スライ
「1ターン目には1国力のユニットを、2ターン目には2国力のユニットを、3ターン目には……」と展開できる様な配分でユニットが採用されているデッキの事。
語源はMTG用語で、初代「スライ・デッキ」を使ってプロツアー出場権を手に入れたプレイヤーの名前から。
語源はMTG用語で、初代「スライ・デッキ」を使ってプロツアー出場権を手に入れたプレイヤーの名前から。
「マナ」という消耗品的な概念を用いるMTGとは違い、「国力」というシステムを用い、またユニットなどに1ターン1枚のプレイ制限があるガンダムウォーにおいて、それが実現されることはあまりない。
たとえば4国力が主体のデッキであれば4国力のカードをしっかり積む方が、強いデッキになる場合が多い。
たとえば4国力が主体のデッキであれば4国力のカードをしっかり積む方が、強いデッキになる場合が多い。
ガンダムウォーでは青スライの流行により、この言葉が急速に広まった。
これは既存のウィニーと中速の中間と言える様な速度のデッキであったのだが、それを表すための丁度良い言葉が他に無かったため。
これ以降、「3~4国のフィニッシャーが採用されたウィニーデッキ」「1~2国の序盤戦力も採用された中・低速デッキ」などは全て「(色)スライ」と呼ばれる様になった。
これは既存のウィニーと中速の中間と言える様な速度のデッキであったのだが、それを表すための丁度良い言葉が他に無かったため。
これ以降、「3~4国のフィニッシャーが採用されたウィニーデッキ」「1~2国の序盤戦力も採用された中・低速デッキ」などは全て「(色)スライ」と呼ばれる様になった。
また、そういう点を意識していないデッキでも稀にその様になることがあり得る。それを指して「スライ気味な展開」だとか、構築を指して「スライっぽい」などと、形容詞的に用いることがある。
- TCG経験の少ない初心者が組むと、MTGの理論を踏襲したわけでも無いのに、どういうわけかスライ気味な構成のデッキになることが多い。おそらくは、序盤に軽いユニット、終盤にフィニッシャーを出すといった「理想的な流れ」だけを考えて組むからだろう。実際はそのようにうまく回ることは少なく、序盤に重いカードを引いて役に立たないということが多い