粕谷紀子あらすじ館
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粕谷紀子あらすじ館
ja
2019-05-13T15:36:05+09:00
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ルチアーナの涙
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/49.html
「&bold(){ルチアーナの涙}」は粕谷紀子の漫画作品。原作:邦一恵。
*あらすじ
15世紀半ばのイタリア。17歳のルチアーナは、40過ぎのフェラーラ領主エルコレのもとへ嫁ぐ。
エルコレには、母親違いの息子が3人おり、長男ジュリオを寵愛していた。
エルコレはルチアーナに冷たく接し、再び領地を巡ると言って留守にする。政略結婚とはいえ夫に尽くそうとしていたルチアーナは深く傷つく。ジュリオは義母が傷つかぬよう、使用人たちに父の愛人のことを固く口止めする。
しかし次男ペーザロは、ルチアーナの元を訪れ、10日間の不在すなわち10人の愛人の存在を仄めかす。ルチアーナは、侍女も知っていながら口止めされていたことを知り、ジュリオの気遣いに心動かされる。
戻ってきたエルコレは舞踏会を開き、ジュリオにルチアーナの相手をさせる。1歳違いの二人は、誰が見ても似合いの男女だった。宴の場で、エルコレはジュリオを後継者とすることを発表する。ペーザロはそれを屈辱に感じる。
一方のジュリオとルチアーナは庭園で心のうちを語りあい、ジュリオはルチアーナに口づけして去る。ルチアーナは寝所でエルコレを拒み、愛人と別れることを条件にする。ジュリオはペーザロに、愛人の存在を告げたことを叱責するが、ペーザロは後継者に慣れなかった不満をぶつけて去る。そこにエルコレが現れ、自分を拒むルチアーナに心惹かれていることを打ち明ける。
エルコレは毎日ルチアーナに花を贈り、ルチアーナは困惑する。一方のジュリオも、義母ルチアーナを忘れられず苦悩する。ついに、エルコレは、愛人と全て縁を切ったとしてルチアーナと夜を共にしようとするが、ルチアーナは激しく拒絶する。彼女の心には、すでにジュリオがいたのだった。
苦悩したルチアーナは出奔し、嵐に遭い、高熱にうなされる。うわごとで、ジュリオの名をつぶやき、ペーザロは二人の秘めた思いを知る。ジュリオは回復したルチアーナを見舞う。ルチアーナは手を差し出し、遠回しに愛を伝えるが、ジュリオはそれを受け止められず出奔する。ルチアーナは、たまらず馬でジュリオを追い、ふたりはついに思いを伝えあう。
ペーザロは、兄を陥れる計略を練る。父エルコレに二人の関係を告げるだけでなく、その現場を押さえさせたい。ペーザロは、ジュリオとルチアーナの密通を父に伝える
2019-05-13T15:36:05+09:00
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作品比較
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/48.html
粕谷作品を比較して掘り下げるページ
*他作家作品との比較
**津雲むつみ「彩りのころ」と「森はなに色」
高校生だったヒロインが強姦されて妊娠、放浪の末出産するという衝撃のストーリー。
|「彩りのころ」|比較部分|「森はなに色」|
|&bold(){杉浦 葵}&br()(高2、健全で裕福な家庭の娘)|ヒロイン|&bold(){如月裕子}&br()(高1、名門女子高に通うが母子家庭で母は水商売)|
|&bold(){進藤宗次郎}&br()(高2、健全で裕福な家庭の少年)|相手役1|&bold(){港 俊輔}(シュン)&br()(高2、八百屋の息子で不良)|
|&bold(){朝比奈拓也}&br()(高2、複雑な生い立ちを持つ少年、宗次郎の継母の「弟」)|相手役2|&bold(){甲斐照己}(カイ)&br()(高2、医者の息子)|
|葵と宗次郎は幼馴染。両親と死別した拓也が進藤家に身を寄せる|出会い|裕子が母との喧嘩をシュンとカイが目撃|
|拓也が葵に恋し、応援していた宗次郎も自分の気持ちに気付く&br()葵は当初から宗次郎が好き&br()|相手役1との交際|カイが裕子に恋し、応援していたシュンも自分の気持ちに気付く&br()裕子は当初からシュンが好き|
|葵への気持ちが抑えられず衝動的に|相手役2の強姦の原因|裕子とシュンの裏切りから衝動的に|
|放心した後不登校になる|相手役2のその後|放心したが回復し通学する|
|京都|ヒロインの放浪先|長野|
|浜&br()(大学生)|放浪先の男&br()(ヒロインに助力)|恒&br()(学者の卵)|
|宗次郎|ヒロインの結婚相手|シュン|
|拓也|子供の父|クライマックスまで不明&br()(カイの可能性が高い)|
|幸&br()(男児、生後数日で死亡)|子供|望&br()(女児)|
|看護婦|ヒロインの新たな夢|看護婦|
*粕谷作品間の比較
2014-08-17T09:55:47+09:00
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ショコラのめまい
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/47.html
'''ショコラのめまい'''は粕谷紀子の漫画作品。週刊セブンティーン1986年48号〜1987年24号連載。
==登場人物==
*天田 遙(あまだ はるか) - ヒロイン。お菓子作りが大好きで、料理人になりたいと思っている。
*村上 知高(むらかみ ともたか) - 遙の幼なじみ。氏家産業に勤務。
*氏家 唯人(うじいえ ゆいと) - 氏家産業の社長
*鹿園寺 容子(ろくおんじ ようこ) - 氏家の秘書。
*香保(かほ) - 遙の親友。
*由貴&ホーイチ - 遙の友人。香保と3人でつるんでいる。
*瀬里奈 利香(せりな りか) - ケーキ研究家
*埴生(はにゅう) - 氏家邸の家政婦
==あらすじ==
{{書きかけ}}
昭和62年(1987年)秋、遥は高校三年生。両親と死別したため、村上家に引き取られている。村上家の長男で遙より6歳年長の知高は、幼い頃から遙を可愛がり優しく接していた。幼なじみの二人は兄妹のように、そして恋人のように親密であり、遙の友人たちは「顔と手しか触らせたことがない」というのが信じられない。
ひょんなことから、知高の勤務先の社長:氏家と知り合う。
知高は遙にプロポーズするが、仕事を持つことに反対する彼と素直に結婚する気になれない。遙は料理人になりたいのだ。求婚を断られたことでプライドを傷つけられた知高は、それを何者かにつけ込まれて産業スパイに手を染めてしまう。遙は氏家に頼み込み、知高のニューヨーク左遷(表向きは栄転)で事なきを得たかに見えた。
知高と離ればなれになった遙は、徐々に氏家に魅かれてしまう。彼は、彼女のお菓子作りを反対せず「誰も食べたことのないチョコレートケーキを作ってごらん」と励ます。
知高のいない村上家では、遙は一挙手一投足を村上夫人に批判され、氏家の励ましだけを心の支えに、遙は1月の手作りケーキコンテストの準備に没頭する。ついにチョコケーキを完成させ、学校で友人たちに試食してもらう。味は好評だが、題名を問われ迷う。そして、チョコケーキのヒントになった氏家とのキスを思い出し"ショコラのめまい"と名付ける。
一方、唯人と容子は、遙の父が経営していた天田商事の倒産と管財人の弁護士:村上の関係に気付き、村上家に遙と氏家の写真を送りつける。村上夫人に叱責され、ついに居場所が無
2009-08-25T21:56:05+09:00
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扉絵一覧
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/46.html
*読み切り
|&image(地図にない村.jpg,width=200,http://www11.atwiki.jp/kasuya-noriko?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9D%91.jpg)|
[[地図にない村]] ※単行本未収録
|&image(時間外授業.jpg,width=200,http://www11.atwiki.jp/kasuya-noriko?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=%E6%99%82%E9%96%93%E5%A4%96%E6%8E%88%E6%A5%AD.jpg)|
[[時間外授業]] ※単行本未収録
|&image(薄明の赤いバラ前編.jpg,width=200,http://www11.atwiki.jp/kasuya-noriko?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=%E8%96%84%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%B5%A4%E3%81%84%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%A9%E5%89%8D%E7%B7%A8.jpg)|&image(薄明の赤いバラ後編.jpg,width=200,http://www11.atwiki.jp/kasuya-noriko?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=%E8%96%84%E6%98%8E%E3%81%AE%E8%B5%A4%E3%81%84%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%A9%E5%BE%8C%E7%B7%A8.jpg)|
[[薄明の赤いバラ]]
//|&image(,width=100,)|&image(,width=100,)||&image(,width=100,)|
*連載
|&image(狼1.jpg,width=200,http://www11.atwiki.jp/kasuya-noriko?cmd=upload&act=open&pageid=46&file=%E7%8B%BC1.jpg)|&image(狼3.jpg,width=200,http
2009-08-24T17:50:58+09:00
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Template:書きかけ
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/45.html
''※この節は書きかけです。''
2009-07-03T23:58:02+09:00
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りんごの心臓
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'''りんごの心臓'''(-しんぞう)は、粕谷紀子の漫画作品。週刊セブンティーン増刊1977年7月10日号掲載。カラー1・二色9の計10ページ。「カラーメルヘン」と冠されている
==あらすじ==
カーミーとアトアはいとこ同士。ある日、ふたりが喧嘩をしてしまったので、反省のため屋根裏部屋に入れられる。
「カーミーの意地悪ムシ!」
「へん、泣き虫」
カーミーは、箱詰めされたりんごを取り出し、かじりはじめる。そして、りんごが心臓のように脈打ち始めたのに気が付く。すぐさまアトアにも教え、ふたりは生き物の不思議さを知る。
「ほら聞こえるだろ?生きているんだね!」
「ほんとね、りんごが生きてるなんて!」
その後、ふたりはそのりんごの芯を農園に埋め、自分たちの周りのものが皆生きていることを喜び感動し、それまでのが嘘だったように、毎日手をつないで家の周りを駆けていた。
やがてふたりは成長し、恋人同士になる…
しかし、アトアが妊娠したと分かると、おとなたちは二人を引き離す。アトアはやがて泣くのをやめる。カーミーが遠い町で病死したと知ったときも。そしてアトアは、自分の身体から聞こえる鼓動に耳を澄ませながら、待ち続けた。
かつて二人が植えたりんごの木が花を咲かせる頃、アトアは小さな子どもを産む。アトアは赤ん坊を抱きしめ、その小さな胸から力強い鼓動を聞き、ただ涙を流す。
”…あなたはりんごの音を聞いたことがありますか?
もしまだだったら、かじったりんごのしんを捨てないで、耳を押しあててごらんなさい
きっと、あなたにも聞こえてくるでしょう”
(終わり)
2009-03-14T22:12:46+09:00
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夜明け
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/43.html
'''夜明け'''(よあけ)は粕谷紀子の漫画作品(デビュー作)。少女コミック1975年17号掲載。18ページ。
==あらすじ==
嵐の夜、出産を控えた母の容態が悪化。折しも嵐のため電話は通じず、長男のユタは、夜12時までに隣町の医者を呼ぶよう父に頼まれ、嵐の中を自転車で出発する。
途中、電話線を修復しに向かう地元の青年たちと口論になり、あわや乱闘となる所だったが、ひとりが双方が気が立っているとなだめ、ユタは再び走り出す。
「気が立ってる?あなたたちにぼくの気持ちがわかるはずがない!」
ユタは、母が少女のように嬉しそうに、弟か妹が出来ることを告げた時の驚き・母の優しさを思い出し、母の手をこの世から消すまいと奮起する。
しかし暗い森で、彼は恐怖を感じ足が動かなくなってしまう。そして、母が死んだときの空想をし、あわててその想像をかき消す。
「母さんもベビーも死なせてなるもんか!!神なんていやしない」
絶対に間に合ってみせる。この丘を越え隣町にさえ着けば、先生の車がある。ついに、町の灯りが見えた。
…しかし無情にも、嵐で倒れた木につまづき、自転車ごとユタは投げ出されてしまう。自転車は壊れ、ユタは水たまりに突っ伏し寒さに震える。
「かあさん、かあさん!ぼくだけが希望をつなぐか細い糸だったのに」
産まれてくるはずだった赤ん坊のことを考えると、ユタはもはや寒さも痛みも感じなくなっていた。
「このままぼくも死んでしまいたい。務めも責めも放り出して、行ってしまいたい」
いつしかユタは眠りに落ち、気が付くと夜明けを迎えていた。自然の大きさを感じ、その大きな力にすべてを任せようと思い、せめて自分の務めを果たそうと徒歩で隣町へ向かう…
すると、車から医師がユタに声をかける。なんとユタの家からの帰りだと言う。真夜中に電話線が復旧し、消防隊から連絡が入ったのだという。心配そうに、母のことを訪ねるユタ。
「安心したまえ。ご無事だよ。そして…かわいらしい妹さんだよ!」
ユタは安堵と喜びの笑みを浮かべた。
(終わり)
2009-03-14T22:12:06+09:00
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夏祭り
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/42.html
'''夏祭り'''(なつまつり)は粕谷紀子の漫画作品。少女コミック1975年39号掲載。読み切り連作シリーズの第1作目。
==あらすじ==
神社のお祭りの日、町の人々は雨が降るのではないかと心配している。
さち子は小学校から帰宅すると、そわそわしながら母の帰宅を待つ。やがて母が帰宅すると真っ先に
「おかあちゃま、ユカタ!」
しかし、毎年買うわけにはいかないと言われ、さらに姉・ひろ子(中学生)もお下がりを譲ってくれないと言う。さち子は友だちとみんなで浴衣を着ていく約束をしたと、ぐずる。やがて雨が降り始め、さち子は外へ飛び出す。友だちも来ない、と母は止めるが
「くるわいっ。おかあちゃまなんて死んじゃえっ」
と泣きわめく。さち子は、玄関にしゃがみ込んで拗ねて泣き続ける。夕飯に呼びに来た姉にも耳を貸さず、睨みつける有様。やがてさち子は寝入ってしまい、母はそっと布団へ運ぶ。だが寝室の隣では、母と姉が浴衣を縫い直していた……
翌日、さち子は空腹感とともに目覚める。学校では、クラスメートに祭りに誘われるが、浴衣がないさち子は行くか迷っていた。帰路の母を見かけ、あわてて隠れるさち子。昨日、ひどい暴言を吐いたことから、母と顔を合わせたくないのだ。一方の母はさち子の存在に気づく。
母と顔を合わせないよう、こっそりと帰宅したさち子。姉はさち子がお祭りに行かないと言ったことに驚く。
拗ねて部屋で机に向かうさち子。母は、ひろ子に浴衣を渡すよう頼み、ひろ子はさち子に浴衣を見せ、着せてやる。さち子は顔を真っ赤にして、行かないと言い張るものの、最後は嬉しそうに出かけていった。
友だちと落ち合い、祭りへ出かけていく少女たち。だが、たった一人洋服だった少女は、途中で悲しそうに帰ってしまう。
「へんな子」「きっとゆかた持ってないのよ」と感想を漏らす少女たちに、さち子は「やめなよっ」と大声を出す。
「そんなこと言わなくてもいいじゃない。いつも何着てたって、洋服でお祭りに行ったっていいじゃない」
不思議に思う友人たち。
「でもさ、サッコもゆかた着てるじゃない」
と指摘され、さち子はショックを受け、その場から走り出す。自分も浴衣を着ているが、あんな風に言われるのはわたしのはずだった、あの子も浴衣が欲しかっただろうに。さ
2009-03-14T22:11:09+09:00
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草原に開く窓
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/41.html
'''草原に開く窓'''(そうげんにひらくまど)は、粕谷紀子の漫画作品。週刊セブンティーン1977年7月10日号掲載。カラー1・二色9の計10ページ。
==あらすじ==
主人公の少年・リョウタは足を骨折し、自宅で療養することになっていた。彼の部屋の窓からは、ただの原っぱが見えた。やがて、どんなときにもそこにいる、不思議なものに気が付く。住宅地の原っぱに似合わず、白い馬と黒い牛がそこにいたのだ。
リョウタの見舞いに友人たちとGFのレイコたちがやって来た。サイクリングの予定を話す彼ら。やがてレイコ以外の全員が去るが、レイコも退屈そうにしてしまったので、リョウタは帰宅を勧める。
リョウタも退屈で退屈でたまらない。スポーツはなんでも一番だったが、いまはこの窓の中に閉じ込められていることを嘆く。
レイコから電話があり、レイコも他の男子とサイクリングに行ってよいか許可を求められる。リョウタはいじけるように、それを認める。リョウタは自然と、外の原っぱを見やる。
「白い馬、走れ!そんな黒い牛なんか、おいてきぼりにしてしまえ
レイコでさえさっさとあいつらとサイクリング
でも牛と馬はあいかわらず動かない」
その時、窓の前にその白い馬が現れる。馬にまたがり、大空を駆けるリョウタ。黒い牛はうらめしそうにこちらを見ている。
「どうだい、くやしいか。こんどはおれが、うらやましがらせる番だ」
しかし、その瞬間リョウタは気が付く。置き去りにされた牛の、暗く悲しい目は自分の目だと。そして牛が白馬とリョウタをめがけ突進し、リョウタは転落してしまう。
はっと気が付くと、ベッドの脇にレイコがいて、汗ぐっしょりのリョウタの顔をハンカチで拭いていた。レイコはサイクリングをやめ、リョウタと一日中一緒にいるという…
やがて、足の治癒したリョウタは、レイコとプールやドライブに行くよりも先に見たいものがあった。原っぱの牛と馬の正体を見に行くと、それはただの古いローラー車と廃材であった…
(終わり)
2009-03-14T22:10:22+09:00
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地図にない村
https://w.atwiki.jp/kasuya-noriko/pages/40.html
'''地図にない村'''(ちずにないむら)は粕谷紀子の漫画作品。SEVEN TEENスペシャル1988年2月号に掲載。
==登場人物==
*芦川 のん(あしかわ-) - 1年先輩の信に憧れる女子大生。
*中城 京太郎(なかじょう きょうたろう)- のんのボーイフレンド。
*高見沢 信(たかみざわ しん) - 歴史研究会の代表。貴族のような落ち着いた雰囲気を持つ。
*高見沢 螢(たかみざわ けい) - 信の双子の妹。病弱なため、村の外に出たことが無い。
==あらすじ==
(加筆予定)
大学生の芦川のんは、憧れの高見沢信に郷里へ誘われる。成り行きで、のんのBF京太郎も一緒に行くことに。信の郷里は地図にも載らないほどの田舎。人々は500年前と変わらぬ暮らしをしている。
病弱で「外の世界」を知らないという信の妹・螢は、過剰に「外の世界」を嫌っていた。徐々に京太郎ものんもその村の異様さに気が付き……
2009-03-04T10:28:17+09:00
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