰を動かし始めた。
「うっ・・あっ、あっ、あっ、あっ！！」
激しい一突きのたびに絵久は声を出した。可憐で、それでいて卑猥な声が欲望を刺激してくる。
もっと喜ばせたい。もっとこの可愛い声が聞きたい。
ベッドがぎしぎしと音を立てて軋む。熱がさらに篭り、快感と本能とが暴れだす。
「うぁぁ・・あぁぁあ、あぁあぁ、あっあっあっ！！」
「絵久ちゃんの中・・とっても熱い・・よ・・」
「平野くんっ・・平野くぅぅんっ！！」

『・・平野くんは平野くんです』

・・・絵久ちゃん・・

・・・ボクは・・・

「・・・も、もうっ・・もう・・ダメぇ・・っ」
絵久が弱々しい声で訴えてきた。ここら辺が限界か。
平野のほうも、何かきっかけがあれば弾けてしまいそうなほど膨れ上がっている。
もう終点が来ようとしている。束の間の快楽と歓喜の時間に。
「・・まだ・・イキたく・・ないっ・・まだ、平野くんと・・一つで・・」
その言葉に、平野は首を横に振った。
「大丈夫。絵久ちゃん。これが最後じゃないから。君が望むなら・・何度でもしてあげる。

・・・ボクは、君が好きだから」

「・・・平野・・・くん・・・」
絵久の頬を、また涙が流れ落ちていった。

「・・だから、一緒に・・イこう？」
「・・・・はい・・」
絵久が頷いてから、十秒も経過していないだろう時間の中。
絵久の手が、白いシーツを引き裂くほど強く握り締めた。
「あぁ・・あぁああああああああああああっ！！」


全てが終わった後、無垢で可愛らしい寝顔を見せる絵久の頬に・・平野の唇が触れた。
どれくらいの時間、こうしていただろうか。想像もつかない。
そもそも学校の保健室ですること自体ズレてはいた。きっと明日辺り大騒ぎになるだろうな、と平野は苦笑した。

まぁ・・今は、そんなことはどうでもいいか。

「・・・ありがとう、絵久ちゃん」    </description>
    <dc:date>2010-09-27T13:09:02+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/120.html">
    <title>『不安と愛しさと幸せと』</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/120.html</link>
    <description>
      『不安と愛しさと幸せと』

空が高くなり、すっかり風が冷たくなった11月の終わり。 
この日プロ野球のドラフト会議が行われ、今年も様々な若者たちがプロへの階段を上っていった。 
その日の夕方、あかつき大附属高校の校門の前に一組の男女がいた。 
男性の方の名前は十強 小波。あかつき大附属野球部の前キャプテンで超高校級の強打者。そして、先程のドラフトでプロに指名された男である。 
女性の方の名前は七瀬 はるか。小波の恋人で、あかつきと同じ地区にある恋恋高校の野球部のマネージャーである。 
この二人、学校は違うが高校1年のときからずっと付き合っている。 
二人の出会いは2年半前。貧血で倒れていたはるかを小波が介抱したことであった。
それをきっかけに二人は親しくなり、接していくうちに互いに強く惹かれあっていき、小波が告白したことで二人は恋仲になったのだった。
他校生同士のためいつも一緒に居られたわけではなかったが、それでも二人は仲良く交際を続けていた。 
そして二人は今、小波のプロ入りを祝っているのである。 
「小波さん、プロ入りおめでとうございますっ！私、小波さんなら必ず夢を叶えてくれるって信じてました！」 
「ありがとうはるかちゃん。はるかちゃんがいてくれたから俺、頑張れたよ」 
「いえ、私は何も…」 
「いや、はるかちゃんがずっと支えてくれてたからこそ、俺はここまで来れたんだよ」 
「小波さん…///」 
夕日を背に笑顔で見つめ合う二人、それは誰もが羨む仲睦まじい恋人たちの姿だった。

プロ野球選手になる夢が叶い、それを恋人に祝ってもらえることを幸せに思う小波だったが、その一方で彼の心の中にはある大きな不安があった。 
それはこれから先の、はるかとのことについてであった。
小波が指名された球団はここからかなり遠い地方のチームで、1月には現地に行き寮に入らなくてはならない。つまり、これから二人は遠距離恋愛になってしまうということだ。 
勿論、遠距離恋愛になったからと言って二人の仲が壊れてしまうとは思っていない。けれど、小波の中ではるかの存在はあまりに大きくなり過ぎていて、彼女と離れてしまうことが彼にとっては身を斬られるように辛かった。
「…小波さん、どうかしましたか？」 
小波の笑顔に混ざる、不安からくる微妙な表情にはるかが気付いた。
「え、い、いや…なんでもないよ」
「…何か、あったんですか？」
「そ、そんなこと…」
なんとか誤魔化そうとするが、かえって変に思われてしまったようだった。見ると、はるかは心配そうな表情で小波を見つめていた。
自分の勝手な不安のせいで彼女にも余計な心配を掛けてしまった事に、小波は少し罪悪感を覚えた。
「小波さん」
「え？」
「何かあるのなら、私で良ければ何でも言ってください。せっかく夢を叶えたのに…私、小波さんにそんな顔をして欲しくないです。あなたのためなら私、何でもしますから…」
「はるかちゃん…」
はるかの言葉に小波の心が激しく揺れる。
「はるかちゃん、俺…」 
「はい」 
ここで言わなければ離れてしまうまで言えない気がして、小波は思い切って彼女に自分の思いを告げた。 
「…俺、はるかちゃんが欲しいっ！」 
「！」
小波が告げた願いに、はるかは驚きの表情を浮かべた。
二人は今までキスは数え切れないほどしてきたが、セックスをしたことはまだない。
二人とも異性と付き合うことが初めてで切っ掛けが中々掴めなかったし、セックスに対する不安を持っていたのも確かだった。そして何よりも小波は、はるかのことを大切にしていたかった。
しかし決して興味がないわけではなく、いつかは結ばれたいという願望は常に持っていた。
「…いきなりこんなこと言ってごめん。でも俺、もうすぐ君と離れ離れになるって思ったら不安で…。だからその前に、どうしてもはるかちゃんと結ばれたいんだ」
…本当はこんな事を今言うべきではないのかもしれない。彼女の優しさに甘えているだけのみっともない行為なのかもしれない。それでも小波は、離れてしまう前にどうしてもはるかと愛し合いたかった。
「………///」 
はるかは赤面しながら俯き、黙ってしまった。その様子を見ながら小波は、いきなり求めてしまったことを少し後悔した。 
「………はい…///」 
「…え？」 
「で、ですから、イエス…です。その、小波さんになら私…///」 
2年前に小波の告白を受け入れた時と同じ台詞ではるかは返事をした。 
「それに…私も、離れ離れになってしまう前に、あなたと結ばれたいです…///」 
「はるかちゃん…」 
不安に思っているのは小波だけではなかった。はるかも彼と離れてしまうことが辛く、寂しかったのだった。 
「…ごめん、君の気持ちも考えないで俺は……」 
「いいんです、小波さんが言ってくれなかったら…きっと言えなかったと思いますから」 
「は、はるかちゃんっ！」
はるかの言葉に小波は堪らなくなり、彼女の肩を抱きしめた。
「はるかちゃん、ありがとう…///」
「小波さん…///」
夕日に照らされながら二人は見つめ合い、そっとキスを交わした。


その後、二人は小波の家に行くことになった。
家に着くなり二人はすぐにベッドに上がり、深いキスを交わす。
「くちゅ、ちゅっちゅ、ん、ちゅう…ぷはっ、はぁ、はぁっ……好きだよ、はるかちゃん」
「はぁ、はぁ…は、はい、私も…小波さんが、好きです……でも…」
「どうしたの？」
「今は、はるかって呼んで下さい。その、小波さん、お付き合いを始めてからずっと”ちゃん”付けでしたから、こういうときは呼び捨てしてほしいです…///」
「（か、可愛い…///）うん、わかったよ……は、はるか…///」
「はい、ありがとうございます…///」
初めて呼び捨てで呼ぶとはるかは本当に嬉しそうに微笑み、今度は彼女の方からキスをしてきた。
「ちゅ、ちゅっちゅ、ぴちゃ、ふぅ、ちゅう、ちゅぱ、ちゅぷ、れろ、ぴちゃ、ぷはっ！」
「はぁ、はぁ…脱がすよ？はるか」
「はぁ、はぁ…は、はい」
ぎこちない手つきではるかのセーラー服を脱がしていく小波。一応この手の知識は持ってはいるが、何分実践は初めてのため緊張して中々上手くいかない。
「小波さんそこはそうじゃなくて、こうやって…」
結局はるかに手伝ってもらいながらセーラー服を脱がし終えた。
「わぁ…///」
「へ、変ですか？」
「いや、すごく綺麗だよ…///」
目に映るのは純白の下着だけを身に纏ったはるかの姿。初めて見る恋人の艶姿に、小波は眩暈がしそうなくらい感動した。
「こんなに可愛くて綺麗な人が恋人だなんて、俺は本当に幸せ者だよ…///」
「良かったです、それじゃあ…」
「うん…さ、触るよ？」 
「はい…///」 
はるかの背中に手を回してブラジャーのホックをはずす、するとブラジャーがはずれて彼女の胸が露わになった。 
「はるかの胸、大きいんだね…///」
「そ、そんなこと言わないでください…恥ずかしいです…///」
「ご、ごめん」
少し小柄な上に着やせするタイプであるため分かりにくいが、はるかのスタイルはかなり良い。
いつもキスをする度に彼女を抱きしめているし、水着姿を見たこともあるから当然小波もそれは知っていたが、直に見るのは初めてだった。しかも単に大きいだけではなく形も素晴らしく綺麗で、小波は再び感動を覚えた。
「でも、本当に綺麗だ。可愛いよ、はるか…///」
「ほ、本当ですか？小波さんは私の胸、好きですか？」 
「うん、好きだよ。好きな女の子の胸が嫌いな男なんて、いるわけないよ…///」
「小波さん、嬉しいです…///」
「良かった。…じゃ、じゃあ改めて…」
「はい、触って下さい…///」
「うん…///」
恥ずかしがりながらも喜んでくれているはるかに愛しさを感じつつ、小波はそっと彼女の乳房に手を伸ばした。
ふに、ふに、ふに、ふに
「あっ、ん…」 
「（や、柔らかい…）」 
生まれて初めて触れる女性の乳房の柔らかさに小波は驚いた。今まで触れたことのあるどんなものよりも触り心地の良いソレを小波は夢中で揉んだ。 
ふに、ふに、ふに、ふにゅっ
「ふぁっ！こ、小波さん、強すぎですっ！！」 
「あっ、ごめんっ！」 
夢中になりすぎて思わず強く揉み過ぎてしまったらしい。小波は慌てて手を離した。 
「ごめんね、痛かった？」 
「い、いえそうじゃなくて、その…激しすぎて……。もう少し優しくお願いします」 
「うん、分かったよ」 
そう言って再び、今度は出来るだけ優しく揉み始める。
ふに、ふに、ふに、ふにょ
「んっ、あん…」
「どう、このくらいで」
「は、はい、良いです。小波さんの手、気持ち良いです」
「そっか、良かった」
そのまま揉んでいると、小波の心の中に新たな願望が芽生えた。
「…ねぇ、口でしてみても良い？」
「え？お口で、ですか？」
「う、うん…///」
「は、はい、良いですよ。小波さんの好きなようにしてください…///」
「うん、ありがとう…///」
そう言うと小波ははるかの胸に顔を埋め、その乳房に舌を這わせた。
「あっ…んんっ、あんっ」
ぺろ、ぴちゃ、ちゅっ、ぺろ、かぷっ、ちゅう、ちゅっ
舐めるだけでなく、頂点を舌で転がしてみたり、前歯で軽く甘噛みしてみたり、キスをしてみたり、咥えて赤ん坊のように吸ってみたりと、色々な事を試した。すると段々と、乳房の頂点が固く勃ってきた。
「（これって、本当に勃つんだ…）」
知識はあっても、初体験の小波にとってエッチは感動と驚きの連続であった。 
「あ…ん、ふ、はぁ、ん…んん」 
「どう、胸、気持ち良い？」 
「は、はい、気持ち、良いです」 
「良かった。…じゃあ、こっちはどうかな？」 
「え？……あっ！」 
小波は胸を弄るのを止め、今度は手を下に伸ばしてショーツの上からはるかの秘所に触れた。既にほんのりと湿っていたそこを指で愛撫し始める。 
「あっ、んんっ…ふっ、あんっ！」 
指を動かす度に快感が増し、はるかは秘所を濡らしていく。 
「あっ、あん…はぁん、あっ、あん…あんっ！」 
ちゅく…くちゅ、くちゃ…くちゅちゅっ 
「（うわ、凄い濡れてきた。はるか…ちゃんと感じてくれてるんだ）」
気が付けばショーツを通り越して小波の手までもがすっかりベトベトに濡れていた。 
「（そろそろ、かな…）」
すっかり濡れたショーツ越しの秘所を見て、小波は手を止めた。 
「小波さん？」 
「はるか、そろそろ…いいかな？」 
「は、はい…で、でも、その…」 
「ん？」 
「あの、私…初めてなので、優しくしてくださいね…///」 
「（か、可愛すぎるっ！！）」
次の瞬間、小波ははるかを抱きしめていた。 
「こ、小波さんっ！？」 
「大丈夫、絶対優しくするから…だから、安心して…」 
「…はい、よろしくお願いします…///」 
小波が耳元で優しく囁くと、はるかは少しだけ安心したように微笑んだ。

はるかのショーツに手を掛け、ゆっくりと脱がし始める。すると、女の子の一番大切な部分が露わになった。
「（う、うわぁ…///）」
初めて目の当たりにするはるかの秘所に小波の目は釘付けとなり、思わず手を止めてしまった。
「そ、そんなにじっくり見ないでください…///」
「あっ、ご、ごめん…///」
はるかの声を聞いて我に返り、再び手を動かしてショーツを脱がす。そして自分も服を全て脱ぎ、既に勃起しきっていた自分の陰茎を彼女の秘所にそっと当てた。
「い、挿れるよ…？」
「は、はい…」
不安は混じっているがしっかりとした返事を聞き、小波は自分の分身をはるかの中に挿れた。できるだけゆっくりと、慎重に腰を押し込む。 
「あっ！……んっ！」 
「くぅ、きつっ」 
はるかの中は予想以上に狭く、初めて進入してきた異物を強く締め付けた。小波は鈍い痛みを感じ、はるかも初めて受け入れる男のモノに強い痛みと違和感を感じていた。 
そのまま挿入を続けると先端に何かが当たった。 
「（これが、女の子の…）」 
ソレの正体を察すると、小波ははるかを抱き寄せた。 
「はるか、いくよ…力を抜いて」 
「はい、来てください。…私を、小波さんだけのものにしてくださいっ！」 
「は、はるかっ…！！」
はるかの言葉が嬉しくて、はるかのことが愛しくて堪らない。もう一度優しくキスをしてから、小波は腰を押し込んだ。
「んっ！あっ、ああああああぁぁぁ――――！！！」 
処女膜を突き破った感覚の直後にはるかの絶叫が響き、結合部分からは彼女の純潔の証である鮮血が流れた。
「あっ、あっ…はぁ、はぁ」 
「はるか…」
破瓜の激痛に、はるかの目から涙が零れた。それを見た小波は少しでも彼女の痛みが和らぐように願い、はるかを優しく、強く抱きしめた。

しばらくそのままでいると…
「小波さん…もう、動いてもいいですよ…」 
と、はるかが小波の耳元で囁いた。
「…無理しなくて良いよ」 
「だ、大丈夫です…大分、楽になりましたから…だから、来てくださいっ！」 
痛みはまだあるはずだ。声は少し震えているし、目には涙が浮かんでいる。それでもはるかは愛する恋人のために、痛みを必死にこらえて気丈に振舞った。…そして、そんなはるかのいじらしさを、小波は堪らなく愛しく思ったのだった。
「はるか……わかった、いくよ」
「はい…んっ」 
再び動き出す。 
「あっ、ん…んん」 
膣内は血によってぬめり、先程よりも動きやすくなっていたが、はるかを気遣ってできるだけゆっくりと動く。 
「はぁ、ん、あ…ん、はぁ…ああん！」 
はるかの声に混ざるものが苦痛から段々と快感に変わりつつある事に気付き、それにあわせて少しずつスピードを上げる。 
「あ、んっ、あっ…はぁ、あっ、ん…あんっ！」 
「くっ、はっ…ん！」 
ぱんっぱんっぱんっぱんっ 
快感から抜き差しの速度は先程よりも遥かに上がり、二人の喘ぎ声が部屋に響く。生まれて初めて体験する快感に二人は打ち震えた。
…しかしそれ以上に二人は、自分を精一杯愛してくれている恋人のことが愛しくて仕方がなかった。
「あんっ、あっ、こ、小波さん…好きっ、大好きですっ！」
「んっ、俺も好きだ、大好きだよ、はるかっ！」
「あっ、嬉しいです。私、小波さんと出会えて、初めて好きになった人があなたで、本当に幸せですっ！！」
「うん、俺も幸せだよ…俺も、はるかと出会えて、はるかのことを好きになって本当に良かった！！」
「小波さん…///」
互いの存在を確かめ合うように、二人は深く激しいキスを交わした。二人の心は愛する人と初めて一つになることができた悦びで満たされ、暖かくて幸せな気持ちで満たされていた。

そのまま二人は愛し合っていたが、段々と絶頂が見え始めた。
「あぁ、んん、はぁん…んっ！！」
「ん、くっ…（そろそろマズイ、抜かないと…）」
絶頂を間近に感じ、小波が陰茎を引き抜こうとすると 
「ま、待ってくださいっ、今日は大丈夫ですから、このまま、中に下さいっ！！」 
「えっ！？で、でも…」 
「大丈夫です、今は小波さんとひとつになっていたいから…このまま、一緒にっ！」 
最愛の恋人からこんなに可愛い事を言われて、拒むことが出来る男がいるだろうか…否、いるわけがない。
「はるか…わかったよ、最後まで一緒に」 
「はい…んっ」 
もう一度キスをして、はるかを強く抱きしめながら絶頂に向かって再び動き始める。
「あっ、んん…んふ、ふぁっ、はぁ、んっ!」 
「はぁ、ん…ん」 
「あ、ん、あぁ…あんっ、くぅ…あっ！こ、小波さん…わ、私っ、もうっ！！」 
「くっ、お、俺も…」 
「あっ…ん、こ、小波さん…い、一緒に」 
「うん…一緒に…イこう」 
「は、はいっ…んっ、あんっ！」
そして一気にスパートを掛ける。 
「あんっ、あ…や、ん、あ…ああぁ…」
「んっ…ん、く…」
「あっ！ああ、あああああああぁぁぁぁ―――――！！！」
「んっ！んぁっ！うわぁっ！！」
びくんっ！びくっ！びくんっ！どぴゅ！びゅる！どくんっ！
はるかが絶頂を迎えると同時に小波もはるかの膣内で果てた。 
「はぁ、はぁ、はぁ……小波さん」 
「はぁ、はぁ……はるか」 
「あっ、ん…」
「んっ……ちゅう」
絶頂に達した二人は少し虚ろな目で見つめあい、そっとキスを交わした。


行為を終えた二人は後始末をし、服を着なおしてベッドの上で寄り添っていた。
「はるか」 
「なんですか？」
「ありがとう。俺、すごく嬉しかったよ。はるかが勇気をくれたおかげで、これからも頑張れそうだよ…///」
はるかと愛し合えたことで、さっきまで彼の心の中にあった不安はもうすっかり消え去っていた。 
「そ、そんな…私も、嬉しかったです。優しくしてくれて、ありがとうございます…///」 
「はるか…///」 
そう言うと小波はそっとはるかの髪を撫で、はるかは少しくすぐったそうに、そして、とても幸せそうに微笑んだ。

そんな穏やかで幸せな時間を過ごしていると
「そうです、小波さんに渡したいものがあるんです」 
「え？」 
そう言ってはるかは立ち上がり、自分の荷物から布に包まれた棒状の物を持ってきた。長さは大体1メートル程度、手にしてみると結構重い。
「これは？」 
「うちの家宝なんです。小波さんに貰ってほしくて…」 
布を取ってみると中から出てきたのは一振りの剣だった
「いいの？こんな大切な物を俺に…」
「私からのプロ入りのお祝いです。……それと…」
「それと？」
「私のことを、ずっと好きでいてくれたお礼ですっ。どうか、貰ってください…///」
「はるか…わかったよ、ありがとう…///」
そう言うと小波は剣を大切に仕舞って、それからもう一度、はるかを優しく抱きしめた。 
「あっ…///」
「はるか…これからもずっと、一緒に助け合って頑張っていこう」
「はい、一生ついていきますっ！」
「一生…か、ははは。……ありがとう、本当に…///」
はるかの言葉が嬉しくて、小波は笑顔を浮かべた。

そして二人は見つめ合い
「愛してるよ、はるか…///」
「はい…私も、あなたを愛しています。小波さん…///」
最愛の恋人に一番大切な想いを伝えた二人は、再び永い口付けを交わすのだった。


その後、プロ野球界に一人のスラッガーが誕生し、一組の仲睦まじい夫婦が生まれる事になるのだが
それはもう少し先のお話。    </description>
    <dc:date>2010-05-05T04:28:11+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/169.html">
    <title>なつきSS</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/169.html</link>
    <description>
      パワフル高校野球部部室ー 


汗臭い匂いとは関係がないと言われても初見でなら頷いてしまいそうな女性がそこにはいた。 
そう、彼女はこの野球部のマネージャーである。 
部員が部活をしている間は解れたボールの縫い目を縫ったり、ジャグの飲み物を渡したり 
などの雑用や相手チームのデータをまとめたりもする。 

そして彼女は残ってた仕事をやっている最中だった。 
選手たちのユニホームを直している。 
毎週ある夏の予選で汚れたり解れたりするユニホーム。部員の母親がやる場合もあるが、今はマネージャーがやっている。 
「やっぱりボロボロになってきているな〜。ま、全力プレーの代償かな。」 
苦笑いを浮かべながら自分で言ったことを自分で納得する彼女。 

「またこれもひどいなー。誰のかなー？･･･あ」 
そんな感じで作業を進めていたらふとある背番号のユニホームで止まった。 
「これは･･･小波君のやつか」 
そう、パワフル高校の３番を担う小波のものである。 
彼女は背番号８のユニホームを手に取り少し見つめた後、あたかも小波であるかのようにギュッと抱きしめた。 
「小波君･･･」 
汗臭さと彼の匂いが入り混じった匂いや彼の温もりが彼女を包み込む。 
(小波君･･･寂しいよ･･･) 
抱きしめた時、切なさや彼のいない孤独感が彼女を襲った。 
普段の彼女ならあまりみない寂しげな表情がそこにはあった。 

ついつい制御が利かなくなってしまい、小波のユニホームを彼女のジャージの上から羽織った。 
そしてそこに小波がいるかのように目の前の虚像を抱きしめた。 
(小波君･･･) 
すん、すんという鼻を啜る音が聞こえ始め、徐々に涙が落ち始めた。 
「小波君、お願いだからもっと一緒にいたいよ･･･」 

ちょうどその時、部室のドアが開いた。 
「さーて、帰ろかえ･･･どうしたの！なつきちゃん！」 
ドアを開けた男性がびっくりして声を上げる。 
この声になつき自身もびっくりする。 
「うわっ、小波君！あ、あの、べ、別に何ともないよ！」 
「何でもなくて泣いているわけないよ！どうしたの」 
「え、いや、本当に何でもないし、気にしなくて平気だよ」 
(小波君、その優しさが辛いんだよ･･･) 
「本当？･･･あれ、そのユニホーム誰の？」 
小波はさっきの驚いた表情から一変し怪訝な表情になる。 
「え、ああこれはその･･･」 
唐突に言われたことに驚きを隠せないなつき。 
「しかもその背番号は俺のじゃ･･･」 
さらに怪訝さを増す小波に対し、動揺を隠しきれないなつき。 
「あ、あはは･･･」 
苦笑いを浮かべロッカーを開け、着替えようとする小波。 
練習着を脱ぐとアンダーシャツだけの上半身になる。 
日々の練習によって鍛えられた体を見たなつきはもう我慢が利かなくなっていた。 
「小波君っ！」 
そういってなつきは小波に正面から抱きついた。 


「え、え？どどどうしたなつきちゃん！？」 
いきなりの出来事に混乱する小波。 
「今だけは･･･こうさせて、お願い･･･」 
少々かすれた声でなつきは言った。 
「あ･･･えっと･･別にいいけど･･」 
顔を赤らめて言う小波。 
(え？えっと･･･かなりまずくないか？) 
女の子特有の香りで頭がくらっとする。 

しばしの沈黙が流れた後、先に口を開いたのは小波だった。 
「え、えっと･･･まずどうしたの、なつきちゃん。」 
少し泣きはらしたような表情でなつきは答えた。 
「えっとね、小波君がすっごく遠くにいる人に思えてね、だから私がすごくちっぽけに思えてね、それでね･･･うわっ！」 
ぐらぐらで不安定な心のなつきを小波はギュッと抱きしめた。 
「ご、ごめん！つい抱きしめちゃって･･･」 
「･･･もっと抱きしめてよ･･･」 
「え？」 
「もっと、ぎゅーって」 
「えっと･･･これぐらい？」 
そういって、小波はなつきを抱きしめ続けた。 


少したった後、小波は腕を解いた。 
両方とも真っ赤になった顔でなつきが口を開いた。 
「ごめんね、なんか突然･･･」 
「え、いや。別にいいって言うかなんて言うか」 
「･･･ありがとう」 
「だけどどうして俺にこんなことを？」 
「･･･」 
二人の間に沈黙が流れた。 
「えっと･･･突然？」 
「･･･今も好きだから。」 
「え？」 
「１年生の時に告白してダメだった後も、小波君のこと大好きだから！」 
部室中に響き渡るぐらいの大声でなつきは叫んだ。 
「あのね、１年生の時に告白して振られちゃったけど、その後も野球部でずっと一緒にいたら 
まだ小波君のこと諦められなくて、でも小波君は私のこと何とも思っていなくって、それで･･･」 
もう涙があふれて言葉が話せる状態ではなかった。 
「･･･ごめんね、なつきちゃん。」 
「なんで謝るの！悪いのは全部私なのに･･･」 
「俺も悪いよ。あの後も普通に接してくれたのはまだ俺のこと好きだったからか･･･」 
「･･･でも私のことまだ何とも思っていないでしょ。」 
「･･･何とも思っていないやつが抱きしめたりしないよ。」 
「え？」 
「あの時は野球部に入りたてで右も左もわからない状態だったから野球だけで精一杯だったし、 
ましてや女の子と付き合う余裕なんてなかったんだ。だけど２年生になってある程度余裕が生まれて 
それで１年の時になつきちゃんの気持ちに応えられなかったこと、今でも後悔しているんだよ。」 
「･･それじゃあ･･･」 
「うん、俺、なつきちゃんのこと好きだよ。」 
「小波君っ･･･！」 
そして二人は再び抱き合った。 


「･･･あのさ、なつきちゃん」 
「なつき」 
「え？」 
「これからはなつきで呼んでくれないと聞かないよ？」 
「え･･･なつき」 
「何？哲也」 
いきなり下の名前で呼ばれたことにびっくりする小波。 
「えっとさ･･･甘えたかったらさ、言ってよ。俺になら、甘えていいから。」 
「･･･本当？」 
「うん」 
少々顔を赤らめてなつきは言った。 
「･･･じゃあキスしてほしいな。」 
「･･･なんですと？」 
「私とキスしてほしいな。」 
「まじですか･･･」 
「あ〜れ〜？彼女さんのお願い聞いてくれないのかな？」 
「え、いや、そうじゃないけど･･･」 
さっきとは打って変わっていつもの彼女に戻った。 
「じゃあしてほしいな」 
そうしてなつきは軽く目を閉じ小波の方を向いた。いわゆるキスなんとかである。 
(え、うわ、どうしよう･･･) 
少し考えた挙句、小波はなつきの気持ちに応えた。 
映画とかの大人のものではなく唇と唇が触れ合うものだったが、二人には十分刺激が強すぎららしく、とたんに顔が真っ赤になった。 
「キス、しちゃったね。」となつき。 
「･･･うん」 
「あれ、ファーストキスなんだよ。」 
「･･･嘘でしょ！？」と困惑する小波。 
「嘘ついてどうするの」 
「･･･良かった、お互いファーストキスで。」 
「･･･え、本当！？」こちらも困惑するなつき。 
「･･･これからもよろしくな。」 
「･･･哲也の生涯のマネージャーなんだから。私」 
そう言って二人は再びキスをした。     </description>
    <dc:date>2010-03-23T01:39:04+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/168.html">
    <title>無題(part12 378-379,383-385,386,388-389,391,395-397)</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/168.html</link>
    <description>
      はぁ、とあおいはため息をついた。 
そろそろ潮時かもしれない。 
１８歳でプロに入って、９年の時が過ぎてしまった。 
今年もキャットハンズは早々に優勝争いから落ちていた。 
万年最下位。それがキャットハンズのポジションだ。 
それもそうよね、とあおいは思った。 
親会社がころころ変わるんじゃ思い切った補強もできない。 
それでもキャットハンズが人気なのは、女性プロ野球選手のあおいとみずきがいるからだ。 
右の早川、左の橘。左右の女性セットアッパー。ほぼ毎試合どちらかが登板する。そのため、それ目当てに試合終盤に足を運ぶファンもいる。 

パンダはいつまでたってもパンダ……か。でもそれも今年で終わりにしよう。 
シーズン終盤は毎年のように朝体が重たかった。球速も出なくなるし、コントロールも定まらなくなる。 
それでも、私の活躍を楽しみにしてくれる人がいる。そう思ってあおいは九年、プロを続けてきた。 
しかし、２５を超えたあたりから、その体の重さは以前よりひどくなったし、投球内容も悪化した。 
それでも、引退しようとは思わなかった。まだ頑張れる、そういう思いが大きかったからだ。 
今年もそうだった。しかし、あおいの心は一通の手紙で折られることになる。 


『私たち、結婚します！』 
恋々高校の時の親友、はるかからの手紙にはそう書かれていた。 
手紙には笑顔で並ぶ二人の写真が印刷されていた。 
るかの横には、恋々高校の同期、今もパワフルズの三番として活躍する小波くんが立っていた。 


それを見たとき、ギュッと胸をあおいは締め付けられた。 
全く知らなかった。 
高校を卒業してから、あおいとはるかは疎遠な関係になっていった。 
というのも、あおいがプロの世界で生き残るのに必死になるあまり、はるかをあまり相手にしなかったからだ。 
でも、まさかこんなことになっていたなんて…… 
そう言われてみれば、二人は高校時代から仲良しだったっけ…… 

恋をすれば新聞に変なことを書かれる。 
万が一妊娠でもしたらマウンドに二度と立てなくなる。 
恋愛なんて絶対しちゃいけない。 
そうあおいは心に決めてプロの世界に入った。 
いや、もっと以前、高校時代からそうだったかもしれない。 
結婚なんて、全く考えてもいなかった。 
でも、もう２７なんだよね 
あおいは自分の年齢に驚いた。 
はるかが結婚しても不思議じゃない。 

今からでも普通の女性として幸せになりたい。 
あおいはそう強く感じた。 


引退を決意してからのあおいの行動は速かった。いろんなところに連絡をして、承諾を得た。 
でも、まだ公表はしてない。チームメートにも言っていない。いや、言えない……特にみずきには。一緒に頑張ってきた妹みたいなみずきには、やっぱりなかなか言いにくい。 
なんとかしなきゃな。そう思うも、なかなか行動に移せないあおいだった。 

暗い部屋に横になり、目を閉じる。ふと、はるかと小波くんの写真を思い出した。 
二人は結婚するんだから、もうエッチとかしてるんだろうな…… 
あのはるかが、小波くんが…… 
な、何をボクは考えてるんだ！ 
ぶるんぶるんと頭を振ったけれど、もう手遅れだった。 
じわっと体の芯が熱くなった。アソコがすごく変な感じだ。 
思わずあおいはアソコを指で触れた。 
「あっ」 
あっ、と言ってしまった自分にあおいはまず驚いた。 
そして、たったあれだけのことを考えただけで、濡れてしまっている自分にさらに驚いた。 

どうしよう…… 
自分でなんて、もうずっとやってないよ…… 
高校時代に一度、あおいは自慰をしたことがある。部室で男子たちがエッチな話で盛り上がってて、恥ずかしい気持ちになった夜だ。 
すごく気持ちよかったのを覚えている。でも、それ以上に後ろめたい気持ちでいっぱいになったし、何よりも寂しい気持ちに支配された。 
だから、それ以来あおいはずっと自分でやることはなかった。 
でも…… 
あおいはもう一度アソコに触れた。 
「んっ」 
……我慢、できないよ 

「あうぅ……んっ、んっ」 
くちゅ、くちゅ、といやらしい音が無音の部屋に響く。 
はるかも、こうやってさわられてるのかな･･････ 
「ひゃうっ！」 
どうしよう、妄想しただけで感じちゃうよ…… 
思い切ってあおいは胸にも手で触れた。 
「あぅっ」 
あおいの乳首は完全に硬くなっていた。 

「んっ、あっ……、小波くんっ」 
思わずあおいは小波の名を呼んでしまった。 
ダメ、小波くんははるかの…… 
そう思うも、あおいは小波に胸を触られ、アソコをいじられてると妄想していた。 
「小波くん、もっと、もっと……激しくっ！　あっ、んっ、あぅぅっ、あんっ」 
あおいはわざと乱暴に手を動かした。 
「あんっ、もっと、もっと……あぅっ！」 
指でクリを思い切りいじる。どこに何があるかなんてあおいはよく把握していない。それでも、自分の体は自分の気持ちよくなれるところを知っていた。 
「あうっ、あっ！　んんっ、もっと！　いれてっ、ボクの中に！」 
声はどんどん大きくなっていく。小波なんていないのに、目の前には小波がいるような錯覚にあおいは陥っていた。 
「んっ、あっ、ボクの……んっ、アソコにっ、いっ、いれてっ」 
そう言いながら、あおいは自分の指をアソコに挿入した 

「痛っ」 

絶頂に上りかけた瞬間、鋭い痛みがあおいを貫いた。 
あおいの指には血がついていた。 
一気に萎えた 
……ボクは一体何をしてるんだろう…… 
あおいの目からポロポロと涙がこぼれだした。 
親友の夫をオカズにオナニーをしてしまった。しかも、別に大切にしていたわけではないけど、自分の処女膜を自分で破った。 
……もうどうにでもなっちゃえ。 

ため息をついて、あおいはシャワーを浴びに行くのだった。 




熱いシャワーを浴びる。 
自分で失った処女。まだ少し血が出ている。 
あおいは深くため息をついた。かなり痛い。 
高校時代、同級生の女の子たちが修学旅行の夜にそういう話で盛り上がっていたことがあった。 
「初めてを失ったあと、翌日は痛くて歩き方も変になっちゃうのよね～」 
そのときは、そんなに痛いんだ、とただ特に意識もせずに聞いていたが、いざ自分の身におこると、痛くて痛くてたまらない。 
これが愛する人との行為での痛みなら、満たされる部分もあるかもしれないけど、自分で失ったあおいは、ただただ切なく、苦しいだけだった。 
しかし、その苦しみがあることを決意させた。 
明日、ちゃんとみずきに引退することを話そう。もう苦しいんだから、これ以上つらくはならないよね…… 


インターホンを押すと、中からみずきの元気のいい声が聞こえた。 
「ボクだよ」 
とあおいが言うと、わ、センパイですかっ！　とうれしそうな声が響き、ドアが開かれた。 

「本気、なんですか……」 
引退する、と言うとみずきはしょんぼりした顔で、静かに言った。 
「うん、体力的にも、実力的にもしんどいし……」 
「うそ！　本当のこと、ホントのことを言ってください！」 
やっぱり見抜かれたか、とあおいは思った。みずきはじっとあおいの目を見つめている。 
「高校時代の親友がね、結婚するんだって。もう２７だもんね。それはするよね。 
　ボクは今までそういうこと全く考えてこなくて……急に寂しくなっちゃって…… 
　野球じゃこの寂しさを埋めてはくれないの。ボクの心を満たしてはくれないの……」 
うつむきながらあおいが言うと、みずきが口を開いた。 
「あおいセンパイがいないと、私も寂しいじゃないですか！」 
みずきの目には涙が浮かんでる。 
「みずき……」 
「野球がセンパイを満たせないなら、私が満たします！」 

言うが速いか、動くが速いか、みずきはあおいを押し倒した。 
「ひゃっ、みずきっ、んんっ」 
体を密着させると、みずきはあおいにキスをした。 
（あっ、舌が入ってくる……っ） 
「んっ、あっ」 
みずきは巧みにあおいの口に舌をいれ、いやらしい音を立てながら舌を動かす。 
あおいは体が熱くなるのを感じた。初めてのディープキス。こんなに感じるものだなんて、と思いながら、自分が満たされつつあるのを感じた。 
「センパ～イ、もう息が荒れちゃってますよ」 
みずきは唇を話すと、いじわるそうに微笑みながらそう言った。 
しかたないじゃない、初めてなんだから、と思いながらも、初めてと思われるのも悔しいのであおいは何も言わなかった。 
それにしても、とあおいは思った。みずきはスタイルがすごくイイ。 
体がぴったりとくっついてるからその胸の大きさがすごくよくわかる。 
いいなぁ……ボクはおしりばっかり大きくて……うらやましいなぁ…… 
「ひゃっ」 
みずきが声を出した。あおいは無意識のうちにみずきのＴシャツのなかにするりと手を入れ、胸を触っていたのだ。 
「セッ、センパイ！？」 
みずきの声を聞き、あおいは我にかえった。 
「部屋に一人だからって、ブラをつけないのは不用心ね」 
左手だけでなく、右手もみずきの服の中にあおいは突っ込んだ。 
「あっ、セッ、せんぱぁいっ、んっ」 
乳首を突っついたり、つまんだり、胸をもんだりするたび、みずきは声を出す。 
あおいはみずきをすわらせ、服を脱がせた。 
あぁ、やっぱりすごいキレイな胸。いいなぁ…… 
あらわになったみずきの胸に、あおいはしゃぶりついた。 
「ひゃぁっ！　んっんっ、あぅぅぅ」 
くちゅ、くちゅ、とさっきの仕返しのようにいやらしい音をたててあおいは舌を動かす。 
こんなことするのはもちろん初めてだ。でも、案外できるものね、とあおいは驚きながらも、大きな喘ぎ声をだす後輩が愛しくてしかたがなかった。 
「せんぱいっ、あんっ、せんぱぁいっ」 
口と舌の動きに加えて、背中を指でいやらしくさわったり、胸をもんだりすると、みずきはさらに大きな声であえぐ。 
「あぁっ、んんんっ、せんぱっ、きもち、よっ……よすぎっ、あんっ、んっ、んんっ」 
小波くんも、はるかにこういう風にしてるのかな…… 
ふと、あおいの頭にそんなことがよぎった。 
あぁ、なんでこんなときにそんなことを…… 
そう思ったが、すでに遅かった。あおいの動きは止まった。 

ほぼイキかけていたみずきだったが、あおいの動きが止まったのを見逃しはしなかった。 
攻められれば、もちろん気持ちイイ。しかし、みずきはどちらかというといじるほうが好きだ。 
いじられっぱなしでいられるはずがない。 
「どうしたんですか、せ・ん・ぱ・い？」 
そう言うが速いか、みずきはあおいのスカートの中に手を忍ばせた。 
「ノーブラも不用心ですけど、こんなひらひらしたスカートも、危なくないですか～？」 
わざと意地悪い笑みを浮かべてみずきは言った。 
あおいの顔にしまった、という色が浮かぶ。 
処女を失ったためか、ズボンでは股間がいたく、あおいは普段はかないひらひらしたスカートをはいてきていた。 
「んんっ」 
「おしりさわっただけでこんなに感じるなんて、感度抜群ですね～」 
「ひゃっ、やっ、やめてっ、みずき……」 
あおいの言葉を聞き、みずきは手の動きを止めた。 
「あおいセンパイの言うことじゃ、素直に従うしかないですね」 
意地悪さをさらに深めた笑みをみずきは浮かべた。 
「えっ、えっ……」 
もっとさわってくれるんじゃなかったの？ 
こんなんじゃボク、物足りないよ…… 
不覚にも、あおいの目にじわりと涙がたまってきた。なんでボク泣きそうなの！？　と驚きながらも、体が何を求めているかは明確だった。 
「あらら～、どうしちゃったんですか、セ～ンパイ？」 
「……って」 
「なんですか？」 
「さわって」 
「どこをですか～？」 
「う……お、おしり……」 
「だけでいいんですかぁ？」 
いじわるなみずきに、あおいはそれだけで感じていた。 
もっといじめてほしい。もっと自分をめちゃくちゃにしてほしい。もっと、もっと…… 
あおいは立ち上がり、ささっと服を全部脱ぎ、下着も脱いだ。 
「……みずき……もっと、もっとボクをいじめて……」 
その言葉を聞いた瞬間、みずきは待ってました！　とばかりに満足げに微笑み、あおいの下半身に抱きついた。 
「センパイのおしりって、大きくてやわらかぁ～い」 
「はぅっ、あっ、ん」 
いやらしくみずきはおしりやふとももを手でなでながら、舌も巧みに使い、あおいをせめる。 
「やっ、んっ、みずきっ、ボク……たってられないよぉ……」 
足をがくがくさせながらあおいは必死にみずきにうったえた。 
「ひゃっ、み、みずきっ、そっ、そこは、あんんっ！」 
あおいの訴えなど無視し、みずきは指をあおいのアソコに触れさせた。 
（どうしよう……昨日ので余計に敏感になってるよぉ……） 
「センパイってホント感度いいですね。なめちゃおっ」 
「きゃっ、んっ、あぁぁぁっっ」 
ぴちゃ、ぴちゃといやらしい音を立てながらみずきはあおいのアソコをなめる。 
「びしょびしょじゃないですかぁ～　センパイってエッチですね～」 
「うぅっ、みっ、みずきぃっ、きもちいいよぉ……」 
「もっときもちよくさせてあげますねっ」 
そういうとみずきは舌をあおいの中に入れた。 
「ひゃうっ、ひゃっ、んっ、あっんっんっ、やっ、だっ、めっ、だめぇっ」 
（どうしよう、体がおかしいよぉ････） 

くちゅくちゅと、いやらしい音がさらに大きくなる。 
みずきは口だけでなく手をいやらしく動かし、おしりやももを攻める。 
あおいの足はがくがくとさっきよりも大きく震え出した。 
もう、あおいはイク寸前だ。 

「や、み、みずきっ、ボ、ボク、も、あっ、んんっ……も、もう……だめぇっ…… 
　お……おか、おかしく……なっちゃ……んっあぁっ！」 
大きな喘ぎ声を出すと、あおいはふらふらっと倒れそうになった。 
みずきはさっと動き、あおいを支え、ゆっくり寝かせた。 
「夜はまだまだこれからですよ、セ～ンパイッ」 


（う……ボク、どうしちゃったんだろう…… 
　あ、そうだ……みずきとエッチして気持ちよくて……あれ、でもまだ、気持ちイイ……） 
はっとしてあおいは目を開けた。 
「み、みずきっ！？」 
目の前にはみずきのアソコがあった。そして、あおいは自分のアソコはむずむずするのを感じた。 
ぴちゃぴちゃ、という音がする。あっ、舐められてる！ 
「ひゃっ、んっ」 
まだ行為が続いてたことに気付き、あおいの体は一気にまたほてった。 
「あ、あおいセンパイ、やっとお目覚めですか～」 
自分の下半身の方からみずきの声がした。 
それだけ言うとみずきはまた舐め始める。 ぴちゃ、ぴちゃといやらしい音が響く。 
完全に感度が戻ってきたあおいはそれに耐えることができなかった。 
「あっ、……みずきぃ……ほんとおかしくなっちゃうよぉぅ……ひゃぅっ、あんっ……きっ、きもちいい……んっんっ……」 
気持ちよさに目を細めながら前を見ると、あおいはみずきのアソコがきらきら光ってるのに気付いた。 
（あ……みずきもすごい濡れてる……どうしよう……みずきのにおい、すごくいいよぉ……） 
あおいは気持ちよさで反っていた体を起こし、みずきのアソコに顔を近づけた。 
「きゃんっ」 
あおいが舌でみずきのアソコに触れると、みずきが声を出した。 
（やっぱみずきかわいい……先輩としてボクもやってもらうばかりじゃなくて、お返ししなきゃ） 
ぴちゃぴちゃ、ちゅくちゅく、といやらしい音がする。みずきのアソコはかなり濡れていた。 
「ひゃっ、んっ、せっ、せんぱい……っんんっ、あぁっ」 
（ここに舌をいれれば……） 
「ひゃぁぁぁぁあっ、んっ、あぁっ」 
（すごい……みずきがすごく感じてる……） 
でも、とあおいは思った。あんまり攻めるとボクが舐めてもらえない…… 
「み、みずきぃ……舌とまってるよぉ。ボ、ボクのお、おまんこをもっと舐めて……」 
恥ずかしい気持ちもあったが、何よりもあおいは舐めてもらうことを欲していた。 
「ひゃっ、んっ、せ、せんぱい、わ、わかりましたっ」 
あおいの攻めに感じながらも、大好きなセンパイのお願いに必死に答えようとみずきは舌を動かす 
「あんっ、いいっ、いいよぉ、みずき……ボクも･･…」 
「あうっ、ひゃんっ、んっあっ」 
（舌じゃ奥まで入らないよ……指を使わないと……） 
そう思ったあおいは、指をみずきの中に入れた 
「あぁぁぁっ、んっっ！！」 
（すごい、簡単にはいったぁ…･･・もう一本入るかも……） 
するり、とあおいの指はみずきの中に吸い込まれた。 
「ひゃっ、ひゃっ、ふっ、んっ」 
これまでにないほどの勢いでみずきは感じている。もう完全にあおいを攻めるなんてことを忘れている。 
一方、あおいは一気に萎えていた。 
（みずきは、やっぱり処女じゃなかった…… 
　指がこんなに入るものね……ボクを満たすのはみずきじゃない……） 
あおいはみずきを四つん這いにさせ、みずきの下から出た。 
そして、バックのポジションに入った。 
「みずき……ゴメンね……やっぱり、ボク……」 
そう言うと、あおいは指をみずきの中で動かしたり、ピストンさせたりし始めた 
「せんぱっ？　今、なんっ？　あっ、んっ、ひゃっ、だっ、だめぇ…… 
　そんなっ、せんぱっ、はげしっ、あんっ、んっ、あっ、んんんっ！ 
　あっあっあっあっあっあっあっあぁっ！！ 
　らめっ、せんぱっ、わたっ、し、い、いっちゃ……あうっ、んっ…… 
　い、いっちゃ、いっちゃうよぉぉぉ……っ！　せんぱぁっっい！」 
ぴしゃーっ！　っとみずきのあそこから透明の液体が噴出された。 

みずきはもう何もできない、とばかりにハッハッと荒く呼吸をしている。 
ずいぶんと満足そうな顔をしている。 
あおいはみずきの愛液でびちょびちょになった指を自分のアソコに入れてみた。 
「いたっ……」 
昨日よりは入りやすかったが、やはり痛い。 
……ごめんね、みずき。ボク、やっぱダメだよ…… 



みずきとの行為から一週間後、あおいは引退会見を行った。その前日、小波が結婚会見を行う偶然もあった。 
みずきは大泣きをしてあおいにやめないで、ともう一度詰め寄ったが、あおいを止めることはできなかった。 


今日でシーズンも終わり……会見とセレモニーも終わったし……もう本当に終わりね…… 
シャワーを浴びながらあおいは自分のプロ生活を思い出していた。 
つらいこともあれば、楽しいこともあった。いや、楽しいことの方が多かったかもしれない。みずきが入ってからは毎日が楽しかった。 
……でも、とあおいは思った。女としての幸せを求めてしまった自分にとって、野球選手としての人生はつらいものでしかなかった。 
ピンポーン、と部屋のインターホンがなった。 
わわわ、と口に出して言い、あおいは急いでシャワーのお湯をとめ、タオルで体を急いで拭き、スウェットを着た。 

はいはーい、と言って、ドアの鍵をあけた。 
不用心かもしれないけど、待たせてしまった。これ以上待たせるのも忍びないと思い、危ないかも、と感じながらもあおいはドアを開けた。 
「あおいちゃん……」 
「あおい……」 
ドアを開けた先には、小波とはるかがいた。 


「引退するって、本当なの？　あおい……」 
はるかがじっとあおいを見つめながらいった。あおいはコクリとうなずいた。 
「どうして！　まだあおいちゃんはプロでいられるよ！」 
小波の言葉にあおいは横に首を振った。 
「理由を教えて、あおい！」 
はるかの声が大きくなった。最近は全然連絡も取っていなかった。しかし高校時代を親友としてすごした間柄だ。はるかは純粋にあおいを思って必死に尋ねた。 
「……たからだよ」 
「え……？」 
「二人が結婚したからだよ。もうボクのことをほっといてよ！！」 
あおいはそう言うと、ドアを閉めた 

どうして……どうして二人で来るの…… 
今１番会いたくなかったのに……１番会いたくなかったのに！！ 
あおいはベットに倒れ込んだ。目からはポロポロと涙がこぼれる。 
もっと時間がほしかった。引退して、自分も幸せを手にしたら二人をちゃんと祝福できたかもしれないのに…… 
二人が自分を思って来てくれたことはわかってる。でも、それ以上につらい思いがあおいの胸を締め付けた。 

「あおいちゃん」 
不意に声をかけられ、あおいは振り向いた。振り向いた先には小波とはるかがいた。 
しまった、鍵を閉め忘れちゃった…… 
「あおい……どうしたら許してくれるの……？」 
……許すも何も、本当は怒ってないのに…… 
「一緒に高校時代を過ごした仲間だし、俺たちはずっとあおいちゃんと仲良くしたいんだ」 
……ボクだってそうだよ……そうだけど…… 
今の気持ちを、この寂しい気持ちを、どうしたらすっきりさせられるのだろう。 
何もかも失ってしまえば、何もかもあきらめがつけば、もしかしたら…… 
「……じゃあ、二人で今ここでエッチをやってみせてよ」 


「な、あおいちゃん、何を言ってるんだ！」 
小波は焦ったように声を荒げた。 
「……だから、ボクは二人がやってるとこ見てみたいの」 
あおいの言葉に、沈黙が流れた。しかし、沈黙はそう長く続かなかった。 
はるかが床に膝をつけた。 そして、迷うことなく小波のズボンをばっとおろした 
「はっ、はるか！？」 
「あおいがみたいって言うんだから、やりましょう。ね？」 
はるかはそう言うと同時に手で小波の息子を触り始めた。小波の息子はみるみるうちに勃起した。 
はるかはあおいのほうを一度ちらりと見て、小波の息子を口に含んだ。 

１番慌てたのはあおいかもしれない。 二人が怒って帰ってくれるのを実は期待したからだ。 
そうすればしばらくは絶対に会わないし、気持ちの整理がついてから自分から謝りに行けると思ったからだ。 
でも、違った。はるかが行為を始めた。……ど、どうしよう……あんなの見たら、ボク、我慢できないよっ 

くちゅくちゅ、ちゅぱちゅぱ、とはるかがいやらしい音を立てて小波を攻める。 
はるかの目はとろんとしてるし、小波もうっ、と時より声を上げている。はるかは口の動きに加えて、手の動きも加えた。 
「はっ、はるか、俺、もうっ」 
ビュッ！　とすごい勢いで白濁液がはるかの顔にかけられた。 
「もう！　早漏なんだから！ 　ゴメンね、あおい、ちょっと待っ……」 
そこまで言って、はるかは目を丸くした。そして、微笑んだ。 あおいは我慢できずベットの上でオナニーを始めていた。 

「あ～お～いっ」 
はるかの声であおいは我に返った。 
「見～ちゃった。ほら、ナミくん（小波）も見てるよ～」 
（小波くんに！？） 
はるかの言葉をきき、あおいは小波の方を急いで見た。すると、目と目があってしまった。 
「そっかぁ、あおい、欲求不満だったのね。ほら、ナミくんのオチンチン、汚れちゃってるよ？」 
はるかはみずきの数倍もいじわるい微笑みを浮かべ、あおいにそう言った。 
（あ、あれが小波くんのおちんちん……） 

あおいは小波の息子に引き寄せられるように四つん這いのまま、小波に近づいていった。 
「ちょっ、あおいちゃんっ！」 
慌てる小波など知りもせず、あおいは小波の息子を口に含んだ。 
（ん……大きい……すごい…… あ、苦い……これが小波くんのせーし……もっとほしい……） 
ぷはっ、とあおいは小波の息子から口を離した。そして、下でちろちろと玉や竿を舐め始めた。 
「うっ、あおいちゃん……じょ、上手だよ……」 
そう言うと、小波はあおいの髪の毛をなでた。じわりとアソコが熱くなるのをあおいは感じた。心が満たされていくのをあおいは感じていた。 
ひゃうっ！　っと、突然の快感にあおいは声をあげた 
「あおい、気にせず続けて。わたしはあおいのを舐めたいの」 
全くあおいは気付かなかった。知らず知らずのうちにはるかにスウェットを脱がされ、下半身をあらわにされていた。 
小波の息子に夢中になるあまり、自分に何が起こっているか全く気付かなかったのだ。 

くちゅくちゅ、と二カ所で音が響く。 あおいはどうしたら気持ちいいと思ってもらえるのかわからない。 
ただ、いろいろなところをさわると気持ちイイと感じてもらえることはなんとなくつかんだ。 
口で先端をしゃぶってる時は竿を手でしごいたり、玉をさわってみたり。 すると小波はびくっと震え、感じている。 
あおいのほうも、かなり感じている。はるかのなめかたは、小波でなれているから、みずきよりもうまい。 あおいは自分がもう限界に近いことを感じていた。 

「んっ、んんっ、ぷはっ、あうっ、んっ、あんっ……ちゅぱ、ちゅ、んっ」 
「あ、あおい、ちゃ、ん……俺、もう……」 
「大丈夫、ナミくん。あおいもそろそろイキそう。ね～、あおい？」 
「んっあっ……う、うん……ボ、ボク……も……う……」 
あおいの言葉に反応し、はるかが舌の動きを激しくした。 
「ひゃっ、はっ、はるかぁっ……らめっ、まだ、らめぇっぇぇ、こっ、小波くっ、といっ、いくのぉぉっ」 
「あっ、おいちゃん、大丈夫…･･俺も、もうっ、うっ、出るっ！」 
「うっ、あぁぁぁぁぁっ！」 
びくんっとあおいの体が感電したかのように動いた瞬間、小波もあおいの顔めがけて白濁液を思い切りかけた。 

はぁはぁ、と息絶え絶えになりながら寝転ぶあおいと小波。 ふふっ、とはるかは笑いながらその様子を見ていた。 
「あおい、まだ終わりじゃないよ。ナミくんはねぇ、あおいをオカズに一日５回も抜いたことがあるんだって。　まだまだ、よ」 
はるかのその言葉を聞くと、あおいはうっすらと笑みを浮かべた 


「んんっ、は、はるかぁ～」 
はるかがちろちろとあおいのちくびを舐めると、あおいは甘い声を出した。 
「ふふっ、あおい、かわいい」 
にこりとはるかは微笑み、あおいの体を撫でる。一度イってしまったばかりだからか、あおいの体は軽く触られただけでも敏感に反応する。 
「ひゃっ、あぅっ……んっ……はるかぁ……気持ちいいよお……」 
はぁはぁ、と息をしながら、あおいは目を細め、うっとりとした表情をしている。 
はるかはそんなあおいの姿に、自分もかなり欲求がたまってきているのに気付いていた。 
着ていた服をあっという間に脱ぎ、はるかは下着姿になってあおいの前に立った。 
「見て、あおい。あおいが感じてる姿見てたら、濡れちゃった」 
（はるかがボクで感じてる……みたいよ、はるかのおまんこ……） 
あおいはふらふらっと手をあげ、はるかの下着をつかみ、おろした。はるかも何も抵抗せずそれを受け入れる。 
「はるかのおまんこ……きれい……」 
「ふふっ、ありがと、あおい」 
そういうとはるかはあおいの顔の近くに腰を落とした。はるかはわかっていた。何も言わなくてもこうすればあおいがはるかのアソコをなめることを。 
そして、はるかの予想通り、あおいは顔をあげ、はるかのアソコを舐め始めた。 
「ひゃっ、えっ、んっ、あおっ、いっ、うそっ……んっんぅ」 
予想外だったのは、あおいのクンニリングスのテクニックだった。 
（そんな、ナミくんより、上手……気持ちいいっ……） 
あおいは何も考えずに無我夢中で舐めているだけだ。しかし、みずきとの経験が大きかった。 
クリを激しく舐めたり、中に舌を入れたり、じらすようにゆっくり動かしてみたり……夢中になればなるほど、動きのバリエーションが増えていく。 
「あんっ、んっんっ、あっ、にゃっ、あおいっ、きもちっ、いっい……あんっ、ふっあっっっ」 

二発も最大限に放出し、果てかけた小波だったが、二人の様子を見て、みるみるうちに回復を果たしていた。 
だが、二度も放出してしまったせいか、彼に冷静さが戻ってしまっていた。 
（はるかの目の前であおいちゃんとやってしまっていいのか……いや、そもそもあおいちゃんは俺を受け入れてくれるのか……） 
「ひゃぅっ、あんっ、あんっ、もっとっ、あおいっ、も、もっと……きゃんっ、あんっ」 
自分の妻が大きな喘ぎ声をあげている。小波はそこに参加できない自分がずいぶんともどかしい気持ちになってきた。 
（はるかがすごい感じてる……な、なめるくらいならいいかも……) 
小波はゆっくりと無防備になっているあおいのアソコの前まで移動した。 

「きゃんっ！」 
小波の舌の動きに、あおいがビクンと反応した。 
（小波くんがボクの、ボクのおまんこをなめてる……） 
そう認識しただけで、あおいはイキそうになってしまった。だが、小波のテクニックのなさが、イク寸前であおいを止めた。 
（ダメっ、小波くん……物足りないよぉ……） 
物足りなさをはるかにぶつけるように、あおいは舌の動きをさらに激しくした。 
「んゃっ、んっ、あんっ、あんんっ、あおっ、もっ、らめぇ……あ、おい……に、いかっされ……んっっあんっ 
　らめぇぇ、あっいにっ、いかされっ、ちゃっうぅっ……あっぁぁぁぁっぁっ！！」 
ビクン、と体をふるわせ、はるかは果てた。 
ふらふらしながらゆっくりとあおいの上から体を動かし、あおいの横にはるかは体を横たえた。 
「あ……おい……が、こん、なに……上手……なん……て……ナ……ミくん……あおいを……気持ち……良くさ…せてあげて……」 
息も絶え絶えになりながらはるかはそれだけを言うと、目を閉じて眠り始めた。 


「……小波くん……挿れて……」 
あおいの言葉に、小波はうなずいた。もう懸念することなんてない。あおいの中に自分のカチコチになった息子を挿入すればいい。 
「いくよ、あおいちゃん……」 

「うっ痛っ！」 
あおいの体に、かつてない痛みが貫いた。ゆっくりと血が流れる。 
処女膜はそう簡単にすべて破れるものじゃない。野球をやっているとはいえ、あおいの指は女性らしい細い指だし、自分でやったときに破れたのはごく一部だった。 
ひどい痛みだが、それと同時にあおいは喜びを感じていた。少し失ったとはいえ、まだ処女だったこと。 
そして、好きな人――あおいははるかと小波の結婚報道を聞いてからなんとなく気付いていた。自分が小波のことを好いていることを――に処女を捧げられたこと。 
「え……あおいちゃん、初めて？」 
驚いたように小波はあおいに尋ねた。あおいは少し悩んだが、うん、とうなずいた。 
「わかった……優しくするよ、あおいちゃん」 
そういうと小波は腰を動かさないように注意しながらあおいを抱き寄せた。 

「……もう動いても大丈夫そう」 
オナニーをしたこともあって、痛みはまだ痛いとはいえ、少しずつ和らいでいた。何よりも今は快感がほしい。そんな思いからあおいは小波に訴えた。 
だが、小波は首を横に振った。 
「まだ速いよ。ゆっくりね。はるかで初めての人は経験してるから、大丈夫だよ」 
その言葉を聞いて、あおいは寂しさを感じたが、その寂しさよりも小波の優しさを感じた。小波くんとなら大丈夫…… 

「……高校のころからずっとはるかが好きなの？」 
ずっと気になっていたことを、小波とつながってる今、ついに勇気を振り絞ってあおいは尋ねた。 
すると小波は恥ずかしそうに目をあおいから背けて、言った。 
「高校のころは……あおいちゃんのことが好きだったよ。プロに入ってからも…… 
　でも……わかってくれると思うから言うけど、今ははるかが好きだよ。本気で」 
あおいはじわり、と目頭が熱くなるのを感じた。泣き顔を見せまい、とぎゅっと強く小波に抱きついた。 
「……それだけで十分うれしいよ。ボクも、ボクも小波くんが好きだったよ…… 
　小波くんなら安心して任せられる……はるかを、よろしくね」 
小波はコクリとうなずいた。 
それを合図に、あおいは自分から腰を動かし始めた。 
「あ、あおいちゃん！？」 
その行動に、小波は驚いた。が、あおいは苦しそうな顔を一切していない。 
心が満たされた今、あおいは不思議と痛みを全く感じていなかった。 
幸せな気持ちが痛みを打ち消し、つながっている喜びが快い感覚となって全身に響く。 
「んっ、あっあっあっあっ……小波くんっ、小波くぅんっ！」 
あおいの反応に、もう大丈夫だと小波も判断した。小波も腰を動かし始める。 
「あおいっちゃんっ、イイよっ」 
「小波くぅんっ、あんっんっ、あっふぅっ、んっんんっ、あんっ！」 
抱きついたままのあおいを小波は少し離し、顔と顔を見合わせた。 
「あおいちゃんのっ、かっんじてる顔っ……かわっいいよっ」 
「やんっ、あんっ、みっ、みなっいでっ、んんっ！」 
恥ずかしいけれど、感じてしまう。恥ずかしさがあおいの感度をさらに増させる。 
「キスしてもいい？」 
「んっあんっ、そっ、そういうっのはっ……あんっ、きっ、聞かないのっ」 
そういいつつ、あおいは目を閉じた。小波は微笑み、唇を重ねた。 
ちゅ、くちゅ、くちゅ、と舌と舌が交わる。　長い長い、深いキスを二人は続ける。高校時代の思いが、今この瞬間だけ戻ってきたように二人は舌を交えた。 
余韻を残しながら、二人は唇を離した。二人が感じていることは同じだった。 
「こっ、なみっ、くっ、ボ、ボクっ、もうっ……あんっ」 
「あおいちゃん、俺もだよ」 
「あんっあんっきゃんっ……こ、なみくん……い、っしょ……にっ、んっ、いこっ」 
「う……んっ」 

「で、でるっ！」 
「ふわぁぁぁぁぁぁぁぁあっ」 


あの夜から３ヶ月後の一月、はるかと小波は挙式をあげた。 
その式では、笑顔で二人を祝福し、スピーチをするあおいの姿があった。 

あの夜のあと、はるかも小波もあおいの舌技を忘れられず、たまに３人で激しい夜を過ごしているのは秘密だ。 



４月から、あおいはパワフル大学に通い始めた。 
母校、恋々高校の教壇に立つために、教職員免許を取るためだ。 
勉強の傍ら、パワフル大学の野球部のコーチもしている。 

「あおいコーチ！」 
「ん、ボクに何か用事？」 
「きょ、今日、映画見にいきませんか！？」 
あおいはにっこりと微笑んだ。 
「しょうがないなぁ。ちゃんと練習もするんだよ？」 
「ハイッ！」 

今、あおいは自分が求めた女の子としての幸せをつかむ道の途中にいる。 
女性監督が甲子園の舞台に選手を導き、早川二世がプロのマウンドに立つ日も、いつか必ずくるはずだ―― 



おしまい     </description>
    <dc:date>2009-11-11T15:39:26+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/167.html">
    <title>矛先</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/167.html</link>
    <description>
      ドラフト会議を一般のファンも見学できるようになったらしい。 
一高校生の進路を見世物にするとは何事かという声もあったようだが、ファンにとって球団の明日を担っていく人材が選出される場を生で拝見できるというのはまたとない経験となるのだろう。 

◇　◇ 

プロ志望届けを高野連に提出したのは橘みずきが一番最初だった事は、彼女の性格からしてそうするべくしてそうなったのだろう。 
事実として複数球団が獲得に動いているという報道はされていたし、実際聖タチバナ学園に球団関係者が挨拶に来たこともある。客寄せパンダとしてではなく、実力を買われての指名になることは間違いなかった。 
一方で。 
締め切り直前になってまるで大学の願書を友達も出してるし自分も出しておこうという勢いでプロ志望届けを提出した者がいた、聖タチバナ学園２番手投手の小波、その人だった。 
マスコミによる過剰な女性バッテリーの報道の裏に隠れがちだが、小波は地方予選、本大会と計13試合66イニングを投げ防御率1.86を記録。先発の橘の後を継ぐ中継ぎとして存在感を示した。 
が、当時過剰する報道は聖タチバナ学園が一つ駒を進めるたびにこぞって橘みずきと六道聖の女性バッテリーを取り上げ、しだいにはいくつかの特集番組も組まれるようになっていった。 
勝手に盛り上がってくれる分には結構な事だが、それがやがて選手のプライベートにまで及び出した。 
専ら標的に挙げられたのは小波だった。 

女性との分業についてどう思うか？ 
自分より優れている女性をどう思うか？ 
女性の後に投げる気持ちは？ 
女性にマウンドを任せて不安ではないか？ 

練習の合間、学校から家への帰り道、就寝前にも関わらず鳴り止まない電話、インタビューという名の尋問。 
聞かれる事と言えば「橘みずき」と「六道聖」の事ばかり。 
まだ自分について尋ねられるならまだしも、聞かれるのは他人の事ばかり。 

──、ぶっちゃけ小波くん、どっちかと付き合ってるでしょ？ 

笑顔で否定。 
野球とは関係ない質問にも声色一つ、顔色一つ変える事がなかったのは小波がキャプテンだったからか、はたまた二人の実力を認めていたからか、それとも……。 


「ふう」 
ため息を一つつくくらいは許されるだろうか？　時計の針がぴたりと重なった。ああ、明日は筋肉痛だろうな。 
「それにしても、えらい注目のされ方だな」 
矢部くんあたりが余計な事を喋ってなければいいけど。 
悪い予感は当たるとは、誰の台詞だっただろうか？ 

「ねえねえ、小波くん。もうファーストキスは済ませたの？」 
「どっちから告白したの？　ねえねえ教えてよ」 
「告白はやっぱりマウンドの上で？」 
「付き合う馴れ初めを教えて欲しいなあ」 
「校内では誰もが認めるカップルだそうだね！　その話を聞かせてよ」 

着替えを済ませてロッカーを出たらこの有様だから苦笑いさえも出なかった。 
何事かと思い、矢部の方をチラリと伺うと「ビクッ」という擬音を残して去ってしまった。 
わかりやすすぎるダイイングメッセージだと思う。いや、死ぬわけじゃないからこれはおかしいか。 
とかくその場はマネージャーの三条院麗奈がうまく記者を追いやってくれたお陰で収まった。 
だがそれも焼け石に水と言うべきか、新しい記事の種を見つけた彼らは小波から何か一言コメントをもぎ取るまでは諦めないだろう。 
見上げたジャーナリズムである。 

「何か聞かれたの？」 
ぶずっとした表情で橘みずきが問う。 
ブルペンで肩をつくりながら、 
「別になんでもないよ、みずきちゃん」 
ボールと一緒に笑顔を投げる。 
六道聖は二人のウォームアップが完了するまでシートノックに混ざっていた。 
「そう」 
ならいいけど、いい加減あいつらしつこいわよね。 
ボールと一緒にそっけない言葉と表情が帰ってきた。 
地方大会決勝では行き詰る投手戦を勝ち抜いた、並んだゼロの数は両軍合わせて26にも及んだのは野球部の記憶に新しい。 
もちろん勝ち抜いた事は聖タチバナ学園にとって自信になり、財産になったわけだが……苦しい台所事情、投手が二人しかいない現状では誰に負担がかかっているか明白だった。 
だから、小波は言葉を選んだ。 
何もないから、心配するな。 
それ以上みずきは何も聞かなかったし、たとえ聞かれたとしても小波は何も答えなかっただろう。いまは野球にだけ集中できればそれでいい、それが二人の信頼関係だった。 


こんな質問を投げかけられたこともあった。 
「どちらが投手として優れていると思うか？」 
不毛な問いだと小波は考える、チームが勝てばそれでいい。自分はチームの勝利に必要とされる人材ならばそれでいい。 
投げる順番がどうとか、エースだの背番号がどうだのは小波にとって二の次だった。一番は大好きな野球を目一杯プレーすることにあるからだ。 
一つのボールを泥まみれになるまで追いかけて、手のマメを潰してバットを振って、ユニフォームが土でボロボロになって一日の練習が終わる。 
そんな日常の中に実を置くことこそが小波が望んだ環境であり、手に入れたかったものでもある。 
聖タチバナを選んだ理由はまさに「それ」だった。高校を選んでいた時に目にはいったグランドで、変な頭の生徒が投球練習らしきものをしていた。 
一人で。 
よく見れば小奇麗にグランドは整備され、待ち人来たれとばかりに声をあげている様だった。衝撃をうけた、ここしかない、直感だった。 
ここなら、生活の全てを野球に費やせる。後の事は眼中になかった。そう、実は部員が足りていない事など。 

30球ばかりお互いが投げあった頃、聖が防具をつけてブルペンに走ってきた。 
貴重な練習の時間を一秒でも増やそうという後輩の思いやりに小波ばかりでなくみずきも思うところがあった様子で、 
「さあ！　はじめるわよ！　止まってなんかいられないんだから！」 
やる気まんまんといったご様子だ。 
遅れて矢部も防具を付けて参上したわけだが、投球練習が終わった後にはまさに惨状という言葉がお似合いの表情をしていたのは誰も知らない事である。 



◇　◇ 

さてさて、そんな二人が唯一くつろげる場所と言えば、部室であった。 
小波はストッキングを片方だけ脱いで、落ちていた雑誌をひょいと拾い上げる。 
パラパラとめくりながらある記事が目に留まった。 
「分析！　甲子園出場高校のデータ集！」 
なんともありがちな記事である。 
下馬評など一部の高校野球マニアくらいしか見る者はいないだろうに、この手の記事がなくならないのはその高校野球マニアの多さに起因する。 
この記事によると一応、自分達の評価は最低の「Ｄランク」らしい。 
通常ＡからＣまでで評価されるこのランクは、前年度優勝高校であったり、春の優勝高校であったりする場合のみＳランク評価が付く場合があるらしい。 
だがしかし、初出場ということもあるがＤランク評価はいくらなんでもひどい、出場49高校中最下位だ。ちなみにＤランクをもらったのは聖タチバナだけである。 
原あたりは「なんで自分らがこんな低い評価やねん！」と怒っていたが。なるほど、これは正確に分析したものだと小波はむしろ感嘆した。 
と、ここでそれまで読んでいた雑誌をみずきに取り上げられる。汗ばんだアンダーシャツが妙に色っぽい、目のやり場に困る。 
「なに読んでるのよ？　エロい記事？」 
この橘みずき様の前でそんなの読むとはいい度胸してるわね、という言葉がセットで付いてきた。 
「なんでそうなるんだよ」 
小波はあきれた声で返す。 
「溜まってんじゃないの？　ヌいてく？」 
「バカいうな」 
冗談と分かっていながら、コツンとみずきの頭を叩く。 
いったーいと言いながら甘噛み程度の反撃をくらった小波は座っていた椅子からズルりと落ちて尻餅をついた。 
あはははと部室に笑い声が響く。なんだかなあと、小波は表情をしかめた。 
こんな風にコロコロとわらう女の子がマウンドの上で130キロ後半のストレートを投げたり、バッターをキリキリ舞いさせる変化球を投げるもんだから世の中本当にわからない。 
野球をやってなかったらきっと芸能人か、モデルをやっていたに違いない。そうでなかったら女優か……それに順ずる何か、何にしろそれくらいの魅力がある事くらいは小波にだってわかっていた。 
そんな小波を尻目にみずきは記事に目を泳がせ、 
「ええっと、なになに？　初出場の聖タチバナ学園のデータを分析……？　なにあんた、こんな記事よんでたの？」 
と言いつつも内容が気になるようで、ふんふん言いながら読み進めるみずきであった。 


いくらあの名門あかつき大付属を破ったといっても10戦すれば9回はあかつきが勝つ試合だった事は、誰よりも当の本人達が自覚していることである。 
最後まで聖タチバナの前に立ちはだかった猪狩守という存在は、あまりにも大きすぎた。捕手の猪狩進さえ欠いていなければ……、という声は未だに根強い。 
野球に「──たら」「──れば」はつきものなのだが……。一部の心無いファンから「聖タチバナ辞退しろ」との電話があったとかなかったとか言う話もある、これは小波以外の耳に入っていない事だが。 
ともかく、投手が二枚しかない現状と。下位打線の貧弱さ、インサイドワークには一定の評価があるものの異常に低い盗塁阻止率などが指摘されてのＤランク評価である。 
これは正しい。 
これは、正しい評価なんだ。 
ひょっとしたら、この夏でもっとも正しい報道かもしれないと小波は思った。 
自分達は高校生で、ちょっとテレビや新聞に載ったからといって舞いあがってばかりいたのは確かだ。 
だがそれはいつも捻じ曲がっていたり、事実と違ったり誇張されたりで、どれもこれも嘘ではないが「オマケ」がたくさん付いていた、色目もあったことだろう。 
テレビ局的には視聴率の為ならと「天才野球少女現る」だの「マウンドに舞い降りた天使」だのと過剰な報道を繰り返す毎日だった。 
テレビに映る自分達は、自分達のようでいて、どこか違って見えた。 
あれが自分なのか？ 
あのブラウン管にうつるちょっとはにかんだ男が自分？ 
はっ。 
反吐が出る。 
それは小波がついた初めての小さな小さな悪態だった。 


「何よこの記事！　ぜんっぜんわかってない！　わかってない！」 
音速を超えたのではないかと思う程の速度で雑誌はゴミ箱へと吸い込まれた。 
その投球をすれば全国制覇も夢ではないと思いながらも小波は、 
「あまり気にしないほうがいいよ」 
優しくみずきを嗜めた。 
「なによ！　あんたは悔しくないの！？」 
が、憤怒は収まる気配がない。 
ああ、これは地雷を踏んだなと思った小波であった。 
「たしかにＤ評価は厳しいと思う、でもそれが俺たちを見る目だよ」 
マスコミの過剰報道では一般人の見る目にも色メガネがつけられるだろうが、実際世間の評価はこんなもんだ。 
そう、こんなもんなんだ。 
「あたしは、あたしは悔しいわ……！」 
「だけどさ、こんなの何度でも覆してやればいいだよ。他の人の目なんか気にしなくても……」 
「他人なんか知らないわ！　あたしが気にしてるのよ！」 
怒り方が普段と違うなと気づかなかったのは、こうやって二人きり居る本当に久しぶりだったから。 
と、言えばなんだかカップルっぽいだろうか？ 
わなわなと震えるみずきを嗜める為に言った言葉が、それ以上の怒声になって帰ってくる。 
だがその矛先は自分というよりむしろ、 
「あたしが気にしてるのは、あんたの事を悪く書かれてるからよ」 
この記事に向かってだった。 

たしかに、Ｄランク評価というだけでも最低なのにさらに小波については記事で酷評されていた。 
男のくせに体力のない～、ここ一番で手元が狂う～、エースになりきれない～、うんぬん。 
聖タチバナの一番のウイークポイントとして挙げられていたのだ。 



「気にしないって、こんなの」 
「何いってんのよ！　だいたいあんたには悔しいって気持ちはないの！？」 
「悔しいよ、でも怒ったって仕方ないだろ？」 
「おじいちゃんに頼んで今すぐこの記者黙らせるから」 
「ちょ、ちょっと待ってよみずきちゃん。待ってったら」 

みずきが怒ったのは、小波の事を悪くいわれたから。チームの評価よりも、自分の小波の事を悪く言われたから。 
そこが着火点だったのだ、火を収めるべくしてみずきを嗜める発言を繰り返した小波だったが、ただ油に火を注いだだけの格好になってしまった。 
でも、同時にそれが嬉しかった。 
ぜぇ、ぜぇと肩で息をするみずきに、その肩を両の手で押さえる小波。 
手は背に回り、二人の距離はゼロになる。 
「なによ、わかってんの？　あんたはあたしのものなの」 
わかってるよ、みずきちゃん。 
「ご主人様が悔しがってるんだから、あんたも悔しがりなさいよね」 
わかってる、わかってるよ。 


「ほんとにわかってるの？　……バカ」 
背中から弱弱しく力が伝わってくる。 
小波の腕の中に収まるみずきは、優しくて、か弱くて。普段見せるどの表情とも違っていた。 
「ありがとう」 
どこからでもなく感謝の念が沸き、二人の唇が合わさり、昇華された。 
二つの体温が重なり、鼓動が一つになる。 
みずきは、その大きな目に涙を浮かべて── 


◇　◇ 


「あとの続きは、全国優勝してからよ！」 

……こりゃ負けられないな、そう思う小波であった。 



おしまいおしまい。     </description>
    <dc:date>2009-11-11T15:32:46+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/166.html">
    <title>『絆永久に』</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/166.html</link>
    <description>
      ―あいつ・・・一人で大丈夫かな 
―みずきちゃん、この小旅行、何日間の予定なの？ 
―で、そのとき聖がさぁ 
―心配なんだ、普段はしっかりしているのに妙なところが抜けてるから 
―俺とあいつは似たもの同士だからな 

「あ～あ、やっぱりかなわないなぁ・・・１５年以上にわたる絆の深さはつけ入る隙なし・・・か」 

のどかな春の昼下がり、グラウンドに立つ一人の少女がつぶやいた。 
結わえられた髪が春風でゆれる。 

「滑稽な話だよね、偽りの気持ちがいつの間にか真実とすりかわっていたなんて」 

少女は笑う。諦めたような、自嘲するかのような笑顔で。 
その様子を見たもう一人の少女がホームからかけてくる。 

「どうしたんだみずき？　体調でも悪いのか？」 
キャッチャーマスクを外すと、流麗な髪がこぼれ同じく春風にゆれる。 
マウンドの少女を気遣って首をかしげるとさらさらと、きらめく。 
「ううんちょっと疲れただけ。ちょっと休憩するわ」 
「そうか、分かった、でもあまり無理はするなよ？」 
「もちろん、大丈夫よ」 

このやりとりを最後にマウンド上の少女は木陰へとゆっくり歩いていき、 
もう一人の少女はグラウンドの隅で黙々と一人でボールの握りとフォームをチェックしている男のもとへと歩いていった。 

「優！　そろそろ投げないか？　球を受けるぞ？」 
「お、ナイスタイミング。よしやろうか」 

少しして聖タチバナのグラウンドに拳銃を撃ったような捕球音が響き渡った。 

『絆永久に』 






「よし、今日はここまでにしようか」 
今日は実際にマウンドに立ってスタミナと集中力の強化に励んだ。 
投げた球数が１１０球を越えたあたりで俺の相棒から終了の知らせが届いた。 
「っはぁ～やれやれ、疲れたよ」 
「何言ってるんだ。疲れなければトレーニングとは言わないぞ」 
そういいつつも俺にスポーツドリンクを差し出してくれるあたりはさすが。 
「ふぅ～っ！　やっぱ水分は大事だな、ほら聖も飲めよ」 
まだ半分くらい中身の入ったペットボトルを聖に渡す。 
「え？　あ、あぁ・・・・・・」 
だが聖は手にペットボトルを持ったままペットボトルと俺の顔を交互に見るばかりだ。 
「？　どうした？」 
「い、いやなんでもない！　じゃあ飲むぞ？」 
「おう、飲めよ」 
そういうとようやくこくこくと飲み始める。全くどうしたんだ。 

最近聖の様子が変だ。いつからかというと俺がみずきちゃんとの小旅行から帰ってきた日。 
俺と聖がみんなには内緒の恋人同士になった日。知っているのは聖のお父さんとみずきちゃんだけ。 
まぁ恋人といっても今までその辺の恋人以上の時間をともに過ごしてきたわけだから 
何か大きな変化があるわけではないと思っていたのだが・・・ 

今までは当たり前にしてきた行為（先ほどの回し飲みなど）にいちいち許可を求めてきたり、 
何かを言い出そうとして結局言うのをやめたり。しかもいくら追求しても話そうとしないのでお手上げである。 
俺個人の意見は今まで変わらず毎日を過ごせればそれでいいと思っていたが聖は何か思うところがあるらしい。 
が、例えば恋人らしく映画に行きたいだの遊園地に行きたいだのと聖が考えているのだったら 
俺は１５年以上かけて培った六道聖の情報を０から再構築しなければならないだろう。 
自分で言うのも恥ずかしい話だが普段の行動や言動を見ていれば聖の俺への好意は間違いない。 
分からない・・・一体なんだと言うんだ？ 
仕方ない、今日部活が終わったらまた聞いてみるか。 

「・・・・・・・・・」 
・・・今度はペットボトルをジッと見つめたまま固まっている。 
「どうした？　中にゴミでもあったのか？」 
「え？　あっ！　いやなんでもないんだっ」 
なんでもあるだろ。 





「ってわけでさぁ、なんか最近聖の様子が変なんだよね。これは俺からすれば由々しき事態だよ」 
部活帰り、某喫茶店で俺はみずきちゃんに最近の聖のことをひとまず相談することにした。 
「え～？　優君に聖のことで相談されてもなぁ」 
まぁ確かにそうなんだが・・・頼むよ。 

内容が内容だけに周囲に聞こえない程度の声量を保ちつつ俺は話した。 
客の中には聖タチバナの生徒も混ざっている。俺とみずきちゃんのセット自体はなんの問題もないが 
この会話の中身は他人に聞かれたらかなりやばいだろう。 
「実はねぇついさっき聖からその件について相談は受けたわ、でもね」 
ここでみずきちゃんは言葉を区切り、一回俺を見つめ、続けた。 
「聖の相談には乗ったけど、この件については私から優君に話すことは何もないわ。 
これ、優君が自分だけでやるべきことだから、言えるのはそれくらいかな」 
そう言ってみずきちゃんは手元のドリンク（もちろん俺のおごりになるだろう）を一気にのどへ流し込んだ。 

「なんだよそれ、分かんないから相談してんのに」 
この言葉にため息と返事をみずきちゃんがよこす。 
「まぁいずれ分かることだけど、優君は重度の鈍感だから優君から気づくことは無いかもね～」 
指先で俺の額を軽く小突くと今度は同時に注文したデザートに手をつけはじめた。 
「鈍感とは随分だね」 

「鈍感だよ。いくらおじいちゃんのことがあるからって好きでもない男のことを小旅行に誘うとでも思うの？！」 
みずきちゃんの声量が上がる。俺は彼女に注意しなければならなかったのにそれどころではなかった。 
「っ！！　でもこれは本当の関係ではないと言ったのはみずきちゃんだろ？」 
なるべく、冷静に、声を落として俺は声を発する。 
俺の様子を見て気がついたのかはっとした様子でみずきちゃんは目を見開き、声量を下げて言った。 
「でも、しょうがないじゃんっ本当に優君のこと好きになっちゃったんだからっ・・・！」 
この言葉のあと、彼女はしまったと言わんばかりの表情を見せ、恐る恐る俺を見て続けた。 
「ごめん。本当は言うつもりなんてなかったのよ。私のことは気にしないで、優君は可能な限り聖といてあげて。 
あの子には君が必要だからね」 
両手でそっと俺の手を握り、懇願するかのようにみずきちゃんは言った。 

「ありがとう、みずきちゃん。俺、行くよ」 
「ん。ここはあんたのおごりで許してあげる」 
ニッとまぶしい笑顔を見せた彼女に「最初からそのつもりだったくせに」と悪態をつきつつも俺は聖の家へと向かった。 




いつもどおり、自宅から１分弱の場所に位置する六道家に足を運ぶ。 
なんだかんだで時計は午後７時を回っていた。 
「む、優か。遅かったな？」 
制服にエプロンという姿で聖が迎えてくれた。 
「ちょっとみずきちゃんに喫茶店で勉強教わってた」 
小さな嘘。聖のことを相談してましたなんて言えるはずがない。 
「そうか。晩御飯が出来ているぞ」 
顔に微笑をたたえて聖が言う。 
「おぉ、なんかすごいいい匂いする～早速食べようか？」 
「うむ」 
短い返事を残して聖は居間へ消えた。 


「・・・なんか今日はいいことでもあったの？」 

いつもよりボリュームが当社比３０％アップ！といった感じの豪華な夕食がテーブルに並べられていた。 
普段も十分すぎるくらい栄養価、味ともに非の打ち所がないのだが今日はよりいっそうすごい。 
俺の好物（といっても聖のレパートリーの９割以上はそうだが）はもちろん。 
主にスタミナがつきそうな料理が中心だった。それでも肉が少なめなのが聖らしい。 

「いや、そういうわけじゃないが。・・・ある決心をしたからな、その記念みたいなものだ」 
言葉の中ごろから声がやや小さくなって聞き取りにくかったがまぁいいだろう。お腹もすいたしな。 
「そっか。じゃあいただこうか。こんだけ気合入ってるんだから冷めないうちに食べよう」 
俺の提案に聖は素直に頷き、食卓についた。はしをあわせ、いただきますを宣言する。 
「いただきます」 
「いただきます」 
この時は純粋に料理を楽しんでいた俺だったがしばらく後にこの料理の意味を知ることになる。 


「おぉ、最近さらに美味くなったよなぁ・・・こりゃあ越えられたかも」 
この反応に聖は満足した様子で少し得意げに笑った。 
「いつまでも遅れをとってはいられないからな、それと優？」 
聖がはしの動きを止め、真摯に俺を見る。 
「その、だな。もしよければなんだが・・・」 
珍しくいいよどむ聖。 
「なんだよ聖、俺とお前の仲なんだからはっきり言えよ」 
「う、うむ。実はな最近こういう料理もそうなんだがお弁当のおかずを研究しててだな、ほらお弁当はこういう 
晩御飯とかと違って冷めてしまうものだろう？　だから味付けとかを変えなきゃいけないわけだ」 
ほほう、なんとなく展開が見えてきたが頬が緩みそうになるのを抑えつつ、俺は話の続きを促した。 
「で、私ひとりの独りよがりな感想だけでは嫌だから、その・・・優にも食べてもらいたい」 

頬を赤く染め、うつむく俺の相棒。いかんかわいい。 
自分の弁当なら独りよがりで問題ないだろうに。思わずにやけてしまいそうになる。 
今まであまりにナチュラルに過ごしてきたので聖のこういう表情をまじまじと見るのは案外初めてかもしれない。 
というかあまり今まで”異性”であることをさほど意識していなかったのだが最近はそれが変化してきているかもしれないな。 





「つまり、俺に手作り弁当を作ってくれるってことでいいのか？」 
「あ、あぁ」 

料理はどちらかといえば得意な俺だが朝は単に面倒という理由で昼食はもっぱら学食や購買で済ませていた。 
そういう意味でもありがたい申し出だったがこのことを話すに至るまで聖の動作にちょっと萌えてしまったというのも 
否定はできないのである。 

「ありがたいね、楽しみにしてる」 
「う、うむ。一生懸命作るからな」 

それだけ言うと聖は小さく息をつき、ちまちまとおかずを再びつつきはじめた。 
だが俺は聖の顔に微笑が浮かんでいるのを見逃さなかった。 
「ふふ・・・」 
この笑いは俺のものだ。 
「？　どうしたんだ一人でにやけて？」 

「ん、なんていうかさ。今まで俺らそれこそ家族同然に性別とかあんま意識しないで過ごしてきたじゃん？ 
だからこういう一般的には当たり前の異性との付き合いも悪くないなって。 
だからってよそよそしくなるのだけはごめんだけどな。まぁ改めてよろしくな」 
ぽんと聖の頭に手を置く。特に意味はない、なんとなくだ。 
「・・・うん」 
普段の聖とは少し違う返事にまたも俺は動悸をはやくしてしまったのである。 

まぁこんなやり取りをはさみつつも二人だけの食卓は終始和やかな空気で進んだ。 
「ごちそうさまでした。美味しかった」 
「お粗末様だ。優に言われると自信が持てるな」 
そういって聖は食器を手際よく片付けていく。が、今日は皿の数も多いので手伝うことにする。 
「・・・・・・・・・」 
そんな俺をじっと見つめる視線。 
「いや、なんだ・・・いつもより多いからな、大変かなと思っただけだから」 
「そ、そうか。ありがとう」 
聖はうれしそうに微笑んだ。 






みずきちゃんの言っていたことが気にはなっていたが時間も時間。そろそろ家に戻ろうかと思っていたときだった。 
「優、ちょっといいか？」 
「どした？」 
席を立とうとした俺を聖が呼び止めた。 
「明日は部活が休みだったな」 
「そうだね、それがどうかした？」 
この問いに聖は言うべきか言うまいか悩んでいる様子を見せたがしばらくして口を開いた。 
「じ、実はちょっと勉強を教えて欲しいんだ、英語と現代文でどうしても難しい部分があってな」 
「別にいいけど一回家に帰るな。風呂入ったらすぐにまた来るから」 
「ん・・・分かった」 
少し照れたような、恥ずかしそうな表情で聖は返事をよこした。 
このときの俺は聖が照れたような表情をしていたわけを勘違いしていたんだ。 


「ふぅ・・・」 
自宅の風呂にて、のぼせない程度に今までのことやこれからのことを考える。 
俺と聖は色々と状況は違えど親が基本的に家にいないことが多いという点では同じと言える。 
だから俺も聖も、もし互いに出会えていなかったら寂しい思いをすることになったのではないのだろうか。 
聖とこういう関係になる前はいろんな建前を駆使して自分から逃げていたわけだがこうして冷静に考えてみると、 
なるほどもはや俺と聖は切っても切れないところにまで来てしまっているわけだ。 

恋仲らしいかどうかは別として下手な恋人たちよりもよほど長くて濃い時間をすごしてきたわけだから、 
改めて恋仲となるなら何か線を引かなければならないと、とは思う。 
が、恋愛経験に乏しい俺から優良な答えがはじきだせるわけもなく、結局風呂場で一人悶々とするだけである。 

しょうがないので思考の視点を切り替える。 
今日の件、聖は学力的には成績優良者の類に入っているはずなのだが意外だな。 
まぁ英語は母親に叩き込まれたし現代文は父親に色々と文学を教えられたから得意ではあるのだが。 
そういえば晩御飯を食べたあとに聖の家に行くのはかなり久しぶりかもしれない。 
中学生になったあたりからそことなく遠慮するようになったんだったな。 

まぁ理由はと聞かれたら正直困るのだが夜遅くに若い男女が二人きりでは間違いがあっては困るし 
それにそういうことはそういう関係の人がすることであって・・・！？ 
そこまで考えが至ってはっとする。 
俺と、聖の、今の関係はなんだ？ 

「・・・くっ・・・！」 

結局のぼせそうな頭を抑えながら俺は風呂を出て、教材を持って六道家へ再び向かうのだった。 





166 ：名無しさん＠ピンキー：2009/05/15(金) 23:55:20 ID:fzxP1V/E
「・・・そうだね、でここは最上級が使われてるけど訳はそうじゃないんだ」 
「なるほど」 
英語を教えている俺だったが心中はちっとも穏やかではなかった。 
怪我に気づく前と気づいたあとでは感じる痛みの強さが違うように一度”異性”を強く意識してしまうと 
なかなかそれを払うのは難しいのである。 
野球人らしいすらっとしたスレンダーな体型だが女性特有のやわらかい線も失われてはおらず、 
今更ながら整った端正な顔立ちに見とれてしまうのだった。 
・・・これじゃあただの変態だ。とにかく今は聖に勉強を教えないと、で家に帰って落ち着こう。 
・・・どうやって落ち着くかなんて野暮なことは聞かないでくれ、俺も男だ。 
「そうか、うむ。これで大体分かったぞ。ありがとう優」 
勉強机の椅子に座っていた聖が顔だけこちらを向き、微笑む。 
「あ、あぁ。他には何か分からないところはある？」 
う、顔が熱っぽいのが自覚できる。やばいな・・・ 
「そうだな他はだな・・・その、えーと・・・・・・優？　なんか顔が赤いけど大丈夫か？」 
言いよどむ聖だったが俺の異常に気づいてごまかすように俺に問いかける。 

「え？　あ、あぁ・・・大丈夫だと、思う」 
しどろもどろな曖昧な返事を返すことしか出来ない俺、やばい冗談抜きに一回この場を離れなきゃ・・・ 
「本当か？　熱はないだろうな？」 
聖は席を立ち、俺の額にほどよい体温の手が触れられる。 
そして心配そうに俺を見上げる彼女の表情を見た次の瞬間である。 

「あっ・・・・・・んっ！」 
俺はほとんど無意識的に彼女の唇を奪ってしまった。 
どれくらい時間が経ったか分からないが息苦しくなってきたあたりで唇を離し、その瞬間はっとする。 

血の気が引いていくのが分かる。俺は、何をしたんだ・・・衝動に任せて聖の唇を奪って、 
それで我にかえったからよかったものの、もしこのまま衝動にかられるままに進んでいたら？ 
恐ろしい・・・さっきまであんなに熱かったはずなのに寒気さえしてくる。 

「す、すまん・・・！　俺、とんでもないことをお前に・・・」 
つぶやくような言葉に聖はすばやく反応をよこした。 
「なんでとんでもないんだ？」 
聖の言動に驚きながらも返事を返す。 
「なんでって、あんな突然、あんなこと、して・・・」 

「そうだな、びっくりしたぞ」 
俺はうつむいているから彼女の表情はうかがい知れない。 
「・・・じゃあ責任をとってもらうぞ」 
最高裁判所で検察側に完膚なきまでに叩きのめされて死刑宣告をされた被告人のような気持ちで 
俺は聖の言葉を待った。大袈裟かもしれないが本当に自分自身に失望したのだ。 

聖の手が顎に添えられ、そっと前を向かされる。 
直後、唇に柔らかい感触、目の前には聖の顔。 
「なっ？！」 

数秒の後に口は開放され、反射的に酸素を取り込む。 
「・・・私たちは、仮にも恋仲なんだぞ？　相手にその・・・せ、接吻されてうれしくないわけないだろうっ」 
聖は顔をうつむかせ、ぎゅっと俺の手を握る。そして続ける。 
「きっと私たちは近すぎたんだ、だからなんというか・・・こういうことを切り出すのが逆に気恥ずかしいというか・・・な。 
だから、さっき優に・・・されたとき、嬉しかったんだ。私を、女として見てくれてるんだとな」 
手を握り締める強さが強くなる。 
「・・・今なら言える、私は優が大好きだぞ、優のためになることならなんでもするし優になら何をされてもいい」 
俺の手を握りしめていた手は俺の背中へまわり、俺にぎゅっと抱きつく形になる。 
俺はなんて愚かだったのだろう。省みなければならない部分は山ほどだがとりあえず今はおいておく。 
今は目の前の人がただただ愛しい。 



「俺も大好きだ聖、こんな馬鹿野郎でよければこれからもずっと一緒にいてくれ」 
一緒にいたいという言葉は以前にも彼から聞くことが出来た、だがこの大好きという言葉に含まれる響きの 
心地よさには到底およばない。なんだろう、胸のあたりがきゅーっとなる。 
でも全然苦しくなくて、むしろ心地よくて、永遠にこうであってもいいくらい甘い感覚。 

今まで、多くの時間を一緒に過ごし、一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に生きてきた私たち。 
だからこそ改めてこういう関係を結ぼうとしたとき、今までのことがかえって壁となってしまったのかもしれない。 
家族という名の幼馴染なのか、それとも恋人なのか、 
曖昧なままだった彼、結局動けなかった私。二人は臆病だったんだ。 

みずきに助言をもらっていよいよ今夜と意気込んでいたのだが正直もういい。 
勢いや衝動にかられたからとはいえ、彼から行動をおこしてくれたのだ、もはや何も言うことはない。 
幼馴染だろうが家族だろうが恋仲だろうが私たちの絆は揺るがない。 
明日は休み、普段はみずきに彼を貸さなきゃいけないからな。だから・・・ 
「今夜は、離さないから・・・ね」 
そう言って再び彼の唇に自分の唇を重ねた。 
それだけでも幸せだったが事態は私をさらなる甘美な渦へといざなっていく。 

「ふっ？！」 
突然唇に熱いぬめぬめしたものが触れた。 
驚いて口を開いたのとそれが彼の舌だと気づいたのはほぼ同時だった。 



彼の舌が私の舌をとらえ、からめてくる。背筋にぞくりと形容しがたい甘い痺れが走る。 
未知の感覚、息苦しいはずなのに心地よく、全身の力が抜けていく。 
思考力が圧倒的な幸福感と快感で奪われていく。 
互いが再び酸素を求めて唇を離した時、私はもはや支えなしでは立てない状態になっていた。 

「ははっ、聖ふらふらだな」 
やや意地の悪い表情で彼が笑う。もちろんその笑みに悪意はないのだが。 
「し、しょうがないだろうっ、せ・・・接吻がこんな・・・こんなに・・・」 
頭が回らない、言葉が上手くつむぎだせず、結局うつむくばかりである。 
「大丈夫だ、俺も離すつもりはないからな。・・・かわいいぞ聖」 
私をつつむ力が少し強くなり、目の前の彼はニッと笑った。 
「！！」 
またも胸のあたりがきゅーっとなる。前のよりも強い。 
なんだろう、この表現のしようがない湧き上がるうれしさは。 
そういえば彼に可愛いなどと言われるのは生まれて初めてかもしれない。 
今までかわいいなどという表現を私に対して用いた人間は性別を問わず何人かいた。 

だがそれらのいずれもおそらくは私の容姿のことを指すものだったと思う。 
実際大して仲の良い人間はその中にはいなかった。例外をあげるならばみずきくらいのものだ。 
ほとんどが上っ面だけの、私の中身を見ていないと分かる言葉でうんざりしていた。 
私という人間の中身を知っている彼の言葉とは重みが、いや次元が違う。 
・・・私も女ということだな。好意を寄せている親しい人間に可愛いと言われてうれしくないわけがない。 
ちょっと・・・いやかなり恥ずかしくもあるけどな。 




私はこんなに彼のことが好きだったのか・・・ 
彼とみずきが小旅行に行った際に私の彼への依存っぷりがわかったわけだが自分でも正直驚いた。 
「あっ」 
突如、体が宙に浮く感覚。彼が私を持ち上げたのだった。俗に言うお姫様抱っこというやつで。 
「な、なーっ？！　何をするんだっ恥ずかしいからおろせっ！」 
じたばたもがいてみるがろくに力も入らず、無駄な抵抗に終わる。 
「誰も見てないからいいじゃん～でもまぁいいか、よっと」 
おどけた笑顔を見えた後、私をゆっくりベッドにおろした。 
「・・・いくら私がふらふらとはいえ椅子からベッドまで２メートルもないんだが」 
不満げな私の視線をさらりとかわし、彼は言葉を返す。 
「いやー・・・一度やりたかったんだよね、聖すっごい軽かったから全然辛くなかったし」 
「・・・ばか」 
しれっと言う彼に私はこう返すことしかできなかった。 


いよいよ時が来たんだな・・・う、この期に及んで緊張してきた。 
「じゃあ聖、その・・・始める・・・よ？」 
私の手を握り、彼が真剣なまなざしで言った。彼からも強い緊張が伝わってくる。 
「うん・・・でもその前に・・・」 
本格的に行為を始める前に私は彼にしてほしいことがあった。 
「どした？」 
「その・・・もう一回、せ・・・してくれないか？」 
肝心の部分はほとんど発音出来ていない。でも彼なら察してくれると信じてる。・・・鈍感だがな。 

言葉の代わりに唇への熱い感覚と全身を走る甘い痺れ。ほぼ０距離の彼の微笑。 
二度目の今度は私も積極的に彼の舌を絡め、唾液を貪る。 
「くせに・・・なってしまいそうだ」 
思わずつぶやいてしまった言葉。私はこのいわゆる大人のきすというものを気に入ってしまったらしい。 
「そんなに良かった？」 
「・・・・・・・・・ん」 
素直に答えを言えず、曖昧な応答をする私。 
「こういう場面での曖昧な応答は肯定って判断しちゃうけど？」 
「・・・好きにしろ」 
ぷいとそっぽを向くことが最後の抵抗でもあった。このときの私は確かに羞恥心を帯びていたのである。 

「んじゃもう一回だな。俺も気に入っちゃったしこれ」 
彼はそう言って私のいる布団へと入り込んできた、２人ではいささか狭いのだが 
今の私にそんなこと気にする余裕があるわけもなく、たくましい彼の体を全身で感じながら接吻をするのだった。 
互いの首に腕を回し、ひたすら貪りあう。彼が入浴を済ませた後というのもあるだろうが（もちろん私も入浴は済ませた） 
心地よい香りが私の嗅覚を刺激する、さらになんと表現すべきか彼のぬくもりと言えばいいのだろうか、 
それもとても心地よく、このまま眠ってしまえば私はいつもよりも安らかで深い眠りにつける気さえする。 
だが眠りにはつかない、つけない。ここで中途半端に終わらすことだけは避けたいのだ。 
私の心はもう決まっている、私の心も体も君に捧げよう。 

――大好きだぞ、優。 




随分と長いキスを終え、俺と聖はいったん口を離す。それと同時に聖は言った。 
「人の肌というのは暖かいな」 
かみ締めるように、目を閉じゆっくりと聖は話す。俺はそれを黙って聞いていた。 
「私は人付き合いとか最近の流行とかそういうのに疎いからな、 
お母さんがいないこの境遇を嘆くわけではない、毎日頑張って働いてくれているお父さんには本当に感謝している。 
だけどもしも優がいてくれなかったらきっと、私の日常は寂しいものだったに違いない。 
・・・だからな、私は優に心から感謝するぞ。・・・普段はこんなこと言えないからな、もう二度と言わんぞ？」 
そういって彼女は確かな笑顔を見せたのだった。 

「！・・・・・・・・」 
「・・・？　どうしたんだそんなに意外だったのか？」 
頬を赤く染め、少しむっとした表情に変化する。 
言葉は出なかった。なんてきれいな笑顔だろうと、素直に思えてしまった。 
「いや・・・すまん、見とれてた」 
「は？」 
今度はぽかんとした様子でこちらを見つめる。 
「ん、なんでもない」 
あぁもうダメだこいつこんなに可愛かったっけ？　そんなことを思いつつもう一度だけ軽くキスをするのだった。 

「じゃあ・・・服脱がすよ？」 
この問いかけに困ったような表情を見せる聖。 
「あ・・・でも・・・その、なんだ」 
おい、今更引き返せんぞ。 
「どしたの？」 
「や、やっぱり・・・えと、む・・・胸とかも見たりする・・・のか？」 
ぼそぼそと話す聖の言葉を俺は確かに聞いた。 
やばい、ニヤニヤが止まらないぞ。なんとなく聖の言いたいことは察しがついたが少し意地悪をしてみる。 
「まぁそういうことを今からするわけだしな。・・・なんでそんなこと聞いたの？」 
この問いにカァーッと音が聞こえそうなくらいに顔を紅潮させてさらに小さな声で聖は続ける。 

「だ、だからだな・・・その・・・私は・・・み、みずきみたいにす、すたいるも良くないし・・・」 
自分の胸の大きさを気にするクールなスポーツ少女、可愛いじゃないか。 
ものすごく彼女をぎゅーっとしたい衝動に駆られたが今度は打ち勝って、ある時聞いた恐ろしいネタを聖に話すことにした。 
「あぁ実はね・・・みずきちゃん胸大きいように見えるけど実はパットで水増ししてるらしいよ・・・」 
俺が握ってるみずきちゃんの唯一の弱みなはずなのだが・・・ 
これを本人に話した日には聖のお父さんの仕事が増えかねない。 
「なっ？！」 
心底驚いた様子を見せる聖。そんなに衝撃的だったのか。 
「結構確かな筋の情報なんだけどばれたら間違いなく例の注入棒で半殺しだから内緒な」 
若干震えてる俺の体を察してくれたのか聖は黙ってこくりと頷いた。 




「ま、とにかく俺は小さくても気になんかしないさ、俺は聖だからいいんだ」 
むしろ聖くらいが俺の好みだったりするのだがこれは公言を控えることにする。 
とにかくそういって聖の頭をなでる。 
「そ、そうか。・・・ぁ」 
そしたら彼女は目を細めて心地よさ気にされるがままだったのでつい気をよくして 
しばらくそれを続けていた。そしてすっと不意をつくように彼女の衣服をめくった。 
「あっ！？　ま、待て！　まだ心の準備というものが――」 
「待てませーん」 
いわゆるスポーツブラというやつだろうか。―多分お風呂上りという理由もあるだろうが― 
それを外したまではよかったのだが、ここで再び俺硬直。・・・我ながら情けない。 

「う・・・わ、私の体はどこか変なところでもあるのか？」 
不安げな表情で聞く聖を見て俺ははっとしたように硬直を解いた。 
「んなことないよ、ただ・・・きれいだなって思ってさ」 
聖の顔が瞬く間に紅潮していく。 
さっきの笑顔もそうだがまさか幼馴染相手に面と向かってきれいだなんていう日が来るとは夢にも思わなかった。 
人間テンション次第じゃ何をしでかすかわかったものではないが・・・ 
とにかくこんなことをしれっと言えるこのときの俺は確かに昂っていたんだ。 
「あ、あまり見ないでくれ・・・一応、私も女なんだ」 
顔をそらしてすっとつつましながらも形の整った胸を両腕でおおう彼女の動作は・・・とりあえずやばいね。 
なんというか、１０年以上の付き合いなのに今日だけで彼女の見たことのない表情をいくつも見た気がする。 
「その・・・さわってもいい、ぞ？　小さいから・・・面白くないかもしれないが・・・」 
いつもの自信に溢れた表情とは程遠い自信なさ気な表情はなんとも庇護欲が湧いてくる。 
守ってあげずにはいられない、か弱い儚げな雰囲気を今の聖は持っていた。 
「そんなわけないだろ？」 
流麗な聖の髪を優しく梳かしながら言う。 
そしてそのまま聖の両腕をどかし、双丘の中心に指先が触れる。 
「んっ」 
聖がぴくりと体を震わせる。 
「だ、大丈夫か？」 
俺は声が震えている。初めてとはいえ情けない限りだ・・・俺がしっかりしなければ。 
「ん、大丈夫だ、続けて・・・くれ」 

俺は女ではないから実際のところは分からないが女性の胸というのは強く揉まれたりすると痛みを伴うという。 
優しく、決して乱雑にならぬよう俺は指先の動きを再開した。 
中心の周りをゆっくりなぞってみたり頂点を指で軽くこねまわしたりひっかいてみたりする。 
「っ！　ふっ・・・んんぅ・・・はぁ・・・」 
その都度聖は吐息をもらした。肌も全体的に紅潮してきている。 
のだが彼女は声をあげようとせず必死に声を殺すのだった。 
「？　声出してもいいんだぞ？」 
という俺の問いに対し 
「で、でも恥ずかしいから・・・」 
と聖。 
確かにクールな聖の嬌声などあまりイメージが出来ない。 
うーむちょっと聞いてみたいかもしれない。 
俺の中に先ほどとは真逆の気持ちが芽生え始めた。 

声をあげさせるためには驚かせるか彼女の限界を超えればいいわけだがしばらくは前者のほうが難易度は低そうだ。 
ためしに彼女の乳首を両方同時にきゅっと摘んでみる。 
「ふぁっ！？」 
勝利。 



「声出てるよ？　いつもじゃありえない声だな」 
と意地悪く言ってみる。もちろんわざとだ、彼女がどれだけ負けず嫌いかなんて説明するまでもない。 
顔を真っ赤にしてくやしそうな表情を見せたあと、目を閉じ両の手はぎゅっと布団をつかんだ。 
よし、受けてたとう。 

ゆっくりと寝間着の下の部分を脱がす。一瞬体がびくりと震えるがふたたびぎゅっと布団をつかんだ。 
ごくりと自分が唾を飲む音が自覚できた。口には出さないがらしいといえばらしい白の簡素な下着。 
それにうっすらと透明の染みが出来ている。女体の神秘に感動しつつもゆっくりとそこに触れる。 
「ふぅっ・・・！」 
ぶるっと聖の体が震える。 
薄い布越しに縦のラインを指で何度も往復する。 
「んっ・・・んくっ・・・ふぅっ・・・はぁ・・・」 
目をぎゅっと瞑り、声を押し殺してはいるのだがそこをなぞるたびに聖の体がぴくぴく反応する。 
その反応がかわいくて何度も何度も往復する。 
「っ！！　・・・ふっ！　・・・んぅっ・・！！」 
少しずつ反応が大きくなってくる。時々優しくひっかいてみたり変化球を交える。 
「ひゃっ・・・っぁ！　んっ・・・！」 
だめだ本当にかわいい。我慢しているのに体は正直なところとか、正直たまんないね。 
そして聖がわずかながら嬌声を抑えられなくなってきたころ、彼女の下着は下着として機能しなくなっていた。 
もう水をかけたみたいにぐしょぐしょな状態なのである。 

「脱がすよ」 
一言だけ断りを入れて彼女の秘所を守る薄い布をするりと下ろした。 
「！！　～～～～～～～～っ！！！」 
布団を強く握り締めていた両手は聖の顔へと移動し、彼女は顔を覆いながら悶えている。 
その動作も非常に愛らしいものではあったのが経験の無い俺はどうしても視線が下の部分に集中してしまうのだった。 
なんというか・・・語彙力には多少の自信を持っていたはずの俺だったがこれを表現する術が見当たらない。 

とにかく、優しく丁寧に扱わなければ。それだけを頭に叩き込んで俺は動作を再開した。 
「はぁ・・・はっ・・・はぁっ・・・」 
すでに聖の体はかなり絶頂に近いところにまで来ているのだろう。こちらが触れていなくても時々体がびくついている。 
まず目に付いたのは女性器の中でもひときわ敏感だといわれている部分である。 
悪いが口で言う気にはなれないので具体的な名称は察して欲しい。 

聖の膣から流れるぬるぬるの液体を指につけ、その指先でその部分を優しくさすってみる。 
「っぁ！！　んぐぅっ！！！」 
今まで一番強い反応を見せた聖。たまらず両手で口を抑えた。 
「口塞ぐのは反則だろ」 
聖の両手首の部分をつかみ、聖をばんざいさせるような体勢にし、体重がかからないように片手で抑えた。 
先ほどはかなり優しく触れたつもりだったがあれだけの反応、とにかく力加減に気を使い、続ける。 




「っ！！！　～～～っ！！　んくっ！！」 
妙なところで強情な奴だ。歯を食いしばり、必死に耐えている。 
呼吸はすでに相当に荒く、全身は赤を帯びている。全身はがくがくと震え、 
先ほどまでわずかながら抵抗のあった両手ももはやほとんど力を感じない。 
いい加減に絶頂を迎えてもおかしくないくらいにはなっているはずなんだが・・・ 
「おい、無理しなくてもいいんだぞ？」 
ついこちらが心配になってこんなことを聞いてしまったほどである。 
「べ、つにっ・・・無理を、している・・・・っ！　わけで、は・・・・っなっ・・・ひゃっ！」 
あぁもうなんだこいつ、こんなに可愛いなんてお兄ちゃん知らなかったぞ。 
そんな涙目で言われても説得力の欠片もございません。 

「・・・・・・・・・！」 
再びキスをしかける。いや・・・あまりにかわいくてつい。 
「！！！」 
聖が目を見開く。突然で驚いたのだろうか。あまった左手でまたもそこをさすってやる。 
「んふっ？！　うっ・・んく・・！　んぅーーーーーーっ！！！」 
突如聖の体がはげしく痙攣した。キスの際に開放した両手は俺の腰に回され、かなり強い力で抱きしめられる。 
これは・・・聖は達してしまったらしい。それにしてもキスを加えるだけでこうもあっさりとは・・・ 
よほど気に入ってしまったようだ。 

「はぁ・・・はぁ・・・こ・・・れ、頭が・・・痺れる・・・っ」 
ようやく体のびくつきがおさまってきたようで一気に脱力してくてりと布団に転がった。 
「あんなに頑なに我慢してたのに、そんなにキスが気に入ったの？」 
聖の頭を撫でながら俺は言った。俺のぎこちないキスで気をやるくらいなのだからキスそのものが気に入ったのだろう。 
「は、反則だ。背中と頭が痺れて何も・・・考えられなくなるんだ」 
頭を撫でている俺の手にそっと触れながら聖は言った。 
「んじゃあもうしないほうがいい？」 

「・・・しても、いい」 
一瞬の間の後に彼女はこう答えた。でも俺はこの答えに満足しない。 
「どっちでもいいの？」 
「・・・・・・・・・してほしい」 
さっきよりも長い間をおいて彼女は小さくつぶやくように、だが確かに答えた。 

再び俺たちは唇を重ね、舌を絡める。そして空いている手は今度は聖の中へと進入していく。 
入るかどうか不安だったが潤ったそこに指は思いのほかすんなり入っていった。 
「んっ・・・っ・・・ふぁ・・・・」 
聖はぶるりと体を震わせ、また俺の背中へ手を回してくる。 
すんなり入ったといってもそれは指一本の話で二本以上だと話は別。はっきり言って聖の中は相当きつい。 
ゆっくりと二本目の侵入を試みる。 
「～～～っ！！　っあ！」 
ここで唇を離し、互いに酸素を取り込む。 
なんとか２本同時に入った。そのままゆっくりと２本指で出し入れを繰り返す。 
が、これだけせまいとただの出し入れでも相当すごいことになったいるはず。 
「・・・っ！！！　はぁ・・・！　うぁっ！」 
中の上側をこすってみる。 
「あっ？！　そ、それだめ・・・っんあぁっ！！」 
また気をやってしまったようだ、女性は一度達すると連続でイッてしまうなんてこともあるらしいから、 
聖もおそらくはそれなんだろう。 

今度の聖は俺から手を離さず、俺に抱きついたままだった。 




「・・・じゃあ、その・・・いれるよ？」 
大きく深呼吸をし、俺は聖に告げた。 
「はぁ・・・はっ・・・うん・・・でも――して」 
呼吸を乱しながらも聖は小さく、それでも確かに頷き、俺の耳元で言葉を囁いた。 

「くっ・・・これは・・・」 
予想はしていたがこれはかなりきつい。だが聖はもっと苦しいはず、キスをして少しでも気を紛らわせる。 
そして中途半端なまねをすれば結局聖が苦しむことになる。 
「いくよ・・・！」 
意を決し、一気に貫く。途中何かを突き破る感覚。もう一度聖の唇に自分の唇を重ねる。 
「っ！！！　んぐうっ！！」 
背中に爪が立てられるがそんなことは二の次だ。ぎゅっと目をつぶり、俺にしがみついている聖を強く抱きしめ返す。 
どれほど時間が経ったかは分からないがしばらくして聖の俺にしがみつく力が徐々に減衰していくのが分かった。 

「ん・・・すまない、もう大丈夫だと思う」 
「じゃあ、ゆっくり動くよ」 
こうは言ったものの何度も言っているが俺も初めて、ゆっくりやらないとこちらが参ってしまいそう、 
というのが本音である。本当情けないが。 

「んくっ・・・はぁっ・・・」 
声にはまだ苦痛の色が混ざっている、がだんだんと痛みは引いてきているようだ。 
「大丈夫・・・なわけないか、無理はするなよ・・・辛かったらすぐに―――」 
言葉の続きは聖に指を唇に当てられて制止させられた。 
「確かに、痛かったけど・・・んっ辛くなど、ない・・・ぞ？ 
だって、この痛みは、優と一緒に・・・っくぅなれたあ、証だから・・・辛いはずが、ないだろう？」 
そう言って聖はにこりと微笑んだ。少し苦しそうだが確かに微笑んだのだ。 

「ありがとう、俺を好きでいてくれて。これからもずっと一緒だ」 
「うん・・・うん・・・！」 
再び聖を抱きしめて今日何回したか分からないキスをしながら俺は動くのを再開した。 

「ふぅっ！　あぁっ！　んっ・・・！」 
もうほとんど痛みはないようだ。少しずつスピードを上げていく。 
さすがにもう俺も限界に近い。気を抜いたら・・・もうやばい。 
指でしたときは確か上の部分をこすったら反応が大きかったな。 
そんなことを思い出して自分のそれでそこをこするようにして出し入れを繰り返す。 
「んっく・・・・っ！！　もう、だめだっ・・・！」 
急激に聖の膣が締まりだす。こ、これはもう俺も限界だ。 
「俺も、もうっ・・・・・くっ！！」 
「うあぁっ！　あぁーーーーーーーーーっ！！」 





――――――― 

――――― 

――― 

― 

「はは、家族のあとに恋人かぁ・・・なんか変な感じだな」 
情事の後始末をした後、同じ布団の中で俺と聖はのんびりと会話をしていた。 
時計はすでに健全な青少年は眠るべき時間を指していたが今日くらいは勘弁して欲しいところだ。 
「そうだな、でも」 
でもと言って仰向けに寝ていた聖が横の俺の方を向いた。ふわりといい匂いが漂う。 
「でも？」 
俺が先を問うとそのままくるりと身を翻して聖が後頭部を俺の胸に預けてきた。 
「あと数年もすれば正真正銘の家族になれるぞ？」 

一瞬意味が理解できず硬直、そして一瞬後に理解。 
はは、ときどきとんでもないことをさらりと言うなぁこいつは。 
「ふふ、みずき以外の女の子と仲良くしてたら晩御飯はないぞ」 
「あはは、その点は心配いらないよ。そのみずきちゃんのおかげで学校で言い寄ってくる女子はいないし」 
「そうか、そうだな」 
そう言いつつ聖は手探りで俺の手を探し当てるとそれをぎゅっと握った。 

これを最後にしばらく無言の状態が続き、いよいよ我慢していた睡魔が猛威を振るい始めたころだ。 
「そうだ、大事なことを言うのを忘れていたぞ」 
聖がはっとした様子で器用にもその場からほとんど位置をずらさずに俺のほうへくるりと向いた。 
「ん～？　どした～」 

「ふつつかものだがよろしくお願いするぞ」 

俺の睡魔は一瞬にして撃墜された。 

おしまい。     </description>
    <dc:date>2009-11-11T15:24:17+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/140.html">
    <title>ＨＭＡ－１５氏の作品</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/140.html</link>
    <description>
      *ＨＭＡ－１５氏の作品

ＨＭＡ－１５氏のトリップは◆Q9MeSd1H.U

■[[「一年後」]]

■[[『そのままの君で』]]

■[[『誓い』]]

■[[『月光』]]

■[[『ある日の思い出』]]

■[[『一条の光』]]

■[[『飛翔』]]

■[[『めぐりあう二人』&gt;『めぐりあう二人・前編』]]

■[[『聖夜に・・・』]]

■[[『笑顔花開くとき』]]

■[[『曖昧家族』]]

■[[『絆永久に』]]    </description>
    <dc:date>2009-11-11T15:21:19+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/165.html">
    <title>君がいたから</title>
    <link>http://www11.atwiki.jp/pawaparo573/pages/165.html</link>
    <description>
      11月、街は少しずつ冬支度を始め、 
暑い夏を過ごした球児たちも体力作りをメインとした練習をしている頃。 
だが、俺達にはそれよりも大事なことがあった。 

俺は継沼剛（つぎぬまつよし)、恋々高校二年、野球部のキャプテン。 
恋々高校は昨年共学になったばかり、つまり、俺達の代が第一期男子生徒の元女子校で、 
昨年俺を中心に三人で野球愛好会を設立。 
同学年の男子生徒がわずかに七人ということで、昨年は試合すら出来ず、ひたすら基礎練習に明け暮れた。 
それが功をそうしたのか、部員が集まった今年の夏の大会はベストエイトまで進出。 
順調なはずだったが、理不尽ともいえるルールのせいで俺達は突如戦う権利を奪われた。 
それはエースであり、野球愛好会を一緒に立ち上げた選手が『女』だったから、 
たったそれだけのことで俺達は夢を途中であきらめることになった。 
その理由となった『彼女』早川あおいは夏の終わりにマネージャーになることを決意し、 
俺達を試合に出すという選択をした。 
女子野球選手として甲子園、そしてプロ入りという夢を犠牲にして。 

しかし俺は知っていた。早川あおいがマネージャーになり、ボールを握る機会もなく、 
ピッチング練習をしなくなってからも走り込みを続けていることを。 
それも俺達の練習が終わり、暗くなってから誰にも見つからないように。 
恋々高校の野球部でそれに気付いたのは俺と、もう一人のマネージャーで早川あおいの親友、七瀬はるかさんだけ。 
ある日練習を眺めている俺に七瀬さんは声をかけた。 
それは早川あおいがもう一度野球をできるようにするために何ができるかということだった。 
次の日、早川あおいに用事を頼み、彼女がいない間に部員全員に説明し、話し合った。 
俺たちが出した答えは世論に訴えることだ。 
俺たちがいくら声を張り上げてもそうは届かない、しかし、多くの声を集めれば届くはず。 
そう信じ、早速行動を始めた。 



『お願いしま～す！』 
『女子選手にも甲子園出場のチャンスを！』 
『署名おねがいしますでやんす。』 
七瀬さんを入れても14人の恋々高校野球部員では人手も足りず、 
俺達は学園内の女子生徒、他校に行った中学の同級生にも片っ端から協力を頼んだ。 
その中で快く引き受けてくれたのが、中学の同級生、矢部明雄がいるパワフル高校の野球部のメンバーだった。 

『矢部、小浪君。 
お疲れ、ほんとうに協力ありがとう。』 
『あ、あの、これ… 
差し入れです、飲んで下さい。』 
『ありがとうございます。 
ねえ、まさくん、みんなも呼んでこないといけないね。』 
『そうだな、舞。 
継沼君、少し休憩させてもいいかな？』 
『うん、かまわないよ。 
そのための差し入れなんだから。』 
『ありがたいでやんす、もうのどもカラカラだったでやんす。 
でもこんなに大量の飲み物買うような部費があるなんていいでやんすね、 
さすが元お嬢様校の私立でやんす。』 
『まさか、いくら何でもそんなに部費はないよ。 
七瀬さんが出してくれたんだ。』 
『私にできることはこれくらいですから、あおいのためならこれくらい惜しくもありません。』 
『なんていいマネージャーさんでやんすか！ 
しかも可愛くて！うらやましいでやんす。』 
『パワフル高校だってマネージャーの栗原さん、美人じゃないか。』 
『ああ、でも舞ちゃんは小浪君の彼女で小浪君にベッタリでやんす。 
小浪君の専用マネージャーか！って突っ込みたくなるくらいでやんす。 
きっと二人で部室でもあんなことやこんなこ…』 
バキッ！ベキッ！ 
矢部の両頬にパンチが突き刺さり、見るも無残な表情になった。 
付き合っている二人は息も合うのだなと妙に感心してしまう。 
『矢部君？ 
誰がまさくん専用マネージャーなの？ 
私のことそんな風に見てたんだ。』 
『そ、それは言葉のあやというか何というか…でやんす。』 
『矢部君、俺達は野球部のみんなに悪い影響を与えないよう気を配ってきたつもりだよ、 
いつ二人で部室に二人で居た？練習中にいつ舞を独占した？ 
舞の練習レポートを一回でも読んだ？』 
『そんなのがあったでやんすか？知らなかったでやんす。』 
『矢部君… 
俺がキャプテンになってから、みんなの悪い癖なんかを練習を見ながら舞にデータを残してもらってるんだよ、 
毎日見るように言ったよね？』 
『あぅ、え、えっとでやんす…』 
『矢部、おまえの負けみたいだね、二人を見ても公私混同するようには見えないよ。』 

『うるさいでやんす、継沼。』 
『矢部君、みんなを呼んできてくれ、休憩しよう。』 
『わかったでやんす、おいら行ってくるでやんす。』 
『変わらないな、中学の頃から。』 
『じゃあ継沼君も大変だったんだ。』 
俺は思わず頷き、小浪君と二人顔を合わせて苦笑いをしていた。 

『それにしても。』 
『ん？』 
『俺とも早川とも面識がなかったのに何で小浪君は野球部のみんなに声をかけてまで協力してくれたの？』 
正直矢部にお願いしたとき、矢部一人、よくて二、三人の仲間を連れてきてもらえれば儲けものというくらいの気持ちでいた。 
だから矢部からの返事でキャプテンの小浪君がみんなを説得し、協力をしてくれると聞いたときには 
嬉しさよりも驚きの気持ちの方がはるかに強かった。 
俺自身面識はなかったし、それとなく早川に聞いても面識はない。 
それなのに何故？ 
『ん～っ、 
何でって聞かれると困るんだけど、簡単にいうならもったいないって思ったからかな。』 
『もったいない？』 
『夏の大会まで正直名前も知らなくて、悪いけどあかつき以外は意識もしていなかったんだ。』 
それはそうだと思う。 
共学になって二年。 
野球部として活動を始めて四カ月も経たないうちに大会に出たわけで、 
他校から見れば聞いたこともない相手だ。 
もっともその相手が持つ先入観をうまく利用させてもらったのも事実なのだが。 
『で、三回戦のそよ風高校との試合を見たんだ、スタンドで。』 
『確かパワフル高校は俺達の前の試合だった。』 
『そう、組み合わせを考えれば二戦後の準決勝で戦うことになるかもしれない相手を見ようっていうよくある話。』 
『そよ風高校を見るつもりだった？』 
『うん、先代のキャプテンの尾崎さんがそよ風の阿畑投手の変化球を警戒してたみたいで。』 
『確かに、ナックル系の変化球で苦労したよ。 
打ったのもたまたま甘く入ったシュートだったからで、ナックルにはまともに当たらなかった。』 
『うん、でもああ翻弄をされると意地でも打とうって俺だと思っちゃう。 
それなのに勝負のために割り切れた継沼君は大人だよ。』 
確かに打者の意地として決め球を打とうという気持ちはある。 
しかしトーナメントな以上は勝つためには打ちやすい球を見極めることも重要だ。 
『そしてもう一つ驚いたのが背も低くて華奢なサブマリン投手。 
球速はなかったけど、低めに球を集めて、シンカーのキレもなかなかのもの。 
こんないい投手がなんで無名だったんだって思ったよ。 
また捕手がいいリードをしていたんだ。 
シンカーを意識づけながらほとんど使わずにストレート中心で、そよ風の連中はまともにスイングできてなかったもんね。』 

やはりあれくらいの意図は二、三回戦までしか通用しないな。 
もっとも決勝で通じるとは毛頭思ってはいなかったが。 

そよ風高校に勝った次の日、俺達は運命の日を迎えた。 
高野連から送られてきた一通の封書に書かれていた女子選手を出場させたことによる、出場停止の通告。 

『だからそんないい投手、戦ってみたい相手が本人達ではどうしようもない理由で出られないのは 
もったいないし、納得いかなかった。 
だから矢部君が頼まれたって聞いて正直嬉しかったんだ、 
早川さんも継沼君もあきらめてないってことが。』 
『そう言ってくれたら嬉しいよ。 
世間には女のくせに野球なんてっていう人の方が多いのは事実だ。 
でも、俺達は早川が誰よりも頑張ってる姿を見てきた、だからなんとしても来年は引け目なく出してやりたい。』 
『そうだね、絶対に早川さんの出場を認めさせよう。 
そして来年の夏、対戦しよう。 
地区予選の決勝、勝った方が甲子園。 
俺が早川さんのシンカーをホームランにして甲子園出場を決める。』 
『小浪君には打たせないよ。 
いや、早川のシンカーは誰にも打たせない。 
来年の甲子園に出るのは俺達だ。』 
『お互いにベストを尽くせるよう今を大事にしよう。 
まずは早川さんを試合に出せるように。』 

『みんな連れてきたでやんす。さあ休憩でやんすよ！！ 
継沼、ジュースをこっちにもらうでやんす！』 
俺達はまた顔を見合わせて苦笑いをしていた。 



夕方前まで署名運動をして現地で解散。 
俺は一人で学校に戻って整理をするつもりだったが、七瀬さんも手伝ってくれるということで、二人で電車に揺られている。 
『本当に手伝ってくれて大丈夫？遅くなるし、親御さんも心配してるんじゃない？』 
『私もマネージャーですから、手伝わせて下さい。 
それと、父に電話をいたしました。 
学校に迎えにきていただくことになっているので…』 
『そう、なら安心かな。 
なるべく早く終わらせるね。』 
『あの…継沼さん。 
もしよければ父が一緒に車に乗っていかないかと言っていたのですが、いかがでしょうか？』 
『えっ？そんなの悪いよ。 
俺なんて気にしないでいいから。 
ただ、お父さんには挨拶させてね。』 
『継沼さん、それって？つまり…』 
『部活とはいえ、こんな時間まで七瀬さんに手伝ってもらうんだったらお礼くらい言わないとね。 
今日の差し入れのこともあるし。』 
『そ、そうですか… 
でも申し訳ないのですが、迎えに参るのは父ではなく運転手ですので。』 
『そっか、それなら仕方ないか。』 
… 
『あ、あの！継沼さん。』 
『ん？』 
『パワフル高校の皆さん、いい方ですね。』 
『そうだね。 
矢部にお願いをしたら、小浪君がみんなに声をかけてくれて。』 
『小浪さんと栗原さん、仲良さそうでお似合いの二人でしたね。 
あの、 
キャプテンとマネージャーってそういう関係になりやすいのでしょうか？』 
『それはあるかもね、一番近い女の子で理解もしてもらえるだろうし。』 
『そうですよね、私も…』 
『でもうちには早川もいるか、 
近いといえばあれほど近い子はいないもんね。 
まあうちの野球部には縁のないことだよ。 
今の状況考えたらそんな余裕ないし。』 
『…』 
『それに早川が誰かと付き合うなんて想像できないしね。 
もっとも俺もそういうことには疎いし、興味もないから人のこと言えないけど。』 
『そうですか…』 
『七瀬さんだとやっぱり婚約者がいたりするの？ 
親御さんも相手を厳しく選びそうだよね。』 
『え、ええ…』 
『とりあえず今日の署名はまとめておこうか、今日は署名を保管するだけでいいから。』 



最後の夏。 
俺たちの頑張り、パワフル高校のみんなの協力のおかげで早川は今マウンドに立っている。 
準決勝のあかつき大学付属高校戦の前まで、三試合連続で完封。 
投球できない間の走り込みが早川のスタミナ、コントロール、球のキレ全てに好影響を与えているのがわかる。 
今日の名門のあかつきとの試合では初回にエースで四番の猪狩守にツーランを浴びて今大会初失点を喫したものの、 
その後は粘り強く投げている。 
あの期間に早川は技術だけでなく、精神的にも成長したんだなとそんなことを球を受けながら考えていた。 
去年の早川は打たれたらすぐに態度に出て、イライラを隠さなかったのに、今はそんな仕草は見えない。 
早川の成長は今までに一緒にやってきた仲間の誰よりも嬉しい、心からそう思う。 
『いい球きてるぞ、早川。 
あと二イニングだ。 
絶対に抑えような、俺が点を取り返すから。』 
『継沼クン、頼んだよ。 
ボクももう絶対に一点もやらないから。』 
『ああ、俺はもっとおまえと野球がやりたい。 
ちゃんと野球ができる最初で最後の夏だ、長い夏にしような。』 
七回の裏、先頭打者は四番の俺。 


野球部創設三年だが、幸運なことに経験者が数人いた。 
一番セカンド。俊足の西村。 
二番センター。巧守で小技のうまい二年生の平井。 
三番ショート。バットコントロールのうまい高沢。 
そして四番キャッチャーの俺とエースの早川。 
うまい具合にセンターラインに人が集まり守備の骨格はあるが、 
打線は一番から四番までと高校から野球を始めた五番以降で差があるのは事実だ。 

早川には強気を見せたが、最後の打席になるかも知れないという思いはあった。 
しかし不思議と気持ちは穏やかだった。 
今までついていけなかった猪狩投手の速球にバットは自然に動いた。 
打球は？ 
高く舞い上がった打球はレフトスタンドの最前列に入った、まさかのホームランで一点差。 
打たれた猪狩投手やあかつきの野手だけでなく、味方のみんな、打った本人まで驚いていた。 

しかし反撃もその一点のみ。 
投げては完投、打っては決勝打という猪狩投手はやはり役者が違うということを実感させられた。 



『みんな、共学になって三年。 
二回目の夏の大会でここまでこれたのはみんなの頑張りのおかげだ。 
俺を信じてついてきてくれてありがとう。 
みんなと過ごした三年間を誇りに思うよ。』 
試合後の挨拶が終わり、みんなが涙を流すベンチで俺はチームメイトに声をかけた。 
負けたことは悔しい、でも順調とは言えない高校生活でここまでやれた満足感はあった。 

『継沼君！』 
『小浪君、ごめん。 
負けちゃった。 
約束守れなかったよ。』 
『いい試合だった。 
明日絶対に俺たちが勝って敵を討つよ。』 
試合を見に来た小浪君がスタンドから声をかけてきた。 
去年の約束は果たせなかったが、明日の決勝に俺たちの思いを託して応援をしようと思う。 
彼等もまた俺達の仲間だから。 



試合が終わった夜の七時半、俺と七瀬さんは二人で部室の整理をしていた。 
俺達はこれで野球部を引退することになるわけで、主将として後輩達へ引き継ぎをしようと学校へ戻った。 
しばらく片付けをしていたら物音がし、振り向いたら七瀬さんが入口に立っていた。 
彼女もマネージャーとして同じことを考えていたらしい。 
『継沼さん。 
今までありがとうございました。』 
『え？』 
『あおいは本当は高校で野球をする気はなかったんです。』 
『うそ…』 
『あおいが入りたいと思っていた高校は 
あおいを、いえ女子選手を認めなかったのです。』 
『…』
『私は小さい頃から体が弱く、男の子と一緒に野球をしていたあおいに憧れていました。 
中学に入ってもエースとして投げていたあおいを応援していて、高校は離れてしまってもずっと応援するつもりでいたのです。』 
『でも早川を選手として受け入れる高校はなかった。』 
『はい、 
そのショックであおいは野球への情熱をなくし、 
普通の高校生活を送ると私と一緒に恋々高校に行くことになって。』 
『そっか、 
じゃあ初めて会ったときのあの表情は思い過ごしじゃなかったんだ。』 
『気付いていたのですか？』 
『いや、何か変だって思うくらいで、 
てゆうか高校でも野球をやろうなんて思う女の子がいるなんて思わなかったから、 
むしろ普通な反応だと思ってたくらいだったんだけどね。』 
『そうですか。 
でも、それであおいがもう一度野球を始めると聞き、私は嬉しかったんです。 
それでマネージャーとしてあおいを支えようと思って。』 
『俺達こそ七瀬さんには感謝しているよ。 
体が弱いのに頑張ってくれて、優しくて、いつもみんなを気遣ってくれて。 
早川もいい友達に恵まれたんだね。』 
『そう言っていただけると嬉しいです。 
実は最初はルールもよく知らずにあおいだけを見ていました。 
でも継沼さんが皆さんを引っ張り野球に打ち込む姿を見て、私も野球が好きになり、あおいだけでなく、 
皆さんを支える本当のマネージャーにならなければと思うようになりました。 
継沼さんと出会えたから私もあおいも充実した高校生活を送ることが出来たんです。』 
『俺はただ自分が野球をやりたかっただけだよ。 
俺は昔から判官贔屓なところがあってね、弱者が強者を倒すことがなにより好きなんだ。 
一から野球部を作って三年で甲子園なんてかっこいいでしょ？ 
それに協力してくれたのが、早川だった。 
男だろうが女だろうが野球が好きで一緒にやれるならそれでいいと思うんだ。 
情熱さえあるならね。』 
『そういう分け隔てなく、情熱を持った継沼さんだからみんなついてきたのだと思います。 
私もあおいもあなたのそんな魅力を感じてましたから。』 
『ありがとう。 
こんな青臭さを女の子、ましてや七瀬さんみたいなお嬢様にわかってもらえるなんて思わなかったよ。 
実はさ、最初は七瀬さんみたいなお嬢様は住む世界も考え方も違うし、理解しきれずに続かないと思ってたんだ。 
変な偏見持っててごめんね。』 
『きっと昔の私ならそうだったと思います。 
でも継沼さんと一緒に過ごして、あなたのことを知れば知るほどあなたに惹かれていって、 
私の価値観が変わっていったんです。』 
『七瀬さん？』 
『私、あなたのことが好きです。 
あなたは私が初めて好きになった男性です。』 
『でも七瀬さんには婚約者がいるんじゃ？』 
『あのときは継沼さんの言葉にショックを受けて何も言えなかっただけです。 
父は私が選んだ男性なら認めて下さいます。 
それにあおいの署名を集めたとき、父に挨拶をして下さった継沼さんのことを父は素晴らしい青年だと誉めていました。』 
『七瀬さん… 

本当に俺なんかでいいの？ 
俺は家だってよくないし、野球バカで… 
七瀬さんに釣り合わないよ。』 
『そういう少し鈍感だけど、まっすぐで純粋なあなただから私は好きになったんです。 
継沼さんは誰よりも素晴らしい方です。 
私をあなたと一緒にこれからの人生を歩ませてください。』 
『ありがとう… 

こんな俺でよければ… 
これからよろしくね。』 
『はい、ずっとついていきます。』 
『七瀬さん… 
いや、はるかちゃん。 
頑張って君を幸せにしていきます。』 
俺は彼女をそっと抱きしめた。 

『… 
はるか、ズルいよ… 
ボクだって継沼クンのことずっと好きだったのに… 
でも継沼クンにははるかみたいなコのほうがいいよね… 

ボクの想いはボクしか知らない。 
だから封印して二人を祝福するから…』 

少し遠ざかる足音が聞こえた気もしたが、俺達は強く抱き合っていた。 
互いにもう離れないというように。 



順風満帆とはいかない三年間だった。 
挫折もあり、遠回りもあり、夢も叶えきれなかった。 
しかし俺の人生できっと最高の三年間だと思う。 
これほどに成長する期間はきっとないはず。 
三年前、桜が咲く中で俺達を迎えてくれた校舎が今日は俺達を送り出してくれる。 
『継沼クン。 
ついに卒業だね。 
一緒に野球をやれてよかった。 
継沼クンの分までボク頑張るからね。』 
『まるで俺がもう野球をやらないみたいな言い方だな。 
大学で実績を残して早川の居るマリーンズに自由枠で入団するから、 
それまでに一軍に上がっとけよ。』 
『まるでボクがプロでは通じないみたいな言い方だね。 
はるか、しっかり教育しといてよ。』 
『剛さんの言う通りよ。 
プロでやるにはもっと走り込みをしなければダメだわ。』 
『う… 
まさか、はるかにそんなこと言われるなんて。』 
『でも早川、マネージャー時代に走り込んだことで、スタミナもコントロールも球威も上がった実感はあるだろ？』 
『うん、そうだけど… 
ってなんで知ってるの？』 
『私も剛さんもあおいが走ってる姿を何度も見かけたの。 
それがあったから私達はあおいのための署名集めもしたのよ。』 
『そっか、それをきっかけに二人はこそこそ付き合い始めたと。』 
『違うよ。 
付き合い始めたのはもっと後。俺がはるかちゃんの想いに気付かなかったから。』 

今日で俺達は別々の道へ進む。早川はマリーンズから指名を受け、プロ入り。 
今日は卒業式に出席するためキャンプ地から戻ってきた。 
明日からはまたキャンプに合流するらしい。 
西村はたんぽぽ製作所で社会人野球をするそうだ。 
高沢は首都体育大学に進学し、将来は恋々高校に指導者として戻ってくると言っていた。 
二代目キャプテン平井はチーム作りに邁進し、秋の大会ベスト４。 
選抜出場はならなかったが、夏には期待できそうだ。 
はるかちゃんは女子大に進学。花嫁修行をすると張り切っている。 
そして俺は大学野球の新鋭、栄光学院大学から特待生の誘いを受け、大学で野球をする。 

『ほんと二人仲いいよね。 
いつの間にって感じだよ。 
継沼クン、はるかを泣かせたら承知しないからね。』 
『それは絶対にしないよ。 
はるかちゃんは世界で一番大事な人だから。』 
『ふーん。 
はるか、継沼クンの第二ボタンもらうんでしょ？ 
ボク第一ボタンをもらうね？ 
いい魔除けになりそうじゃない？』 
『早川、ずいぶんな言い草だな。』 
『ほら、つべこべ言わない！』 
『せめて魔除けじゃなく御守りくらいなことは言えよな。 
ほら、プロでも頑張れよ。』 
『ありがと。 
じゃあボクはもう用意があるから。 
あとはお好きなようにね、 
お二人さん。』 
『剛さん、あおい絶対に淋しいのだと思うわ。 
昔から素直じゃないから。 
プロに入ったらあおいをもう一度支えてあげてね。』 
『うん。 
はるかちゃん、プロでやってける自信がついたら君に改めてプロポーズするから。 
まだ時間はかかるけど待っててね。』 
そう言って俺ははるかちゃんの手を握った。 
『はい。 
それまでに花嫁修業しっかりとしておきますね。』 
はるかちゃんも俺の手をしっかりと握り返した。 

これから先もこんな風に共に歩いていく。 
つないだ手を離さないように。 


完     </description>
    <dc:date>2009-11-11T15:18:25+09:00</dc:date>
  </item>
  </rdf:RDF>

